優しい力を持った少年と現代入りした吹雪と金剛の奇妙な話し   作:剣崎 誠

12 / 27
今回少し短いです。あと新しい艦娘入れたくてあらすじ少し変えました。


大破進撃は絶対するな

~3時25分~

俺はエミリアが帰ったあと吹雪達が起きるまで居間のテレビで録画しておいたジョジョの奇妙な冒険ダイヤモンドは砕けないを見て時間をつぶしていた。

「そいやエミリアのキラークイーンって第三の爆弾、バイツァ・ダストって使えんのかな?。あ、露伴先生がバイツァ・ダストされた。エグいなぁ~」

そうだ、真人にエミリア帰ってきた事言っとこ。

俺はスマホをポケットから出し真人にLINEでエミリアが帰ってきた事を伝えた。

 

「あぁ~暇だなぁ~…艦これ改やるか」

 

 

~30分後~

 

 

「あ…間違えた…。ヤバいな…まぁでもブッチすりゃあいいか」

 

俺はジョジョを見終わった後吹雪達も起きてこないしあまりにも暇っだったため艦これ改をやっていた。だがそれは失敗だったかもしれない…俺は間違えて大破進撃させてしまったのだ。艦これは一度体力0になった艦娘は轟沈と言って消えてしまう。現実でいう所の死だ。某RPGゲームと違って教会で金はらって仲間を復活させる事が出来なければザ○ラルも出来ない。艦これはその戦いで大破して相手の攻撃を食らっても轟沈はしない。だがあやまって大破の艦娘がいる状態で進撃してしまうと運が悪ければ轟沈する。まぁ艦これ改はぶちけしちゃえば戻るがそれをしてしまうと罪悪感が残る。何故なら吹雪達がこっちに居るからだ。説明以上。ちなみに今大破してるのは鳥海と言う重巡の艦娘だ。ちなみに練度(レベル)は95、改二にもしてある。

 

「俺の手違いによって一つの命が消えんのか…くそったれ!」

 

VITAの画面が戦闘画面に変わる。相変わらずペラペラだ。

 

「ごめん…鳥海…」

 

俺が画面越に謝るとVITAの電源がいきなり落ちた。いやな予感がする。ま、まさか…なぁ?。真面目にないよね?こm

ガタ

ですよねぇ~。マジどうしようか…またクローゼットだし。居間のクローゼットはなに?艦これの世界と繋がってんの?昨日調べたけどなんもなかったしさ。

ガチャ

 

「こ、こんにちは~」(汗)

バタン!

「………まぁ分かってた」

 

クローゼットが開いたと思ったら全身血と傷だらけの鳥海がいた。だから本人かどうかなんて調べるしつようはない。俺は鳥海の口の前に手をかざす。息はしているようだ。俺は目を閉じてあやまってたから見えなかったが恐らく相手の攻撃が当たる瞬間か前にこっちに着たのだろう。って思ってる場合じゃないか。早よ治そう。目やり場に困る。あぁ~また大家さんのおばちゃんに言わなきゃいけないじゃないか。

 

「クレイジーダイヤモンド」

 

鳥海の傷はクレイジーダイヤモンドによって治った。

 

「…うぅ…ここは…どこ?確か私は……」

 

服が治ってもやっぱり目のやり場に困るね鳥海は…

 

「よ!ここは俺の家。そしてごめん!大破進撃させちまって…」

「そう…私は大破の状態で進撃させられてそれでイ

級の砲撃が当たりそうになって………って司令官!?」

 

金剛もそうだったけどなんで分かるの?そこが謎でしかないよ。

 

「ああお前の司令官、剣崎 誠だ…間違えたとはいえ大破進撃させてしまった事は本当にすまなかった…」

「い、いえいえ!間違いは誰にでもあります!」

「いやいくら間違えとはいえこれは命のやりとりだ。それを間違えとなれはそれはもう切腹もんさ」

(私は…夢を…見ているの?…さっき轟沈(死)を覚悟したのに…今目の前に居るのはずっと…会いたかった私の…司令官…しかもいつの間にか負っていた傷も消えているし…)

ドカン!

