優しい力を持った少年と現代入りした吹雪と金剛の奇妙な話し 作:剣崎 誠
~12時5分・ジュンの家~
俺達はあのあと覆面男のせいでショッピングする気にもなれずそのまま俺の家で遊ぼうと言うはなしになった。そして今、俺は艦これ、飛鳥はジョジョ四部の漫画を見ていた。
「ねぇジュン、先輩が隠れてる時言ってたんだけどさぁ」
「よくそんなの聞き取れたなあの状況で…」
「で先輩があれはザ・ハンドか!?って言ってたんだけどジュン幽波紋使いになったの?」
「う~ん多分。あやべ中破した、帰還させよ」
「いいなぁ~ねぇジュンアンタのザ・ハンドでこのペットボトルを消して見せてよ」
飛鳥はそういいながらテーブルにある空のペットボトルを指差す
「ああ、構わないぜ。ザ・ハンド!」
うぉ!本当にザ・ハンドだよ!すげぇ
「削り取る!」
ブゥーン!
見事なまでにザ・ハンドの削り取る能力でペットボトルはテーブルから消えた。
「うわ凄!」
「でも日常で使うとしたらゴミ処理くらいだな」
「しょぼいわねw」
「しゃあーねぇよ。ん?あれ?………え?まじで?……嘘…だろ…」
「ん?どうした?」
「今艦これで電と雷が中破したから帰還させたんだけど艦隊に居ないんだよ…」
「は?電と雷てジュンが初期から使ってた艦娘でしょ?ちょっと見せて……ほ、本当に居ない…。ジュンは意外と心配性だからいつも中破で帰還させようとするから轟沈はありえない…本社に問い合わせてみようか」
~3分後~
「は?轟沈してるだと?冗談だろ?馬鹿にしてんのか?ヒドォオチョグッテルトヴットバスゾ」
「ジュンは絶対中破で帰還させるから大破進撃なんて出来るわけないし………なにこれ怖い」
「チョットマッテクラサイヨ!ソリャナイレショ!?ウゾダドンドコドーン!!ンナヅェダァ!ンナヅェダァ!ナヅェダァ!」
「ドンマイ……しょうがないひさびさに耳掻きしてやんよ」(ジュン…日本語喋れなくなるくらいショックなのか…)
「ヴェ!?本当に!?」
「うん。ほら膝に頭乗っけて、耳掻きするから」(本に戻って良かったぁ)
「ありがとう!」
~10分後~
「ほら終わったよ…って寝てるし…」
「zzz」
ジュンは寝ていた。半泣き状態だったからねぇ…。私も艦これやってるから分かるけど今まで育てきた艦娘を轟沈させたりすると凄いショックだからねぇいくらゲームでもさ。
「やっぱりバグなのかなぁ…ん?」ナデナデ
ガタ
私がジュンの頭を撫でているといきなりクローゼットからもの音がした。
「なに?ゴキブリかなにかかなぁ?」
私は膝と枕を入れ替え立ち上がった。
「よっと、クローゼットからしたよねゴキブリなら外に返してやりゃあいいか」
ガタン!
