オブジェクト・クロスロード   作:TeamOCR

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カートゥーンフード(お知らせアリ)

 姿がよく見えませんが、誰かが落ちていたDVDをデッキに入れて、それを再生するようです。

 動画は既に食品を映していました。「あの食べ物たしかCringe of the creekに出てきてたよ」Cringe of the creekは登場した作品の本来の名前ではない事をここに記す、と副音声が入りました。「この食べ物、Together Breakfastに似てるけど苺の代わりになんか乗ってる!」Together Breakfast似の食べ物はTic-Tacが作ってました。膨らませた風船を真上で割って中のラムネキャンディーをふりかけのようにばらまいたようです。「このいかにも辛そうなチュロス、形が火に似てるけどこれもカートゥーンフード?」「元はcookingWITHfredに出ていたカートゥーンフードなんだ、けどこの形の方が好きだから」フォーテルのナイフは袋以上のものを斬りそうなのでフォーテルはバターの袋を空中で斬っているそうです。となると彼に必要なのは物を浮かせる魔法でしょうか。

 次に動画が映したものは実写ドラマに登場したりといったカートゥーン外が出典の料理。これも描写にない箇所の調理は先駆者頼みといった所でしょうか。そんな中で綿飴は珍しく新規描写、綿飴マシンが壊れたので材料をファンネルの風で混ぜていました。曰く「ドリンクで濡らせば見た目バレないと思う」とのこと・・・本当にそうでしょうか。フリーズドライ好きな誰かさんのチャンネルに由来するフリーズドライした料理とドリンクもありました・・・が、一部不評のよう。

 出典のない完全新作料理?それは多分難しいと思います。「作者が料理がオリジナルの物か判断できるだけの時間、あると思うか?」そう、そういう事です。ただ、ピクセルカフェのキットクルフィを誰も作らなかったのは少々気がかりでした。

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 『暑中お見舞い申し上げます。現在・・・・では、物語のお題を募集しております。』というのも、元はと言えば作者自身の想像力が現実という圧力によって失われている気がするからです。ストロー君も現実に敏感だから理解してくれるはず・・・「たかが小説だからってああいうシリアスな話題を混ぜるのは良くないな。あれはオブジェクトショーを子供向けとした時に真っ先に規制されそうな内容だから・・・」「その話、俺も同意する」・・・現実というものは時に複雑です。現実で何かをする度にこの物語の続きを書くための想像力が失われていく、そんな気しかしないんです。




だから、この先続けられるかも難しいところ。

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