とある神様に転生させられた青年の物語   作:あさ霧

3 / 16
前回のあらすじ

なんとか神様が作った世界に来れた霧神《キリガミ》、そして能力を使い身体能力の土台を作り、修行に出たのであった。

今回まであまり物語に進展はありません。
しかも、今回に至っては国語力ゼロの作者の技術が存分に出て来ます。
だから、期待しないでください。



1.7話 プロローグみたいなもの③

前回から、俺は100年位(多分)修行していた。

時間が経つのは早いな〜

 

 

始めの50年は只々基礎能力を増やし続けた。その結果リミッターをかけないと、日常生活に支障をきたす程になった。因みに今は全力の内1割以下で生活している。それでも結構やっていけてる。

 

 

残りの50年の内30年である発見をした。それは霊力と妖力だ。修行のため色んな所を行ってきたが、その度に妖怪と出くわしたりしていた。その妖怪と戦っていくうちに、俺の体に別の力が出てきた。それが妖力だった。

 

 

どうゆう訳か妖怪の攻撃を受けてるうちに、妖力が俺の体に入ってきていたらしい。妖力は人の体に毒みたいな作用があったみたいでしばらくの間、痛みに悩まされていた。俺の能力で妖力を外に出すことはできたんだけど、せっかくの新しい力を手にするために1年中耐えてきた。

そのおかげで、妖力は制御できたし、その応用で霊力も発現する事ができた。

 

 

もちろん、せっかくの力をものにするために《霊力、妖力の容量の限界突破》を【可能】にしたり、《霊力、妖力が減少する》事を【不可能】にした。

 

 

霊力、妖力の制御は意外と簡単にできたからそこは、あまり苦にはならなかった。

 

 

 

残りの20年は能力の研究かな。

ずっと前に来たあいつの手紙にまだ2つあいつが作った世界があるみたいだから、行き来できるように、《異世界と異世界を移動できる》事を【可能】にした。

 

 

あと気付いたのは【可能と不可能を操る程度の能力】は自分自身にしか使えない事、植物や動物に試しても何も変化がなかった。

 

 

それと【可能と不可能を操る程度の能力】を応用して《瞬時に物質を出せる》、《一瞬で物質を加工する》事を【可能】にした。結果ほとんどのものは即時出せる事ができた。

 

 

(でも、実際武器も使わないし、服と左目の眼帯だけなんだよな〜)

 

 

因みに左目は修行中に少し見せられない事になってしまった。能力で《すぐに治る》事を【可能】にしても、元には戻らなかった。

 

 

 

 

さっきと全く変わって、もう1つの【あらゆるものを無効にする程度の能力】あれは、外部から干渉されないと言う能力みたいだ。だから、精神攻撃や呪いとか俺にとっては影響も何もなかった。

あとは、実際にやって見ないとわからない事の方が多く、結局この能力はあまり使いなれてなかった。

 

 

 

 

 

 

 

「今思えば、100年なんてあっというまだったな〜」

昔の事を思いふけていたら、ある事を思い出した。

 

 

(そう言えば、あいつが作った世界がまだあるんだったな、・・・行ってみるか)

 

 

早速俺の能力で別の世界に行く事にした。

 

 

(意識を集中して、くっ!結構疲れるなこれ)

 

 

シュン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パッ!

 

 

(ふぅ、成功したのはいいんだが、流石に世界を行き来する力だ。精神を消耗する量が桁違いだ。)

 

 

来たばっかりの俺は、精神を使いすぎたのかすぐに動く事ができなかった。

 

 

(だめだ、少し休憩しよう。)

 

 

すぐ近くにあった、木を背に座り込んだ。そしていつの間にか気を失ったように寝てしまった。

 

 

 




今回はこれまでです。

最後まで見ていただきありがとうございました!
何か要望や意見などがあれば、お願いします!

次からやっと物語が進んでいきます。ほとんど見たことあるような展開かもしれないですが、ぜひ見ていってください!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。