閻魔大王(真)と英雄王(偽)♀の物語   作:オキカ

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主要人物の設定

[ギルガメッシュ(ギルガメス)の設定]

 

《プロフィール》

名前:ギルガメッシュ

真名:ギルガメス

性別:女性

身長/体重:156㎝/46㎏

属性:混沌・善

起源:進化

 

 

《パラメーター》

筋力:A

耐久:A

敏捷:A

魔力:A++

幸運:EX

 

 

《魔術回路》

・メイン魔術回路

→本2000本

 

・サブ魔術回路

→各500本(1000本)

 

・合計本数

→3000本

 

 

《能力》

<スキル(英霊化した場合)>

 

1.class別スキル

クラス:アーチャー

①対魔力:C++

第二節以下の詠唱による魔術行使を無効化する。大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

しかしエアから受けた加護によって、神代以降の殆どの魔術を無効化する。事実上、現代の魔術ではギルガメスに傷を付けられない。

 

②単独行動:EX

マスターが不在でも行動出来る能力。宝具などの膨大な魔力を使用する場合ですら、マスターからのバックアップは必要無い。

 

クラス:キャスター

①陣地作成:E

魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げるスキル。小規模な”結界”の形成が可能。人払いや防音といった初歩的な結界魔術。

 

②道具作成:E

魔術的な道具を作成する技能。ギルガメスには魔術師の心得が無い為、簡易的な魔術礼装の作成が限界。

 

 

2.保有スキル

❶黄金律:A+

身体の黄金比ではなく人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。世界が誇る大富豪すら、歯牙にも掛けぬ金ピカぶり。未来永劫に渡って、金には困る事は無い。

 

❷カリスマ:A-

大軍団を指揮する天性の才能。Aランクは、人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。ギルガメスには確かに一国の王としての器はあるのだが、精神的に少し幼い為に微かにランクダウン。

 

❸神性:A++

神霊適性を持つかどうか。ランクが高い程に物質的な神霊との混血とされる。豊穣神エアと直接的な血の繋がりを持つ。そしてその依代としている肉体は、神の血が2/3も流れている英雄王ギルガメッシュである。

 

❹千里眼:A

視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。透視、未来視さえも可能とする。

 

❺直感:A-

戦闘時、常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第六感は、もはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。本人が無自覚の為、僅かにランクダウンしている。

 

❻魔眼:B

“幻覚の無効化”と“魔力の視認化”の魔眼を保有している。同ランク以下の幻覚を無効化して、それ以上の幻覚作用を半減させる。そして、魔力を視認化して色で見分ける事が出来る。

 

❼魔術:D+

オーソドックスな魔術を習得。魅了の魔術や簡易的な結界魔術を使用する。両眼には異なる能力を持つ魔眼を所有している。

 

❽魔力放出:B-

武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせて瞬間的に放出する事によって、能力を飛躍的に向上させる。本人が無意識で使用している為、僅かにランクダウンしている。

 

 

<戦闘技術>

⑴エア直伝の剣術

⑵エア直伝の槍術

⑶エア直伝の弓術

 

<魔術>

1.結界魔術

2.魔眼

①幻覚無効化(右目)

②魔力視認化(左目)

3.魅了(チャーム)の魔術

 

<魔法>

1.騎士(ザ・ナイト)

→“FAIRY TAIL”のエルザの換装魔法。

2.豊穣の神水(スペル・オブ・エンキ)

→メソポタミアの豊穣神エアが、こっそり仕込んだ魔法。

ギルガメスは、この魔法が自身に備わっている事を知らない。

この魔法は攻撃手段としては単なる流水魔法に過ぎないが、本来の使い方は攻撃手段ではない。

この魔法の本来の用途は『創世』である。

世界最古の淡水の海『アプス』の主であるエアが、大地に豊かさを齎らす為に編み出した創世魔法。

この魔法によって生まれる水は、枯れた大地には潤いを与えて豊かさを齎らし、傷付いた者には癒しを与えて肉体を活性化させる。

エアの血を引く娘だからこそ扱える魔法。

 

 

《宝具》

王の財宝(ゲート・オブ・バビロン)

ランク:E〜A++

種別:対人宝具

レンジ:ーー

最大補足:1000人

 

天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)

ランク:EX

種別:対界宝具

レンジ:1〜999

最大補足:1000人

 

混沌に輝く創世の星(エヌマ・エリシュ)

