超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌのショッピングセンターで買い物を楽しんでいる天夏達だった。
一方で、
「はぁ~(´・ω・`)」
「あらま、生徒会長ではないですの?どうなさったのです?」
「確か、一年のアンナだっけ、助けて(T_T)/~~~‼」
「茶熊学園になっても生徒会長は大変ですわね、ではわたくしは妹が帰って来るまで修練ですので、あとでご一緒なさいます?」
「やめておくわ・・・」
学園の寮で過ごしていたアンナは前もって水着は用意していたので、修練に向かっている途中で生徒会の仕事で力尽きた、生徒会長の楯無と遭遇したのであった。
アンナは修練を一緒にしないかと誘ったが楯無は断ったので、一人で修練を行いに出かけたのであった。
「どうなってるんだΣ(゚Д゚)‼」
「誰が叫んでいると思えば、織斑先生ですか」
「どうなってるんですか‼IS学園は‼」
「織斑先生、知らなかったんですね、昨日、IS学園が不祥事問題で解体されたことで、ここは第二茶熊学園になって共学校になったんですよ」
「理事長、それとブリュンヒルデ、ではわたくしはこれで」
「待て‼ 貴様‼」
「ブリリアントアンナビーム‼」
「ギャァァっァァアΣ(゚Д゚)‼」
「教師であろう者が背後から襲うとは、一旦、赤坊になってから出直して欲しいですわ‼」
「アンナさん、君達はどんな育ち方をしたんだ、カムイもそうだが」
「わたくしは武芸者の家に産まれた者ですから、日々、修練でしたので、では、わたくしはこれで」
アンナが鍛錬をするためにグランドへ向かっている所で大声で謹慎が解けた織斑千冬が校門の看板が第二茶熊学園になっているのと、銅像が熊のカムイになっていることに絶叫していた所に、理事長轡木十蔵がやって来て、注意したのであった。
大声を聞きつけたジャージ姿のアンナを見た織斑千冬はアンナの背後から脳天目掛けて襲い掛かってが、生身で魔物退治をしてきたアンナにとって背後からの奇襲は手慣れたようで、三節棍を一瞬で棒状にし、闘気で巻き上げながら織斑千冬に向けてビームを放ったのであった。
そして、織斑千冬は気絶したのであった。
理事長轡木十蔵が天夏達が転入してからと言うもの、どんな訓練を積んできたのかと気になっていたので、アンナに質問したところ、武芸の家に産まれて修練を積んできたと答えてグランドに向かって行ったアンナの背中が大きく見えた理事長轡木十蔵がそこにいたのであった。
「簪、ギプス外れたんだな」
「うん、臨海学校は問題ないから、これから一緒に大丈夫?」
「勿論だ‼」
「ありがとう」
学年別トーナメントで負傷した簪は今日でギプスが外れたらしく、自力で歩けるまで完治していたのであった。
天夏達が居る超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌの武偵本部に到着し、合流を果たしたのであった。