「今のは流石にゴキブリj」
「痛ったぁ~い!」
ん?クローゼットから声?しかも聞き覚えが…まぁいいか開ければ分かることだし。私はそう思いクローゼットを開けた。
ガチャ
「あ」
「あ…」
「あ…」
ガタン
「私…疲れてるのかな~そうだ疲れてるんだよきっと!じゃなかったらジュンのクローゼットからリアルで雷と電なんて居ないしね!うん疲れてるんだよ私」
「う……うぅ~ん……あれ?いつの間にか寝ちまったのか?ん?飛鳥どしたの?顔真っ青だぞ」
「え!?ジュン?あ、ごめんお越しちゃった?」
「いや別に気にしてないから大丈夫。で真面目にどうした?顔真っ青だぞお前」
「ジュン…消えた電と雷がここに居るって言ったらどうする…?」
「は?お前どうかしちゃったの?顔真っ青だし体調わr」
「ちょ、開けてよ!暗くて何も見えないじゃない!」
「く、暗いのは嫌いなのです…」
「なぁ飛鳥…俺の気のせいじゃなければ今PCからじゃくてクローゼットから電と雷の声がしたんだけど…」
「気のせいじゃない…よ多分」
「ちょっとクローゼット開けて見るわ」
「うん」
ガチャ
「あ!やっと開けてくれた!」
「ありがとうなのです!」
「あぁ飛鳥…いつから此処はエデン(楽園)になったんだ?」
「ジュンがねてた時からじゃない?」
「なぁ飛鳥…これ夢じゃないよな?」
「現実よ」
「そっか。君たちは電と雷かい?」
「そ、その声…司令官なの!?」
「本当なのです!声が司令官さんなのです!」
「我が生涯にィ一点の悔いなァァァァァァし!」
「あんたはどっかの世紀末覇者か……流石にコスプレイヤーじゃないよね…さっきこいつの事司令官ってよんでたから本当に…ねぇあんた達こいつの名前知ってる?」
「「井上ジュン司令官よ!(なのです!)」」
(が、ガチだったァァァ!!)
すると電と雷は何故か泣きながらクローゼットから飛び出して来た。
「「うわぁァァァァァァん!」」
クローゼットから泣きながら飛び出してきた雷と電は彼女達の司令官?であるジュンに抱きついた。
「えぐ…ずっと会いたかっただからね!」
「やっと…やっと会えたのです!」
「…そっかそっか…今までずっと会いと思っていたんだな…じゃあ会えなくて辛かったろ?その会えなった分甘えてくれ…」ナデナデ
昔からそうだ。面倒見がよくてあやしかたが上手くて、でもロリコンでリアルの子供には興味ないだよなぁ~。
「ジュンって昔から子供あやすのうまいよねぇ~」
「そうか?なんだったら飛鳥もあやしてやろうか?」ナデナデ
「べ、別にいらないよ!しばらくわよ!」
「そっか…ん?」
ガタ
俺は電達から視線を移しまた物音がしたクローゼットへと目をやる。
するとポニーテールでおっぱいの大きいな大和撫子を思わせる人物が何故かいた。
俺はロリコンだが巨乳好きでもあるのさ。つまり今この"おっぱいを見て"確実した。
この巨乳お姉さんはうちの大和型戦艦一番艦………大和だ!。何故分かるかだって?数々のおっぱいを服の上から見てきた俺の勘だ。と言うのは冗談で今艦隊編成の画面が映ってる俺のPCを見たからだ。電達と一緒にしたはずの艦隊に大和が居ないから分かった。
「大和ホテルか?」
意外な事に何故だか今俺は冷静だ。
「ホテルじゃありません!ってその声は提督!?。あれ?なんで雷ちゃんと電ちゃんが?」
「そいやぁあんた大和持ってたっけ…(死ねばいいのに…」ボソ
「おぉ~本当にそのリアクションしたよ。って飛鳥から今聞こえちゃイケないセリフが聞こえたようなk」
「提督!」ダキ
「ウェ!ちょ、大和さん!?」
