優しい力を持った少年と現代入りした吹雪と金剛の奇妙な話し   作:剣崎 誠

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今回は短いです。


転校生は最強

俺は扉が開いた瞬間頭を抱え込んだ。

 

「まじかよ…」

先生が入れと言うと3人の転校生、翔太と黒髪で一本結びの背が小さな子と明らかに高校2年か3年にし見えない金のカチューシャを頭に着けた茶髪のロングヘアーの女の子2人が 教室に入ってきた。

3人が入ってきた瞬間女子と男子は大騒ぎした。何故ならば…

 

「じゃあ翔太君から自己紹介よろしくね」

「分かりました…………星野 翔太だ。転校はこれで二

回目になる。これからよろしく頼む」

 

翔太はイケメンの声優のようなイケボだからだ。もちろん自己紹介が終わった直後女子の騒ぎようはヤバかった。ただ何故か会長とエミリアは興味無さそうに翔太を見ていた。だが翔太などは言っちゃ悪いが正直どうでも良かった。何故なら問題はここからなのだから……

 

「じゃあ次()()ちゃんよろしくね」

 

そう金のカチューシャをつけた茶髪ロングの女の子あれは…金剛だ。

 

「剣崎 金剛デース!皆さーん!これからよろしくお願いシマース!ちなみに私はマコトのお姉ちゃんデース!」

 

予想通りとんでもない爆弾自己紹介だった!?。ヤバいよどうすんのさ男子達から殺意で満ちた目で見られてるよ!。と言うか会長はなんで捨てられたら子犬みたいな目で俺を見てくるのさ!。そんな事を考えてると後ろから肩を叩かれた。

 

「なぁ誠…」

「あぁなんだよ井上…」

「お前に姉なんていったけ…?」

「………」

「しかも金のカチューシャつけて茶髪ロングの金剛に激似でさらに名前まで金剛なんて言う姉いったけ…?つか姉ならなんで中g」

「……聞くな…」

「あ…ハイ」

 

そしてもちろん次も…

 

「じゃあ最後に()()ちゃん自己紹介よろしくね」

 

黒髪一本結びの子は吹雪だ。

 

「剣崎 吹雪です!これからよろしくお願いします!ちなみに私は誠お兄ちゃんの妹です!」

 

吹雪…最高だ。つか妹だの姉だのどうすんのさまじで。

 

「と言うことだから皆さんこれから仲良くしてね」

「「「「「ハーイ!」」」」」

 

先生は何故気づかないのさ。そして再び斜め後ろから俺は肩を叩かれた。

 

「エミリア何も言うな。そして聞くな。後ヨダレでてんぞ」

「吹雪ちゃんの制服姿ハァハァ…」

「先生!質問でーす!」

 

そんなやりとりをエミリアとしてると一人の生徒が手を上げ先生に質問した。

 

「金剛さんと吹雪さんは剣崎くんの兄姉妹だって言ってますけど年齢同じなんですか?」

「そうですよ」

 

なるほどね。そういうことか。つまり生まれた年は同じで月が違うと言う設定か納得納得。

 

「じゃあ3人ともあいてる席に座ってください」

「「「分かりました」」」

 

先生は3人にそういうと3人は空いてる席に座り授業を始めた。

 

~数時間後~

 

やっと3時間目の授業が終わり休み時間になった。当然吹雪や金剛は質問責めにあい翔太は女子(腐女子)にストーカーされて逃げ回っていた。何故俺は質問責めにあってないかだって?理由は簡単だ

 

「あのさ遠藤…まじで許してくれって言うかお願いします許して下さい!」

 

現在俺は遠藤に一目がつかない場所に連行されたからだ。ちなみに何故か井上も連行されブヒィと鳴いている。

 

「ブヒィ!!」

「黙れ豚」

パシーン!

 

うわぁ痛そう…って人事じゃないよなこれ次確実に俺だよねこれ!

 

「うふふ~駄ぁ~目。大人しくしばかれろ豚」

顔は笑って笑顔なはずなのに目が笑ってないぞこの女……まるでリサリサがヘルクライムピラーでジョセフに見せたあの目みたいだぞ……

 

「さぁお仕置きの時間だ豚共…」

パシーン!!………パシーン!!……パシーン!!…

「「アーーーーー♂!!」」

 

~数十分後~

 

「や、やっと……終わった…………」

「あら残念…もっとお仕置きしてたかったのになぁ~」

「これ以上やったら精神崩壊したどっかのパイロットみたいになっちゃうから!!」

「ブヒィ!」

 

俺達はあれから今までひたすら罵声を浴びせられムチでしばかれると言うプレイをやられた。

 

「って言ってる場合じゃねぇぞ急いで教室もどんねぇと!」

「あヤバ」

「おら井上行くぞ!」

「ブヒィ!」

 

そして俺と井上は急いで教室に戻った。

 

ガラガラガラ

「ま、間に合った……」

「だな」

 

井上が元に戻っとる。

 

「じゃチャイムなる前に席着くぞ」

「だな」

キーンコーンカーンコーン

 

チャイムがなると先生が教室に入ってくる。

 

「4時間目始めるよぉ~」

「「「「はーい」」」」

 

こうして四時間目は始まった。

 

「流石に眠い……」

「こら起きなさい」

 

俺は眠たかった。と言うか四時間目以後になるとたいていの生徒は眠くなる。ぶたが閉じかけてるため会長に叱られる。

 

「あぁ…分かってるよ…………!?」

 

そして事件は起きた。

 

バーン!!

