どうでもいいですがボブミヤ当たりました。
46 善悪反転都市ニルヴァーナ ①
人を信用するのは嫌いだ。
だって裏切られた時に信用してた方が傷つくのだから。
──闇ギルド
解放令を出されたにも拘らず、それを守らずに裏で活動し続けているギルド。
今まで妖精の尻尾に関連したのはララバイ編で登場した
闇ギルドと言っているがもっと簡単に言えば犯罪者軍団である。
そして闇ギルドは中心的な3つの存在があり、その派閥にそれぞれの闇ギルドが属しておりバラム同盟とも呼ばれている。
その1つが次の章で関わる
ギルドの総人数が6人(厳密には8人)しかいないのだが一人一人が強く、実際原作では艦隊一個を破壊された。
次に
バラム同盟最強の一角。かなりのネタバレだがギルドマスターはなんと妖精の尻尾の2代目マスターであるプレヒト。闇ギルドに行ってからはハデス。煉獄の七眷属と呼ばれる7人の
もし写輪眼で失われた魔法がコピー出来るのなら是非会っておきたい...がまずそれにはS級昇格試験に受けなければならない。
しかもこのS級昇格試験に受けたら最後、約7年(?)の間死ぬことになる。
そして
ギルドメンバー全員がゼレフの書から生まれた悪魔。
魔法とは違う系統の呪法を用いる。
触れたものを爆弾に変える某変態殺人鬼を思い出させるような敵キャラがいる。
この3つがバラム同盟である。
──しかしこのバラム同盟を統括する更に上の存在がある。
──「0 Level」
結成期不明。構成員不明。移動方法不明。使用魔法不明。
ギルドに関する情報が1ミリたりともない正体不明の闇ギルド。だがこの闇ギルドが動く場所には何も残らない。元々何も存在してなかったかのように何も残らないと言われている。
「以上が闇ギルドについての情報ね」
魔法のペンにキャップをして机の上に置いたミラさんの顔は妙な達成感が溢れ出していた。
俺は前世の知識があるので分かるが「0 Level」だけは全く知らない。
「グレイは<0 Level>ってギルドについて何も知らないのか?」
「名前だけだな...なり潜めてるんじゃねぇのか?」
「てか何があってこのギルドは名前が好評されたんだ?」
「よくよく考えればそうだな...っていうか何でこんな正体不明の闇ギルドに興味持ってんだよ?」
「それは...まぁ正体不明だから」
適当に言葉で誤魔化す。
「<0 Level>が表に名前が上がったのは...これね」
ミラさんが俺の話を聞いていたみたいである一枚の写真を見せてくれた。
写真の中にはボロボロの紙が写っており目を凝らさないとよく見えない。
「我、全てを終わらせる者...?
何だこの厨二病が必死こいて考えた痛いセリフは?」
「破壊された街に唯一残っていたものよ」
写真を返し、考えて見た。
街一個を壊滅させるぐらいの能力なら星の数ほどある。某聖剣や尾獣玉然り...
今度現地に行って調べてみるのも悪くない。
「しかし今更闇ギルドの説明なんかしてどうしたんだ?」
「それは──」
「ワシらが
ギルドの入り口から険しい顔をしてマスターであるマカロフが歩いて来た。
普段の陽気な様子はなく、真面目な態度...正直な事を言えば似合ってない...。
「嘘だろ...いや、でも6人だからいけるのか...?」
「バカ、6人で最大勢力の1つを担っているのよ」
周りがざわめく。
「先日の定例会で何やら
「しかし我々だけでは残った2つのバラム同盟に狙われるのでは?」
幾ら精鋭揃いの妖精の尻尾とは言えどゼレフ大好き軍団とロストマジック大好き軍団が攻め込まれたらひとたまりも無い。
原作ではプレヒトの魔法で天狼島は半壊するし、タルタロスはタルタロスで爆弾1つでギルドが吹っ飛んだ。
「そこでじゃ...我々は連合を組むことになった」
ザワザワとまた騒ぎ立つ。
普段から暴れまくりのギルドが他のギルドと手を組むという異常さ...。
言ってて悲しいが事実なので仕方がない。
「妖精の尻尾、青い天馬、蛇姫の鱗、化け猫の宿からそれぞれ何人か選出する」
「何人って...誰が行くのか決まっているのか?」
「おぉ、もう決まっておる」
この話では何時ものナツ、ルーシィ、グレイ、エルザが行くことが確定している。
だから俺が行く必要性は無いっていうか選ばれない。まぁこの話で盗む価値がある技がないしな...。
「まずはナツ。あまり建造物を壊さないように」
「よっしゃあああぁぁ!!」
「言ってるそばから屋根を燃やすな」
ナツの口から炎が噴出され軽く天井が焼けた(この後エルフマンが修理しました)
「次にグレイ。全裸にならないように」
「はっ、なるかよ」
「いやなってるから」
「嘘ォ⁉︎」
ここまでまともなやつがいない件について...