ちなみに大和の身長は俺よりほんのちょっぴり高い。そのため俺の夢いや男の夢である大和さんのおっぱいに顔を挟まれたいという夢は叶わなかった。
まあでもどちらにせよ大和さんのおっぱいぷるんぷるんは俺に当たるのだがね。僕の勝ちだッ!…………いやちょっとまてよ?そいや大和は大破したときに見えていたが胸に鉄板入れてたよな…明日ブラジャー買いに行こう…畜生メェ!。
「なんか疲れてきたし、あたし帰るね。明日学校でお前もムチでしばいたげるから覚悟しとけ」
「お、おう。ってちょなんで俺までしばかれるの!?ウゾダドンドコドーン!」
ガタン
「本当に帰っちゃったよ…」
飛鳥が帰ったその後なんとか泣いてる雷と電をあやした。そしてうちの親達が仕事から帰ってきて俺は大和達の事を話した。ちなみに親達も艦これに何故かどっぷりはまっているため説得にはそう時間はかからなかった。というか大和達に艤装ださして即行信じさせた。
「お父さんとうとうアニキャラが現実世界に来る時代がやっときましたよ」
「そうだねお母さん、ようやく来たようだね」
なんかもうそんな時代がきたみたいな事いってるけど多分そんな時代は一生来ないだろうよ。
「そういえば3人ともお前の艦娘なんだよな?」
「ああそうだけど?」
「「大和なんて当ててやがったのか…(死ねばいいのに…」」ボソ
「今親が一番言っちゃイケないセリフが聞こえたんですけど!?」
「「細かい事は気にするなほらワカチコワカチコー」」
「ふりぃーよ!つか否定しろよ!」
そんなこんなで俺の楽園(同居)生活が始まったのであった。そんで等の3人のは何故か…
「あら、提督のお父様でしたか……あのお父さんと呼んでもいいでしょうか?」
ちなみに昨日大和とケッコンカッコカリをした。だから大和の薬指にはケッコンカッコカリの指輪がはめられている。電と雷も結構前にしたがこれは断じて浮気ではないからね?僕はみんな好きだからしたんだからね?分かった?アンダスタン?。
「司令官!司令官がロリコンってお母様が言ってたんだけどロリコンってなに?」
「司令官さん!頭撫で欲しいのです//」
母さん雷へんな事を教えんな。電…いくらでもところかまわず頭撫でやろう。
でだ…
「あのさ君たち…親の前で恥ずかしいからいい加減離れてくんない?」
電達は大和を加えてあれからずっと抱きついていた。かなり恥ずい。
「嫌です」
「やだ」
「嫌なのです」
もういいかこれで。大和のおっぱいが腕挟んで心地いいから恥ずかしいけどむしろいいし雷と電はロリロリして可愛いし。でもやっぱり歩きずらいから離れてくれると助かる。
「あぁ~でもやっぱり天国だよなぁ~」
「だろうな」
「でしょうね」
「じゃあ俺部屋にこの天使達と行ってるから飯になったら呼んでくれ」
「分かったわ…(死ねばいいのに…
今日なんかい俺は死ねばいいのにと言われたんだろうか…。ちなみに天使3人の寝床だが…
「お前の艦娘だからお前の部屋で寝りゃあいいだろ」と父さんが言っていた。母さんも何故か頷いていた。流石にまずいだろ?俺理性もたないよ?本気でさ。
ん?そういえばこいつらどうやって来たんだ?
「なぁ大和達ってどうやって来たの?」
「分かりません。鎮守府についたと思ったら何故か提督の家に」
「電達は?」
「私達も鎮守府についたと思ったらここにいたのです」
「気が付いたらねぇ…ん?」
俺はそう呟き大和達が来たクローゼットに目をやるとそこには白い肌白髪で頭には黒い角?が生えており白いワンピースのような服をきている幼女が立っていた。
えっとつまり…………………
北方棲姫!?
え?まじで?