「なに!?」

 

会長は爆発音に驚き席から立ち上がる。

 

「剣崎!!レ級がグラウンドに出たぞ!!」

 

翔太が焦りを見せながら俺に叫ぶ。

 

「は!?れ、レ級!?まじか……分かった!井上!会長!エミリア!金剛!吹雪!先生!お前らは生徒と先生達を避難させろ!!」

「わ、分かった!」

「うん分かった!」

「任せて!」

「分かりました!」

「分かりマシた!」

「ちょ、ちょっと剣崎君どういうこと!?」

「明日説明します!急げ!」

 

井上達は生徒と先生を避難させに行き俺と翔太はレ級が現れたグラウンドへ。

 

「うぉ………まじじゃん」

「来るぞ剣崎」

「ああ分かってる。クレイジーダイヤモンド!」

「スタープラチナ!」

 

俺と翔太はグラウンドへ出ると幽波紋を出す。するとそこには黒いコートと水着姿でフードをかぶた小さな 異形の足そして決め手はフードの下にある狂気に満ちたレ級独特の笑みだった。

 

「姫級ではないがレ級はかなりヤバい相手だ。油断するなよ剣崎」

「流石にレ級相手に油断はしねぇよ」

「フ、そうか……行くぞ!」

「ドララァ!!」

 

俺はレ級に突っ込んで行きクレイジーダイヤモンドのパンチをかます……が

 

「アタルカヨ」

「な!?喋んのかよ!?」

「ツッコムトコソコカ?」

 

レ級は余裕でかわしツッコミを入れる。

 

「よそ見するんじゃあねぇぜ!」

「ア?」

「オラァ!!」

ガン!!

 

俺の方を向いていたレ級はいつの間にか後ろにいた翔太のスタープラチナのパンチを喰らうが尻尾でカードする。

 

「ヤルナオマエ」

「お前もな」

 

レ級も翔太も余裕な表情をしお互い強いことを言い合う。うわぁレベルが違うわこれ。つかさこれがレ級だろ?姫級来たら俺戦えるの?相手になるのか?。現状況で全く歯が立たないのは分かったよ。

 

「ジャアボクカラモコウゲキスルネ。ソラ」

 

レ級はそういうと俺に尻尾を向け砲撃する。

 

「ドララァ!!」

 

俺はラッシュで砲撃を防ぐ。

 

「ヘェーキミモヤルネ」

「そりゃどうも。ドラ!!」

「マァデモキカナイケドナ」

「硬いなぁその尻尾」

「ダロ?ジマンノシッポ…ダ!」

 

レ級は尻尾で攻撃してくるがクレイジーダイヤモンドでかろうじて防ぐ。

 

「ぐふ!」

「剣崎まだ行けるか?」

「あぁ。レ級強いな…」

「二人でたたみかけるぞ剣崎」

「了解」

「「オラ!!(ドラ!!)」」

「ムダダッツウノ」

ゴン!!

「ナニ!?」

 

俺は翔太と二人でレ級を殴るが尻尾で防がれる。だがスタープラチナの拳だけあとが出来る。やっぱパワー違うわ。

 

「行くぜレ級……」

「タカガニンゲンガシッポニアトヲツクッタクライデカテルトデモ?」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

「グ!チョウシニノルナニンゲン!」

 

翔太はひたすら尻尾を殴りヘコませていくがまだレ級はピンピンしている。ちなみに俺はついていけず戦いを眺めていた。

 

「ナメルナヨ!」

 

レ級は翔太の目の前に尻尾の先端を向けて…

 

「クラエ!」

バーン!!

 

砲撃した。がしかしそこには翔太の姿は無かった。

 

「俺が時を止めた」

 

翔太はスタープラチナザ・ワールドを使い時を止め砲弾を砕き後ろへ移動していた。

 

「ナ!?」

「ぶち込むぜ!!」

「カトウナニンゲンフゼイガァァァァァァァ!!!!!」

「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ!!」

 

もはや目では追えない速度の拳がレ級を殴りまくり次第に断末魔も消え動かなくなっていった。

 

「オラァ!!」

 

翔太は最後にレ級を殴り吹っ飛ばす。

 

「やれやれだぜ……」

 

翔太が呟くと吹っ飛ばされたレ級は光となって消えていく。

 

「まじでレベルがちげぇよこれ……」

 

 

 

To Be Continued




今回は短い上に終わり形が微妙だよ。酷いな今回。

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