ストライカー達の日常   作:二次元ラブ100%

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俺はストライカーになりたかった!

この世には、モンスターというものがいる。

そのモンスターは、火属性、水属性、木属性、光属性は闇属性に分かれている。

火属性は水属性に弱く、水属性は木属性に、木属性は火属性に弱い。また、光属性と闇属性は互いに弱点でもある。

そして、戦い方はというと引っ張るだけだ。

引っ張って、モンスターを倒す。そういうシステム。

通称、モンスターストライクだ。

 

「よし、いいの、こい!」

 

そして、オーブを5個貯めると、ガチャが引ける。

星3〜星5のモンスターが出るのだ。

 

これから始まるのはこの世に産まれし者全員がストライカーになる物語。

 

 

 

 

「とうとう、俺の相棒が出来るんだ……!」

 

俺の名前は篠宮(しのみや) 真琴。12歳の中学生だ。

今の時代は、12歳以上がストライカーになる。

ストライカーとしての最初は、もちろんガチャだ。

国からもらえるニジ玉。それでガチャを引く。

 

「なにがでるんだろう……!」

 

「次、篠宮さーん」

 

「はい!」

 

俺は元気よく返事をした。

俺は楽しみだ!ストライカーにになりたかったんだ!

ウキウキ気分で、前へと進んでいった。

 

ストライカーになって、モンストの頂点を目指したい。

俺の目標はそれだ。

 

絶対いいモンスター手に入る。

昔からリアルラックはいいほうだからな!

 

例えば、限定キャラが当たるとラッキーだ。

卑弥呼、ガブリエル、ノア、ストライク、神威、ルシファー等々。

個人的にはガブリエル、ルシファーが欲しいかな。

 

限定じゃなくてもいい。

 

俺が欲しいのは

火属性なら坂本龍馬

水属性なら上杉謙信

木属性ならベルフェゴール

光属性なら宮本武蔵

闇属性ならイージス

 

でもどんなモンスターでもいい。俺は、欲しい!

 

ワクワクするなあ!

俺の相棒がどうなるか。

進化に必要な獣神玉などは、店で買った。

亀を合成してレベルを上げてすぐに進化させる。神化ならば、神化にしよう。

 

「では、手をかざしてください」

 

そして、俺が来たのはでかい装置の前。

真ん中にはゲートがあり、そこからモンスターが召喚されるのだ。

ガチャは何が出るかは運次第。

星5以上は確定なのだが、それでも外れはいる。

 

一番俺が欲しいのは属性キラーだ。

属性キラー……。その属性に対してキラーがかかる。ようするにダメージが多くなるということだ。

そして、その逆は耐性。その属性に強くなる。受けるダメージが減る。

 

こい!キラー!

俺が欲しいのは宮本武蔵!

宮本武蔵って超かっこいいし、キラーもちだし!

友情コンボは使いにくいから、まあ、俺にとって不安が残るが、それはいいとしよう。

真面目にホライゾンレーザーの配置が自信がないです。

 

まあ、それはいいとして、ひこう。

 

「何が出ても、文句はなしですよ。では!」

 

 

 

 

 

 

 


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