ランク:EX

種別:対界宝具

レンジ:1〜9999

最大補足:1万人

 

 

《weapon》

『乖離剣エア』

『終末剣エンキ』

『創世剣アプス』

『王律鍵バヴ=イル』

『天の鎖(エルキドゥ)』

 

 

《容姿》

『Fate/protoreplica』の姫ギル。眼はオッドアイで、紅い右目と翡翠の左目を持つ。髪の先端には赤いメッシュが入っている。

通常時の服装は、金のロザリオ、黒いシスター服、黒いニーソックス、黒いショートブーツ。

そして時々、『Fate/stay night』のギルガメッシュの服装(黒いライダースーツ)。

戦闘時の服装は、『Fate/protoreplica』の姫ギルの黄金の甲冑。ネイキッドモードの格好に左腕の部分を足した様な感じ。

 

 

《備考》

「ギルガメスについて」

 

エアの不本意で生まれた子。

生まれてすぐにエアが母親諸共攫って、メソポタミアの神域でひっそりと暮らしていた。

母親が隠れオタクであった為、日本の様々なアニメや漫画に触れる事が多かった。

その中でも特に『Fate/シリーズ』のギルガメッシュが好きらしい。

半神半人である為、寿命は人間と同じ100年前後で死ぬ。

転生後は寿命で死ぬ事は無くなり、過保護なエアがギルガメスからの要望に応えまくった結果、チートな肉体と能力を手に入れた。

姫様口調(似非)なのは英雄王の真似をして口調を変えた結果。

時折、英雄王みたいな口調で話すのだが、上手く真似出来ない。

超チートな肉体と能力を手に入れたのは良いが、戦闘経験なんてものは無く、メソポタミアの神域では本当に姫としての生活をしていたので、いざ戦闘になると全力で戦えない。

ちなみに神の生涯は終わりが無い。

その為、僅か100年しか生きていないギルガメスはまだまだ子供である。

実はエアと一緒に過ごした事が殆ど無く、転生後一緒に居てくれる閻魔大王に父性と恋慕を感じている。ちなみにエアと共に過ごした時間は僅か1年程度で幼少期の間だけである。

しかもその時は、戦闘技術と簡単な結界魔術と魅了の魔術程度しか教えてくれなかった(本人は“魅了の魔術”を習得している事を恥ずかしがって、滅多にその事を話したがらない)。

転生後のギルガメスはデミ・サーヴァントとして存在する為、今後も良い成長が見込めるだろう。

基本のパラメーターは全てAランクから始まり、しっかりと鍛え続ければ何れはEXへと至る可能性もある。

ギルガメスの戦い方はギルガメッシュ直伝の『王の財宝』による砲撃とウルク式の武器術。遠距離戦では『王の財宝』の砲撃、近距離戦ではウルク式・武器術の白兵戦、といった戦況に合わせて戦闘方法を変化させる。

ウルク式の武器術とは言ってもしっかりとした型や技がある訳ではなく、ほぼ喧嘩殺法の戦闘技術である。

古代ウルクの武器術は対魔物(魔獣)を想定して生まれた戦闘技術の為、かなり実戦的な我流戦法になる。

特に決まった型や技を持つ者に対しては、かなり強いアドバンテージを得られる。

ギルガメスはエアとの修練とギルガメッシュとの戦闘を経て、自己流のウルクの戦い方を編み出した。

魔法の『豊穣の神水』は、本人が意識して使用出来ない為に本来の能力を発揮出来ない。

ちなみに『天地乖離す開闢の星』は、ギルガメスの能力的な問題で1日に1発しか使えない。

さらに言うと『混沌に輝く創世の星』は、使い方を思い出せない為に使えない。

ギルガメスの幸運値が異常に高いのは生まれた時からであり、『刺し穿つ死棘の槍』『秘剣・燕返し』『無明三段突き』等の“本来ならば絶対不可避の攻撃”を、自身の幸運だけで回避出来る。

 

 

混沌に輝く創世の星(エヌマ・エリシュ)について」

 

