タイトルは適当。
そしてFGOのイベントも適当。
最近ニーアオートマタ買ったから忙しいんだよね。
エバーグリーンが石化を発動し、サクラ含めた女性陣が石になった。
ちなみにサクラは沖田コスプレで出演し、落ちてくる木の葉1000枚切りをしていた。
凄かった(小並感)。
「しかし暇だねー・・・」
以前見つけておいた空き地に寝転がっているがする事がない。
バトルオブフェアリーテイルが始まってまだ30分も立っていないが、既に暇である。
今頃エバーグリーンは何処だ!とか名前わかんないけど緑色の触覚生えてる人と人形づかいみたいな人を探せ!ってなっているのだろう。
しかし何度でも言うが俺はやる気がない。
そのため前もって探した場所に、対魔法バリアを発生し寝転がっているのだ。
遠くからドガーンとかバギーンって聞こえるけど気にしない気にしない。
「ま、する事もないから寝るか...」
遠くで聞こえる戦闘音をBGM代わりにして、俺は目をつぶった。
──少し離れたところで俺を見ている視線に気づく事なく。
「あああぁぁ何で出れねぇんだよおぉぉぉ...!」
ジョニィがぐうすか眠っている頃ナツは障壁に阻まれ外に出れなかった。
ラクサスによって始まったバトルオブフェアリーテイル。そして石漬けにされたルーシィ達。
だと言うのにナツは一歩も外に出れない。
「しかし80歳以上限定なのにナツが出れんのじゃ?」
「俺が聞きてぇよ!」
フリード(ジョニィが言った緑色の触覚が生えてる人)の術式魔法により80歳以上は出れないという魔法に何故かナツは出ることが出来ない。
こうしている時でさえ脱落者はドンドン増えて行く。
最初は100近くいた人数も今では30を切ったところだ。
「そういえばジョニィの字を見ておらんが何をしておるのか...」
ギルドを誇る面倒くさがり屋のジョニィ。
普段はすぐに消え、変態ではあるが実力はあり体術戦ならばギルド最強に近い。
「エバーグリーンを狙いに言ったんじゃねぇか?魔法かけた張本人だし」
「そうじゃな...サクラも石漬けになっておるしな」
ギルド内で出来てェる(巻き舌)と噂されてる二人であるが、少し離れたところでジョニィが爆睡しているなんて誰も知らなかった。
『ハッ!ジジィ随分困ってるじゃねぇか!』
ブン!と電子音とともに現れたのはこの事件を起こした張本人であるラクサス。
「ラクサス!いい加減やめんか!こんな事をしても無駄じゃ!」
『分かってないなジジィ。無駄かどうか判断するのは俺だ。ジジィは大人しくそこで観てるんだな』
嘲笑うようにラクサスは頬を吊り上げた。
『さっさと俺にギルドを明け渡す準備でもしておくんだな』
「まだじゃ...まだジョニィが倒れておらん!」
「ジョニィ?あぁあいつか...」
ラクサスが指を鳴らすとマカロフの前に小さな画面が現れた。
『俺もこいつがいなくてどこに行ったものか探してたんだが見つけた時は思わず笑っちまったぜ』
ナツが覗き込むとそこには衝撃の光景が映し出されていた。
画面一体に広がる緑。その中心に人影が写り込んでいた。
服装は黒いジャージに中に「働いたら負け」と異国語で書かれたTシャツを着た男が横たわっていた。
「なっ、ジョニィ!」
横たわった彼こそが「無の極み」と呼ばれた男、ジョニィ・アルバート。
その彼が体を動かさず横たわっていたのだ。
「馬鹿な!ジョニィはまだ負けておらんかったはず!」
『あぁ、負けてねぇよこいつは。というかこいつはそもそも戦ってもいない』
「結局何が言いてェんだラクサス!」
『まだ気づかねーのか?」
『うぅ...メル○リリス当たって...爆死勘弁...Zzz』
『寝てるんだよこいつは』
「「・・・は?」」
ギルド内に静寂が訪れた。
「「はあああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!??」」
と思えばすぐに五月蠅くなった。
「何してるんだよジョニィ!お前サクラはどうすんだよ!?」
「立てええぇぇぇ!立つんだジョオォォォォォォ!」
画面に叫ぶが残念ながら画面なのだ。
声が届くわけもないのでジョニィはスヤスヤと眠っている。
『こいつは事が起きるのが知ってたみたいに人気のない場所で、対魔法障壁を作りやがっていやがる...何で寝てるかは知らないがな』
マカロフはララバイ事件の際に定例会場が壊れそうになった時の絶望感を覚えた。
生えていた髪の右側は空気に流さる。
『だが安心しろ、今からこいつも敗北者になるんだからな』
「ジョニィは簡単には負けねぇよ!...寝てるとか怪しいけど」
『起きてても無理だな。なんせアイツを行かせたからな』
「アイツ...アイツとはまさか...!」
ナツは起き上がったマカロフの髪の毛が半分消えていたことに笑いそうになったがシリアスな空気と察したため何とか笑いを封じ込めた。
ふわり、と鼻に甘い香りが吸い込まれた。
それに気づいて目を開けると寝てたせいで体の疲労感が凄い。
首を鳴らして起き上がると、俺の横に白髪の美女がアイスクリームを舐めていた。
言っておくが俺は人攫いをしてなどない。
身長は俺より小さい...150センチぐらい?
なんか見たことあるな...あれだ。小○さんちのメイドラゴンのカンナちゃんを成長させた感じ。つまり美人である。
「・・・起きた」
クリンとした目がこちらを見つめてた。
──可愛い!
俺の鼻から薔薇のように美しい赤(鼻血)が噴き出した。
「...えーっと...誰?」
「食べ終わってから言う...」
俺<アイスクリームという悲しい式。
というか本当誰?目覚めたら真横に美人がいるとか何処のラノベだよ。今作はソードでアートなオンラインでもアクセルなワールドでもないんだよ。
「食べた...」
「口の周りにチョコ付いてるぞ」
俺がそう言うとカンナちゃん(仮名)は手で口の周りを拭いた。
可愛い。
「それで、君は誰?」
「...カンナ、カンナ・ミラルーツ」
「ふーんカンナちゃんねぇ...まさか仮名が当たるなんてな...ん?ミラルーツ?」
なんか聞き覚えがあるけど何だったか...確かすごく嫌な思い出があるんだけど...
「...ラクサスからのお願いでここに来た」
「ちょっと待って、ラクサス?ねぇラクサスって言ったの?」
「...悪いけどあなたを倒す」
何デェ...!?
というかミラルーツってあれだよね!モンハンの最強龍じゃねぇか!
静まり返ったギルドの中、ラクサスは王手をかけるように言う。
『そうさ、妖精の尻尾
『──祖龍の担い手、カンナ・ミラルーツ』
オリキャラ紹介
カンナ・ミラルーツ...妖精の尻尾4人目のS級魔道士。見た目は小林さんちのメイドラゴンに登場するカンナちゃんを大人にさせた感じ。
常にラクサスの側にいる。
主な使用技は次回。
ミラルーツ...モンハンの龍の起源と呼ばれている。クソ強い。雷ばっかり落とす。胸以外切ったら全て弾かれる。昔全裸装備で挑んだ猛者がミラルーツの小指に触れた瞬間体力が0になった。
最近主人公が格上しか戦ってない模様。
けど大丈夫!お前には闇オチという必殺技があるから!(白目)