優しい力を持った少年と現代入りした吹雪と金剛の奇妙な話し   作:剣崎 誠

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最近気づいたんですけどタイトル名が銀魂っぽいのは気のせいでしょうか?。でそんなことは置いといて虎王さんの小説加賀が我が家にやってきたとこの優しい力を持った少年と現代入りした吹雪と金剛の話がコラボいたしました!!コラボの方は虎王さんの加賀が我が家にやってきた23話からになりますのでぜひ見てみて下さい!あと今回は吹雪達の出番がすくないです。では本編どうぞ!


過去のトラウマは克服出来ないもの

あれから会長がキレてお父さんに電話をした。案の定コン○ームプレゼントはお母さんにもバレしばかれたとかなんとか。まぁ言っちゃ悪いが自業自得だよ今回は。そしてコン○ームプレゼントのせいでかなりと気まずい空気になっている今日この頃。

 

「誠君」

「は、はい!なんでしょうか?」

「耳掻きしてあげようか?」

 

唐突にどうしたんだ?。

 

「え?なんで?」

「いやなんとなくね」

 

まぁいいや最近やってなかったし……つかあれか?耳掻きつうことは……膝枕してくれるのか!?あの幻かつ都市伝説ともよばれた膝枕耳掻きか!?。ちなみに今は俺の部屋にいる訳でおばちゃんと吹雪達は居間にいる。

 

「いいのか?」

「うん。て言うか言い出したの私だし」

「じ、じゃあよろしくお願い…します…」ガチガチ

「耳掻きするだけなのになんで緊張しるのよ誠君、かわいいなぁ~」

「か、かわいい?」

 

あれ?会長俺にかわいいなんて言う人だっけ?。

 

「え?あ!?い、いまのなし!ああもう!ほら耳掻きするから私の膝に頭乗せて!」

 

あぁ~なるほど。会長の膝枕か……

 

「じゃあお言葉に甘えて…」

 

俺は頭を会長の膝に乗せる。とても柔らかく正直寝る時に使ってる枕よりいいと思ってしまうほど心地よかった。ふと上を見ると会長の胸が少しと顔がみえ会長の顔は少し赤面していてちょっと色っぽかった。

 

「あの…どうかな?」

 

赤面している会長が聞いてきた。

 

「ああ心地いいよ枕よりいい」

「そう、なら良かった。じゃあ耳掻きするね」

「ん」

 

~数分後~

 

「なぁ会長」カリカリ

「ん?なに?」

「会長ってどうしてそこまで俺の事を気にかけたりしてくれるんだ?」

「………そうね…………1年前にあった火事の事覚えてる?」カリカリ

「あ?えっとあぁ確か……」

 

俺は言われるがまま一年前にあった火事の出来事を思い出した。

 

~一年前の火事の事(回想)~

 

「あーやっと終わったぜかーえろっと」

 

俺は帰り学活が終わるとすぐに立ち上がりカバを持つ。すると井上が話しかけてきた。

 

「なあ誠一緒に帰ろうぜ」

 

別に断る理由もなかったし1人で帰るよりいいかと思いOKして俺と井上は学校を出て帰路についた。

そして事は起こった。

 

「なんか焦げ臭くないか?」

 

鼻を犬みたいにクンクンさせながら隣に居る井上が突然そんな事をいった。確かに妙に焦げ臭さいな。

 

「あぁ確かにな…………ってあそこの家火事じゃねぇか!!」

 

俺と井上が歩いていると視界に突然赤く燃える炎で火事になっている家が見えた。ここで井上はあることに気付く。

 

「おい誠あの家たしか会長の家だぞ!」

 

流石に動揺した。

 

「会長は?」

「今日は家族で飯食いに行くからつって早く帰ったはずだから………!?」

 

嫌な予感をがした。あの優しい会長が燃える?焼け死ぬ?そんなの………

 

「絶対させてたまるか!!!!」

 

俺は会長の家に向かって走り出す。走り出すと井上が待てと止めるが無視して走った。

ガチャ!ガチャ!