戦ってる時は真面目なのになぁ...
「次、ルーシィ。頑張って来なさい」
「私⁉︎何で⁉︎」
ルーシィは普通だから言うことなし。
だってルーシィだし。
あっ、でも言うことがあるならポロリしないよう(ry
「そしてエルザ。リーダーとして頼むぞ」
「了解ですマスター」
これで原作通り。
俺はこの話の間爆睡かまして、のんびりする。
あ、この間に例の闇ギルドが襲った場所に行ってみるのも悪くはないな...
「そしてジョニィとサクラ」
「・・・へ?」
黄金の流れ星が何処かの山に落ちた。
瞬間音もなく、風が一帯に吹き荒れる。
次いで山が爆発したように粉塵を舞い上げた。
砂煙が舞い上がり、木々がへし折れる。
砂煙の中から1つ何かが飛び出す。
「糞がァァア!!何なんだよテメェは!!??」
口調を荒げ、叫ぶ男の名前は六魔将軍のギルドマスターであるブレイン...ではなく、あまりにも強大な力を持つためブレイン自らが封印したもう1つの人格であるゼロ。
しかし、その強大な力を持つゼロが、手も足もです、ただひたすらに蹂躙されていた。
「くだらないね。この程度で自身の力を封印してたなんて...何?君痛い人なの?」
「黙れよ小僧がアアァァァァ!!」
話は変わるがブレインのもう1つの人格であるゼロは、六魔将軍が全て破れた時に封印が解けるシステムになっている。
つまりゼロと対峙してる少年は六魔将軍を全て破ったことになる。
「ほら、来てみなよ。君のそのチンチクリンな魔法を見せてくれよ」
「言ったことを後悔しろ...!」
ゼロの体から魔力が零れ出した。
抑えられていた魔力が悲鳴のように音を上げる。
「──ジェネシス・ゼロ!」
恨み積もった怨嗟が意思を持ち、数え切れないほどの魂が少年に襲いかかる。
敵を喰らい尽くすまで消えない魔法であり、並みの攻撃では掻消せない。
──しかし
「全く...興ざめだ」
いつの間にかゼロに刺さっていた剣によって全て掻き消された。
「グァァ...!
ガキィ...この俺を誰だと思ってやがる!?」
「はいはい、そう言うのはいいから、ね?」
「──早く死んでよ」
少年の背後に黄金の波紋が現れた。
1つ、2つ、3つ...まだまだ数は増えて行き100を超えた。
黄金の波紋から顔を覗かせ現れたのは剣、槍、斧、短剣、大剣、刺突剣etcetc...
1つ1つが名のある武器なのか、肌に感じる魔力は異常だった。
「ハハ...アハハハ...ハハハハハハハ!!」
ゼロは笑った。
壊れた心で唯一出来ることだった。
「では神判の時だ──散りざまぐらい美しくしてくれよ?」
黄金の光が輝いた直後──山は崩壊した。
もしも師範代がfate軸でサーヴァントとして召喚されたら?
真名:シバ・グローリー
レアリティ:星5
クラス:セイバー
筋力:B++
敏捷:A++
耐久:B+
魔力:E
宝具:EX
幸運:C
保有スキル
剣聖:A...自身のBuster性能をアップ+敵単体の防御力ダウン
技のない型:B++...自身に回避状態を付与+スター集中度をアップ
無の極み:A++...敵全体の即死耐性をダウン+通常攻撃時に高確率で即死効果が発生する状態を付与
宝具
終わりの太刀
ランク:EX
概要:敵単体を即死させる
ジョニィ「...や、山の翁より強くないかこれ?」