天夏達は超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌで臨海学校の買い出しを済ませたのであった。
簪も合流し、現在プラネテューヌの次元武偵本部で、愛とコンパを含めたメンバー全員で話していたのであった。
「簪、おまえも次元武偵になることにしたんだな」
「うん」、怪我が治ったら、次元武偵になりたいって、そしたら、わたしはわたしでいられる気がした」
「簪さん、これは艦長代理の言葉ですが、「己の道は、己しか決められない、君は君のペースでやればいい。他人に合わす必要などない」と」
「そう、わたしISがダメでもこの世界、いや、弥生とスミレの世界でも生きて行ける力を身に着けることにした!」
「そうか、薙刀が出来るって言ってたし、薙刀、わたしのお古だけど」
「いいの? ありがとう」
【粒子化の手解きをさせていただきますね、ISの部分展開と同じ要領で行います】
「こう? あ出来た、出すのは、良し‼」
「飲み込み速いな」
「そうだわ、これ簪にプレゼントよ」
「ありがとうございます、これがアイテムパック、ドラ〇もんの四次元ポケットみたいな」
【その解釈でよろしいです】
簪は初めての魔物襲撃の際、つまり天夏達が転生する前、龍姫達こと神姫達がISを使用しないで、片っ端から魔物を倒し、そしてブリュンヒルデと謳われた織斑千冬の奇襲すらものともしなかった龍姫を見て、そして、その機会がやってきたのであった。
伐刀者達に襲われて負傷した所を、セドナと勝美に助け出された時にはもう決めていた簪は、一から治癒術などを学ぶためにあえて危険を承知で次元武偵の門を叩いたのであった。
自身の機体と同じく得物は槍系統を選び、サブとして、小太刀を選択した簪は、張れて、天夏達の仲間入りを果たしたのであった。
その際服は星奈となぎさと同じく、水色のパーカワンピを着用することにしたのであった。
理由は簡単で、胸がさほど大きくないことに自信がなかったのだ
こうして、簪を含めた天夏の大奥が大きくなっていったのであった。
弾はというと、
「のほほちゃんの、お姉さんとお付き合いされてるんですね」
「えええΣ(゚Д゚)‼兄い‼」
「いや~、オレの一目惚れだったんだけど、あっちも一目ぼれってことなんだ」
「結婚式呼んでくれ‼」
「ああ、もちろんだ‼」
「結婚はぜひ、ここプラネテューヌで」
「ちゃっかり宣伝しない‼」
三年生で簪の実姉の楯無のお目付け役の布仏虚とお互いが一目ぼれしてしまうというイベントに発展して、そこから先輩と後輩の垣根を超えて付き合うことになったのだと言い、結婚式はプラネテューヌでとちゃっかりと宣伝する龍美であった。