IS狂信者達によって起きた暴動は無事に鎮圧したのだがセドナが簪と山田真耶を庇って負傷し現在は天界の病院で治療を受けていたのであった。
産まれ持ち妖力を持つ神姫「ティアマト」の能力のおかげで手術は必要としない程度に回復はしているが念のためにしばらくは前線に出れないと言うことだった。
「わたしは教師失格なんです;つД`)‼」
「真耶さん。確かにセドナさんが負傷してしまったのは教師部隊を止められなかったわたしどもにも責任があります」
「セドナもそれに天夏も」
「そうだねこうなった以上ボク達のこと教えるよ理事長室で話さなかったことを」
「そうですか。明日改めましょう」
「はい・・・」
「山田先生‼ 簪‼」
「やっぱり。轡木先生すいませんがしばらくは山田先生を休ませてよろしいですか?」
「こうなっては仕方ないです。お願いするよ。鳴流神龍姫さん」
セドナは出血していたこともあって今は眠っているようで山田真耶は自分が目の前で生徒に庇ってもらったばっかりにとひどく落ち込んでいたを見た第二茶熊学園理事長轡木十蔵も今回の暴動でここまでIS狂信者に染まっていたことを思い知らされて泣きまくる山田真耶を励ましたのである。
簪は従者の本音と一緒に龍姫を含むメンバー全員の人間離れした能力を見て興奮していたのであった。
龍姫は観念したようで自分達の招待を明かすことにした瞬間山田真耶と簪が気を失ったのであった。
龍姫が近寄り手を額に当てると高熱を出していたようで龍姫はふとセドナが負傷したことの現状を思い出してもしかしてと思い二人を緊急入院させることにしたのであった。
話し合いは後日となったのは言うまでもない。
そして日の日の夜
「此処どこは?」
「気が付いたようですね」
「わたしは第二茶熊学園教師の山田真耶と申します」
「ご丁寧に、わたしはアテナ。どうやらあなたはティアマトの血を飲んでしまったようね」
「ティアマト?確か海の女神と評されるあのティアマトですか?」
「そうよ。セドナはティアマトのなのよ」
「えぇぇ(゚Д゚)ノ‼ でも人間ですよ?」
「セドナは産まれながら女神で不老不死。実年齢は15歳だけどあと一年で完全な神姫になるの。そしてあなたはその血を飲んでしまったことで神姫として覚醒して寝ているつまりあなたがわたしよ。それとISに付いて勉強させてもらったわ。織斑千冬。モンド・グロッソ二冠のブリュンヒルデ。その正体は自分を認めさせようとした白騎士事件の主犯にして絶望しその心を利用したゲイムギョウ界の犯罪組織マジェコンヌ四天王のマジック・ザ・ハードの依代となった」
「わたしは愚かでした。なんですぐに気づかなかった自分が憎いです」
「わたしと話していると言うことはそれはもう後戻りできない。人間として終わりを告げることになる」
「はい」
入院することになった山田真耶は精神世界で自分と瓜二つだが身長と髪色がピンク色の軍神アテナとして生きることを告げられた山田真耶は受け入れることにしたのであった。
「」