「え、えっと…あn」
「カエレ!!」
「絶対言うと思ったよ!あとここ俺の家!」
「「「北方棲姫!?ウゾダドンドコドーン!!」」」
「アレ?ホントダココドコ?ウミジャナイ……カンムス!?」
北方棲姫は大和達に今更気付きどこからか深海棲姫特有の白くて丸い艦載機を無数に出してきた。
「ギル○メッシュのゲートオブ○ビロンかよ……って言ってる場合じゃないか。ほっぽちゃんあ…まちg」
「ホッポ?カワイイ!ホッポッテナニ?オシエテオニィチャン!」
間違えたのは正解だったか。下手したら倒さなくちゃならなくなるからな。
「君の名前…かな?」
「エ!ナマエ!ワタシナマエナカッタカラウレシイ!カワイイナマエヲアリガトウ!オニィチャン!」
北方棲姫改めほっぽちゃんはそういって俺に駆け寄ってきた。そしてぺこりと頭を下げる。すげぇ可愛いほっぽちゃん。つうかほっぽちゃんにお兄ちゃんとか言われるとかもう最高じゃないか!。
「気に入ってくれた見たいで良かったよ」
「ウン!ホッポキニイッタ!オニイチャンモウテキジャナイ。デモ…」
嫌な予感しかしないなこりゃ…。
「カンムスハカエレ!」
この一言で大和達は艤装を展開そしてほっぽちゃんの艦載機が大和達に向くがここで俺がストップをかける。
「ストップ!止めろ!家が壊れるから!!。ほっぽちゃんはえらい子だから止めてくれるよね?」
「ウン!ホッポエライコニナルカラカンムスニコウゲキスルノヤメル!ダカラアタマナデテオニイチャン!」
ほっぽちゃんがそう言うと艦載機は消えていった。
名前つけただけでここまで普通好かれるかな?まあいいやめちゃくちゃ可愛いし。
「ほらほっぽちゃんは止めたぞ?お前らも艤装をしまえ」
「「「そしたら頭撫でくれますか!!」」」
やっぱりロリは最高だぜ!。大和はロリじゃないけど。
「おう。つか言われればいつでもやってやるよ。じゃあまずはほっぽちゃんから…」ナデナデ
俺はそういって先にほっぽちゃんの頭を撫でた。
「オニイチャンノテアタタカクテキモチイイ!モットナデテ!」
「おう!可愛いほっぽちゃんの頼みだから聞いてやろう。あ、じゃあお兄ちゃんからも頼んでいい?」
「ウン!イイヨ!」
「これからほっぽちゃんはこの艦娘達と仲良くしてくれる?」
「ウン!スルスル!ダカラモットナデテ!」
「おおぉ~流石ほっぽちゃんえらいぞ~」ナデナデ
「エヘヘ//」
そんなやりとりをしていると大和達が凄く羨ましそうにこちらを見て来る。
「「「…………」」」ジー
こっちもこっちで可愛いなおい。
その後全員の頭を撫でた俺は大和達と飯の時間まで人生ゲームをして遊んだ。
「ご飯よ~」
「いまいくよー」
そいやほっぽちゃんの事言うの忘れてた…。
「大和達はちょっと待ってて。ほっぽちゃんちょっときて」
「ウン!ホッポイク!」
~6時29分・居間~
「「あら(あれ)その子…北方棲姫!?」」
見事にはもるなぁ~。
「オニイチャンコノヒトタチダレ?」
「ん?お兄ちゃんのママとパパだよ」
「ソッカ。オニイチャンノママトパバコレカラヨロシクオネガイシマス」
「おおぉ~よく言えたねほっぽえらい子だ!ご褒美に撫でてやるぞぉ~」
「エヘヘ//」
「昔から子供をあやしたりして面倒見がいいこだとは思ってたけどまさか深海棲艦である北方棲姫を手懐けるなんてあんた凄いわねぇ…とりあえずご飯にしましょう。このあと絶対お約束で誰か来ると思っていたからひとり分多く作っておいたの。だからそのへんは安心して」
「流石母さんだ」
俺はほっぽちゃんの紹介を済ませた後大和達を呼んで飯にした。
「そういえば母さん父さん。俺が幽波紋使いになったって言ったら信じる?」モグモグ
「信じる」
「まぁ信じるな」
「まぁだよなぁ信じる訳ないよな…ってえ!?」
「いやだって今目の前に艦娘と深海棲姫がご飯食べてるしあんたの友達の誠君幽波紋使いだしね~」
「あ、そっか、そうかんがえたら信じるか」アハハ
「でなんの幽波紋なんだ?」
「あの…幽波紋ってなんですか?提督?」
大和がそう俺に聞くとほっぽちゃんを加えた電達が首を縦にふる。
「あ?幽波紋ってのは…」カット
「って言うのが幽波紋。そして今日発現した俺の幽波紋は……ザ・ハンドだ!」
「「ザ・ハンドだって!?あの空間を削り取る能力のあのザ・ハンド!?」」
本当によくはもんなこの人達は。
「おう。試しにこの手羽先の骨を消して見せようか?ザ・ハンド!」
ブゥーン!