「え」

 

開いていたクローゼットから俺にめがけて砲弾が飛んできた…が

 

「!?危ない!!」

 

それを鳥海は俺の目の前に滑り込み庇った。

忘れていた。金剛の時もそうだったな。あいつは倒したといってたがル級はピンピンしてた。つまり同じように鳥海に留めを差し掛けたイ級も鳥海と一緒にきたのか。

 

「キャアー!」

 

鳥海の悲鳴が聞こえた次の瞬間…

プッツン

 

「おい、イ級いまこの鳥海になにをした…」

 

俺はクレイジーダイヤモンドをだしイ級の顔面を殴りそしてつかみクローゼットから引きずり出す。

 

「へ!?幽波紋!?」

「俺の艦娘を傷つけてムカつかせたやつはなにもんだもろうと許さねえ!」

 

そしてイ級を上にぶんなげ…………

 

「ドララララララララララ!」

 

プッツンした俺はイ級の頭を集中的に殴りまくった。

床に散らばっている砲弾をクレイジーダイヤモンドで拾い、直した。そして………

 

「ドラァ!」

 

中に舞っているイ級を再び掴みの口に砲弾をクレイジーダイヤモンドでぶち込んだ。

 

「オラ…ちゃんと飲み込めよ。粗大ゴミが」

 

俺はそうイ級に吐き捨てるように言った。

もちろん次の瞬間俺はイ級を放り投げイ級は爆破した。

 

「あぁ~スッキリした。前はル級だったからやりずらかったけど今回イ級だったからおもいっきし殴れたぜ」

ドタドタ!バン!

 

金剛と吹雪は爆破の音で起きたのか居間まで飛んできた。砲撃音で何故起きないんだよ…。

 

「「今の音はなんですか!?」」

「おはよう。突然だが今日から鳥海が家にすむ。まぁでもお前ら鎮守府でここ来る前死ぬほど会ってんだろ。あと音はイ級ぶっ殺したときの音」

「アハハ……」

 

吹雪は察してくれたようだ。いろいろと。

一方金剛は…

 

「What's?イ級?何を言ってるんデス?。なんで鳥海がこっちにいるんデス!?」

「はぁ…ん?」

 

金剛に説明すんのめんどくさいと思った時先ほどの鳥海のセリフを思い出す。「へ!?幽波紋!?」。………なんで鳥海さん知ってんの?。

当の本人は口をぽかんと空けたまま俺を見つめていた。吹雪ほどじゃないが可愛いな。

 

「鳥海ちょっといいk?」

「司令官は幽波紋が使えるんですか!?」

 

マジだったよ。

 

「あ、ああまぁ使える。なんで鳥海は幽波紋を知ってんの?」

「私ジョジョの奇妙な冒険全巻もってますから」

 

まじで?。鳥海さん見た目に反してオタクなんだな。つか艦これ改(ゲーム)の世界にジョジョの漫画があること自体が驚きなんだけど…。まいいk

 

「司令官!幽波紋見せて下さい!お願いします!」

こやつジョジョラーか…。

「お前…ジョジョラー(同士)だったのか!」

「そうです…司令官。私は根っからのジョジョラーです」

「ほうならいいだろう。だがさっきの戦いで俺の幽波紋は見えただろう?ここで問題だ。俺の幽波紋の名前を答えて見ろ」

「ふ、簡単ですね。第四部ダイヤモンドは砕けない!の主人公東方 丈助の幽波紋、クレイジーダイヤモンド、直すと言う能力…ですね?」

「流石だ鳥海……クレイジーダイヤモンド!」

 

俺は鳥海がジョジョラーだと言う事が分かると言われた通りクレイジーダイヤモンドを出した。そしてクレイジーダイヤモンドをましまじと輝いた目をしている鳥海に一言。

 