この宝具は(厳密に言えば違うのだが)一応は乖離剣エアを用いて放つ対界宝具。

ギルガメスが乖離剣エアの使用方法を習得している最中に、乖離剣エアがギルガメスの起源である『進化』に呼応して新たなる宝具として進化した。

形状に変化は無いが、色彩が少しだけ変化している。

金色だった箇所は銀色に、青色だった箇所は赤色に変化した。

ちなみに、刀身部分に変化は無い。

この場合の乖離剣エアは、ギルガメスの力によって進化している為に名称が変わる。

この場合の進化した乖離剣エアの名称は、『創世剣アプス』という。

ちなみに、この名称はギルガメッシュが命名した。

創世剣アプスの真名解放は乖離剣エアとは違い、『天地を切り開いた暴風』ではなく『全てを生み出した原初の淡水』を呼ぶ。

振り抜かれた創世剣は原初の水を呼んで、荒れ狂う水の奔流として放たれる。

この原初の水は、取り込むものを全て溶かして、その存在すらも飲み込んでしまう。

取り込まれた全てのものは魔力に溶けて、創世剣を経由して所有者に魔力として吸収される。

その威力はかなり絶大で、ギルガメッシュとエルキドゥがお互いに自身の『エヌマ・エリシュ』を放って漸く相殺出来る程に荒々しい。

ギルガメスがギルガメッシュ指導で『天地乖離す開闢の星』を習得している最中に、偶然生まれたもの。

しかもギルガメスは、無意識の中で使った為にどうやって放ったのかは自分自身でも全く理解していない。

ちなみに父親のエアは乖離剣が進化する事を見越して、“英雄王と同じ乖離剣”と“自身が新たに作成した乖離剣”の2本を予め用意していた。

 

 

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[閻魔大王(ヤマラージャ)の設定]

 

《プロフィール》

名前:閻魔大王

真名:ヤマラージャ

性別:男性

身長/体重:168㎝/55㎏

属性:混沌・悪

起源:煉獄

 

 

《パラメーター》

筋力:A+

耐久:A+

敏捷:A+

魔力:EX

幸運:C-

 

 

《魔術回路》

・メイン魔術回路

→4000本

 

・サブ魔術回路

→各1500本(3000本)

 

・合計本数

→7000本

 

 

《能力》

<スキル(英霊化した場合)>

 

1.class別スキル

クラス:バーサーカー

①狂化:E+

通常時は狂化の恩恵を受けない。その代わりに正常な思考力を保つ。

基本的に常日頃から闘争本能に委ねて生きている為、現代社会に適応出来ない。

 

 

2.保有スキル

❶怪力:A

一時的に筋力を増幅させる。魔物・魔獣のみが持つ攻撃特性。使用する事で筋力値をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

 

❷カリスマ:A+

大軍団を指揮・統率する才能。ここまでくると人望ではなく魔力、呪いの類である。地獄の統治者として相応しいランクを持つ。

 

❸心眼(真):B

修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握して、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。逆転の可能性が1%でもあるのならば、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

 

❹神性:A++

神霊適性を持つかどうか。ランクが高い程に物質的な神霊との混血とされる。地獄を統べる大魔王として最上位の神性を持つ。

 

❺戦闘続行:A++

往生際が悪い。霊核が破壊された後でも、暫くは戦闘行為を可能とする。

 

❻千里眼:A

視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。透視、未来視さえも可能とする。

 

❼直感:B

戦闘時、常に自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。

 

❽魔力放出:B

武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせて瞬間的に放出する事によって、能力を飛躍的に向上させる。

 

❾無窮の武練:A+

一つの時代で無双を誇るまでに到達した武芸の手練。心技体の完全な合一によって、いかなる精神的制約の影響下にあっても十全の戦闘能力を発揮できる。

 

 

<戦闘技術>

⑴地獄の喧嘩殺法:EX

⑵冥王式・剣術:A

 

<魔術>

1.結界魔術

2.治癒魔術

 

<魔法>

1.獄門道

2.閻魔道

 

 

《容姿》

『機動戦士ガンダムSEEDdestiny』のシン・アスカ。

服装は、白い七分袖のTシャツ、黒いロングコート(ナポレオンコート)、黒いジーンズ、黒い革靴。

 

 

《備考》

地獄を統べる大魔王。

本来ならば地獄を離れる事は出来ないが、オシリスがエアに脅されて仕方無く地獄の統治者としての職務から解任された。

ハーデスに並ぶ冥王としての実力は兼ね備えており、ゼウスやオーディンよりも強いのだが、かなり強制的な異世界転生(転移?)によって能力の1/5しか行使出来ない。

それでもやはり強いもんは強いので、雷神トールと同等の実力は保持している。

エアに護衛を頼まれている為、ギルガメスに対して少し過保護気味。

 

 

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