もちろん幽波紋は幽波紋使いにしか見えない…はずなのだが…
「提督の言うザ・ハンドって言う幽波紋ってこの人の事ですか?」
なんと幽波紋使いでないはずの大和に幽波紋が見えてるという。しかし今日は驚き過ぎてもうこれくらいじゃ俺は驚かなくなっていた。
「え?大和幽波紋見えんのか?」
「はい。半透明ですけど」
「そっか。じゃあほっぽちゃん達も見えるの?」
「「「うん!」」」
「えぇ~私達も見たかったなぁ~ねぇお父さん?」
「ああ。見れなくて残念だなぁ~」
「まぁこればっかしはあきらメロン」
そんなこんなで晩飯を終えて俺は風呂で鼻歌を歌いながら体を洗っていた。
~7時13分・風呂場~
「フゥ~ン♪フフン♪」
ガラガラガラ
「え…」
「オニイチャンアラッテ!」
純粋で無邪気なほっぽちゃんが全裸で入ってきた。おそらく母さんの差し金だろうな。ちなみに俺はロリコンだが大和レベルじゃないとたたないから安心したまえ。
「うんいいよじゃあここに座って」
「ウン!」
そして俺はなんとなく使ってみたいなぁと思い前に買ったシャンプーハットをほっぽちゃんの頭にかぶせて洗った。
「ほっぽ、気持ち良いか?」
「ウン!オニイチャンニヤッテモラッテルカラスゴクキモチイイ!」
あぁ~心がぴょんぴょんするんじゃあ~(*´∀`*)。
「そっか良かった良かった」
洗い終わったあと体を洗ってあげお風呂に入った。もちろん俺も洗ってから入ったよ?。
「ホッポオフロハジメテハイッタケドスゴクキモチイイヨオニイチャン!」
「そっかほっぽは初めてお風呂に入ったのかぁ~それは良かったじゃないか」
「ウン!ホッポネオニイチャンニアエテヨカッタ!」
会って1日もたってないのになぁ~。まぁでもかなり嬉しいけどね。
「そっか、ありがt」
ガラガラガラ
「提督!」
「司令官!」
「司令官さん!」
この後どうなったのかは言うまでもないだろう。大和達が全裸で風呂場に入ってそして大和の裸を見てぞうさんがいきり立つのを我慢するのは地獄とか言うまでもないだろう。そしてそんなこんなでようやく寝る時間だ。
~9時30分・ジュンの部屋~
いまかなりカオスな事になっている。説明しよう。
俺は布団を敷いたあと布団に入った。そして次の瞬間ほっぽちゃんが俺の体に抱きつきそれに続くように大和が俺の右手に抱きつきさらに雷と電は俺の両足に抱きついてきたというなんともカオス状況である。流石に寝られないわ困難じゃあ。ほっぽちゃん
と電と雷はすでに眠っていた。
「zzz」
「zzz」
「zzz」
可愛いな。で大和は俺の顔を数分見ていたら声は出なかったものの少し泣いていた。
「え、どうした大和…?」
「ごめんなさい。本当に提督なんだなって改めて実感したら泣いてしまいました…」
「そんな俺に会いたかったの?」
「はい……じゃなかったら泣いたりしませんよ……。私は建造されてからしばらくしてある思いが生まれたんです…画面越しの声だけする提督に会ってみたい最初はそんな感情でした。でも次第に提督の事が好きになっていって提督に"会いたい"という感情に変わっていったんです」
「そういえば電達も言ってたっけその声は!?って…だから電達は泣きながら抱きついてきたのか…」
「はい…私は提督の事が好きなんです…だかr」
「ごめん…それに答える事は出来ない…俺にはもう心に決め女性が居るんだ…」
「そう…ですか…でもなら…」
「なら?」
「奪い取るまでです!」
まぁだよな。分かってだけど。
「そっか。まぁ出来ないだろうけどな」
俺は大和にそう言ったが最後のセリフは聞こえないよう小さく呟いて俺は眠った。
To Be Continued…
かなり長くなりました…主人公出てないのに…