「鳥海…あのさ…服装どうにかなんないかな?ちょっと俺には刺激がつよしぎると言うか…ね?」

 

鳥海の外見はかなりきわどい。ちょっと茶色の入っ

た黒髪のロングヘアー。瞳は赤い。スタイルはかなりエロく、服装はお腹とボディーラインが丸みえでスカートとなんていっていいか分からない胸の部分だけの服(※ブラジャーではありません)。胸はエミリアくらい。あと吹雪と金剛の時にも言ったとおもうが鳥海にも中の人、cvなんていないからDo you understand?(理解したか?)。

まぁ当然鳥海は顔真っ赤になり自分の手で顔を隠した。まあ艦これの世界なんて艦娘(女性)しかいないからな意識しないのは当たりか。なによりそして可愛い。

 

「あうぅ…。司令官、服をかしてくれませんか?」

「あ、あぁ今持ってくるよ…あお風呂はいってきな。戦って汗塗れで気持ち悪いだろ?」

「はい!ありがとうごさいます!司令官!」

 

~4時30分・誠の部屋~

 

orz今の俺。鳥海の格好があそこまでエロいとはな。あれはまじ反則だろ。下手したら理性ぶっ飛んでるわ本気で。とりあえず脱衣場に着替え持って行こうっと。ん?つか俺の部屋よく見ると散らかってね?吹雪達エロ本でも探したのか?残念ながら俺は自分の部屋に隠さない主義でね。まいいや、行こう。

 

~脱衣場前~

 

ここで俺の勘は何かを警告していた。なにかは分からないがとても危険な気がした。警戒しかつ慎重に着替えを置いていこう。

 

「マコト?なにしてるデス?鳥海のお風呂覗きにきたんデスか?なら私のを覗いて下サイ!」

 

はぁ…

 

「違うよ。着替え置きに来ただけだっつの。あと健全な女の子がそんなこと言うもんじゃありません」

 

俺は言いながら軽く金剛の頭にチョップを入れた。

 

「痛い!ひどいデース(´・ω・`)」

「いいから居間に戻れ。あと後でなんで俺のベットで寝てたか聞くからな」

「分かりマシた…(´・ω・`)」

 

金剛はしょんぼりした顔で居間に戻って行った。

 

「さてと、着替え置とこ」

ガラガラ

「鳥海!湯加減どうだー?気持ちいいかー?」

「はい!とてもいいです!」

「そっか、それなら良かった。着替えここに置いとくからー!。あと自分の服は自分で洗濯機なかに入れてねー!」

「分かりましたー!」

 

鳥海が上がったあと俺も入ろう。

 

「さてと、鳥海が上がるまで吹雪達と遊んでよっと」

ピーポーン♪

 

今度こそデビルメイク○イ4SEであってくれよ。頼むからさ、早くやりたいんだよ!。

 

「はーい、いまでまーす」

 

~玄関~

 

ガチャ

「お届けものでーすここにハンコウかサインを」つ□

 

キタァァァァァー!(・∀・)ようやっと来たよ!。バー○ル兄ちゃん今行くよー!

 

「あ、はい」

 

俺はハンコを押し配達員さんから荷物を受け取りP○4がある居間へとダッシュで向かった。やっぱり風呂入らないでやってよう、そうしよう。

 

~居間~

 

「WRYYYYYYYーーーッ!最高に「ハイ!」って やつだアアアアアアハハハハハハハハハハーッ!」

「What's?マコトそんなに人差し指を頭にグリグリしてどうしたんデス?」

「ふっふっふ…ついにあれが届いたんだよ!」

ピーポーン♪

 

あ?今度は誰だよ。今最高に「ハイ!」って時に。

 

「いまでまーす!」

 

~5時12分・玄関~

 

ガチャ

「え?会長?どうしたんですか?」

そこには生徒会長の姿があった。

「家出……して来ちゃった…」

 

 

 

To Be Continued




はい鳥海さん入れました。恐らく誠家にはもう艦娘は入れません…多分。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。