事故で死んだ青年が、半強制的に転生させられた
以上!
「いてっ!」ドスン!
開幕早々尻餅をついた俺、霧神〈キリガミ〉は前世で不運な事故死を遂げ、神様に出会い、なぜか転生する羽目になった。
「ここどこだ〜?」
尻の痛さを我慢しながら、辺りを見回す。しかし、周りには背の高い木が何本か生えてる程度だった。
「ったく、せめて村とかの近くに落としてくれればよかったのに」
不貞腐れながら再度辺りをみると、どこからか紙が飛んで来た。
「何で紙なんか。ん?なんか書いてある」
内容は、
「そんな所に落として人目にでも付けば大騒ぎじゃろ。」
「・・・なに、あの神様。どこかで見てんのか?普通に怖いんだけど…あれ?まだ、何か書いてある」
手紙のつづき、
「それと、早めに能力の研究でもしたらどうじゃ?どうせ暇じゃろ笑。それと伝え忘れたんじゃが、儂の作った世界、他に2つあるんじゃがいずれ見て回ってもらおうと思っとるよ。それまでは、貧弱な体を鍛えておくんじゃよ〜」
「あいつ、どんだけ世界作ってんだよ。ま、楽しみにすっかな」
俺は他の世界があることにちょっとした好奇心が動いた。しかし、
手紙の最後に、
「それとこの紙は証拠隠滅の為に爆発するんじゃ。そこはしょうがないじゃろ。だからの見たら直ぐに逃げたほうがいいぞ。もう遅いかな?ではでは〜 by神様」
「・・・・・。」アセ ダラダラ
手紙「キュイーーーン」ピカー
「この!くそったれの!神野郎ーーー!」オォォォ
手紙「ドガーーーーーーーーーーン!!!!」
例の場所・・・
「ん?なんか聞こえたか?・・・・気のせいじゃな。さて、一仕事したし昼寝でもするかのぅ」
一方戻って俺は、
「あの野郎、絶対に許さん、、、」プスプス
しばらくして俺はあの憎たらしい奴からもらった能力を研究することにした。
「えーと、確か【あらゆるものを無効にする程度の能力】と【可能と不可能を操るて能力】だったかな。」
(ひとまず、《身体能力の限界突破》と、《常に全力》を【可能】にして、さらに《疲れる事》を【不可能】にしてっと、、、)
これで俺は常に100%の力が出せて、鍛えれば鍛えるほど強くなっていくようになった。しかも、疲れ知らずの体だ。
「これで、どのくらいかな」
試しに木に向かって普通の力で殴って見た。
バキバキバキッ!ズドーーーン!
「今の全力はこんなもんか」
目の前には木が数本倒れていた。そのうち一本はほとんど粉々になっていた。
(足の方はどうかな?)
その場で跳んでみた。
「足もそこそこかな」
そこそこといっても、実際は5、6メートル程だった
そんな感じに色々試していると、あたりが暗くなってきた。森の中にいる為ほとんど月明かりが入ってこない。
「今後のためにもやっておくか。」
俺は、さらに《視覚、聴覚、嗅覚を過敏にする事》それと《不老不死》を可能にし、いつ何かどんな時襲ってきても対応できるようにした。
そうして、俺は修行し始めた。
どうでしたか?
途中から何書いてるのかわからなくなったり、色々やったせいで文がおかしくなったりしてるかもしれないです。
それでも見ていただければ幸いです。