 

「開かね!クレイジーダイヤモンド!」

 

俺はクレイジーダイヤモンドを出して家の扉をぶっ壊し中へと入り燃えた箇所を直しながら会長を探した。だがいくら直しても火は消えないためどんどん燃えていった。

 

「クソ!どこに居るんだ会長………ここは……会長の

部屋か?」

 

俺はそうつぶやきながら扉を開け中へと入る。するとそこには腕や足に酷い火傷を負ったもはや虫の息と言える会長が横たわっていた。

 

「会長!!」

 

俺は会長に駆け寄り声をかけると会長は今にも消えてしまいそうな声で言った。

 

「誠…君?なんで…ここに?」

「良かった!まだ生きてた!」

 

俺は安堵し会長をクレイジーダイヤモンドで治したあとお姫様だっこをしながら会長の家からなんとか脱出したのだった。俺はちょっとした火傷ですみ脱出した後は会長の親にお礼を言われたり火が消えたあと会長の家を直したり帰ったあとおばちゃんに怒こられたりと散々だった。

 

~回想終了~

 

「いやぁ~あの日はまじで大変だったわぁ~」

 

と言いながら俺が感傷に浸っていると頭から伝わる会長の体温が上がるのが分かった。そして耳掻きの手を止めて話始める。

 

「実はね…私……あの日から誠君のことが……好きだたんだ」

 

なるほどな。あの日以来実は会長は少しおかしくなっていた。顔真っ赤にして目をあわせてくれなくなったし話しすらしてくれなかった。まぁ最近になってようやく普通になったけどね

 

「まぁなんとなく察してはいた。最初いや今さっきからなんで会長は俺にだけ方の生徒達と違って過激に俺の面倒みてくれんのかな?ってさ。それで俺の事が好きなのかな?って思ったりした、でもそんな事ある訳ねぇよなって思って考えを否定したりしてた……けど今分かった……でも今直ぐに答えを出すことは出来ない。約束があるんだ」

「約束?」

「あぁ。小学校の頃に告白されたんだけどそいつは外国に転校するからって近い未来にまたあったらその時に恋人になろうって。それで最近やっとあえてなでも離れていた時間が長すぎたんだ。ほぼお互い知らない事が多すぎるから一年後つまり卒業式の日に俺は答えを出そうと思ってる」

「そっかぁ~……大事な約束なんだね」

「あぁとてもな」

 

俺がそう言うと耳掻きが再開した。数分後俺は耳掻きの感覚?と会長の膝の触感が気持ちよくていつの間にか寝てしまったようだ。

 

「zzz……」

「フフ誠君かわいいなぁ……ん?なんだろこれ?」

 

神無月は言いながら膝を枕をにして立ち上がりベットへむかいしゃがみベットの下にあった本を手に取った。

 

「な!?」

 

俺は会長の妙な叫び声で起き……デデーン☆した。

そして……

 

「あ、あのさ会長頼むからそれだけは勘弁を!!!!」

「ダメです」

 

全ての薄い本約16冊を全て会長の手によって捨てられた。あァァァんまりだァァァ!!HEE(ry。ちなみにほぼ薄い本は居間に隠してあったためおばちゃんがニヤニヤしていたり吹雪と曙が顔真っ赤にしてまり金剛と鳥海がエロい声(※喘ぎ声ではありません)を出したりしていたがスルーして俺の部屋戻ってきた。

 

「トホホ……」

「ねぇ誠君」

 

薄い本を全て捨て俺をブルーにした会長が話しかけてくる。と意地悪?に俺はんだよと返す。

 

「私気づいたんだけど誠君のお姉さんや妹達って皆艦娘よね?」

「気付くの遅くねぇか?」

 

会長はようやく気づいたようだった。だが半信半疑だったのか驚き声をあげる。

 

「え!?じゃあ本当にお姉さんの金剛さんや妹の吹雪ちゃんは艦娘なの!?」

「ああそうだぜ?あでもこのこと学校の連中に言うなよ?艦これ難民が怒り狂って俺を殺しにやってくる」

「う、うんその艦これ難民っては知らないけど言わないで置くわね」

「会長今日本当に泊まるの?」

「ええもちろん。吹雪ちゃん達が艦娘ならなおさらね」

 

ん?なんだろうこの言動は…

 

「ま、誠君が吹雪ちゃん達ええエッチな事をしないように見張らなきゃ」

 

「ちょっとまてぇぇぇぇぇぇい!!理由!理由!がおかしいぞおいコラ」

 

「だって吹雪ちゃん達のエッチな本があんなにあったんだよ?襲わない訳ないじゃないの!!そうこれは生徒会長としての仕事よ!!」

 

「監視を仕事とするのはスパイと警察だけだ!!」

 

そんなやり取りをして数時間経過して今は居間に居るのだが……

 

「ここでスマッシュ!!」

 

皆でスマ○ラをしていた。おばちゃんと会長含め今は7人乱闘っと言ったところかな?。俺は吹雪が操るリ○クにクラ○ドの横スマをぶち込みぶっ飛ばす。

 

「コラー!少しは手加減しろぉ!」

「手加減ってなんだぁ?」

 

俺は吹雪に言いながらリ○クを倒し浮いていたス○ボを取る。そして

 

「食らえ吹雪!必殺!超究○武覇斬!!」

「あ!ちょ、誠くん酷い!」

 

そんな吹雪が言ってる事を無視し最後の切り札超究極○神覇斬を復活したばかりのリ○クにぶち込み倒す。知った事か所詮世の中は弱肉強食!勝てばよかろうなのだぁ!

 

「誠君ちょっとこれは…」

 

会長が横で俺に軽蔑の眼差しを向ける。さっきの…本を捨てられた恨みを思い知らせてやろう!。会長のダメージは50%を切っている。つまり画○転生でワンパン出来る訳だ。だがリミットチャージをすれば確実にその隙にやられるだろう。ならば

 

「とりあえず攻撃してリミットゲージを貯めるぜ!」

「させないよ!」

 

会長は妨害して来るがもうほぼゲージは溜まっていたため会長に下スマをぶっ放してMAXにする。フハハハ!終わりだ会長!

 

「死ね!カカロット!画○転生!」

「フ、甘い!」

 

なんと普通にあったる事を計算されたコンボをしたのに会長はそれをいとも簡単によけやがった。

そして結果はお察しの通り鳥海でした。

 

「あたし帰るからくれぐれも神無月ちゃんと吹雪ちゃん達を襲わないようにねぇ」

「襲わねぇからはよ帰れ」

「んじゃ」

 

おばちゃんは帰っていき俺は晩御飯を作ることにしたのだが…

 

「あのさお前ら?飯作んのに俺含め6人もいらないと思うから全員居間に戻れ」

「「「「「だが断る」」」」」

「ん?」

「「「「「この岸部露伴が最も好きなの事の一つは自分より強いと思ってるやつにNOと断ってやる事だッ!」」」」」

 

感想。とにかくハモりが凄かったですはい。

 

「いやお前ら露伴先生じゃないだろつかもう俺1人で飯作るから全員居間に今すぐ戻れ。さもなくば」

 

俺は脅すようにクレイジーダイヤモンドを出すとそそくさと全員並んで居間に戻っていった。なんだろこの並んで戻る姿とても可愛いのだけど。

 

「ほら出来たぞって鳥海勝手にDMCやんな」

 

そして俺達は晩飯を食い終えて俺は風呂に入ろとしたのだが……

 

「ん?吹雪達こんなパンツ持ってたか?………」

 

手にとって見てみるが吹雪達がこんなパンツを履いていた記憶は無い。何故知ってるかって?買ったやつを確認したからさ決して見てみたいとかそんな淫らな欲があった訳じゃないからな?

 

「だとすれば……」

 

嫌な予感がした。俺は急いでパンツを戻し脱衣所を出ようとしたがすでに遅く浴槽の方の扉が開いた。

 

「こ、こんにちは~………」

 

今の状況を説明するとこうだ。俺がパンツを握りしめている所にタオルを巻いていない全裸の会長がで出てた。何を言っているかわからねぇと思うが頭がどうにかなりそうだった。運命だとかエ○ゲー展開だとかそんなちゃちなもんじゃあ断じてねぇ……もっと恐ろしい物の片鱗を味わったぜ…。

瞬間誠は死を覚悟し彼の脳裏には今までの青春の記憶が蘇ったッ!そして同時に神無月の幽波紋エコーズが裸を見られたショックと怒りでACT2へと進化したッ!。

 

「エコーズACT2!」

「こんな事で進化するなよエコーズ!」

 

その後誠くんがどうなったのかはご想像にお任せしますby作者。そして毎日好例の()()が始まった。何故かその中には会長も加わっていたが俺は気にしない。結果は会長がパーを出して一人勝ちして今は二人で仲良くベットの中だ。

 

「なぁ会長?」

「ん?何かな誠君」

「なんで抱きついてくるの?」

「それは私がいつも抱き枕を使って寝ているからだよ」

「答えになってない」

「様は誠君を抱き枕の代わりにしてるだけ」

 

と会長は俺を抱き枕にして眠ってしまった。嫌な感じではなかったから俺もそのまま寝た。

 

 

 

To Be Continued




なんか無理やりしめた艦がある気がする…

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