インフィニット・ストラトス~龍神と白猫と自由   作:天龍神

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超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌでお買い物

プラネテューヌのショッピングセンター「ネプリア」に真龍婭と美龍飛の案内の下到着した天夏達は臨海学校の買い出しに向かったのであった。

 

「弥生は、フローリアさんがくれた水着を持って行くのか?」

 

「そのつもりだよ、けど帽子が欲しいからな」

 

「弥生さんのスタイルで、麦わら帽子って、世の男性が見惚れますね」

 

「そうかな?」

 

「アンタね、自覚が無いのΣ(゚Д゚)‼」

 

「いつの間に美龍飛と仲良くなっただ、蘭は?」

 

「実は同じ中学三年生だってことだったので」

 

一番最初に来ていたのは臨海学校に持ってい行く水着を買うために水着売り場にやってきたのであった。

 

レゾナンスより男女供品ぞろえは多いので、値段と相談しながら水着を選んでいたのである。

 

五反田兄妹はこの世界の通貨を持っていないので、真龍婭が龍姫から支給された予算から出すことになっているので、申し訳なさそうに五反田兄妹は買い物をしていたのであった。

 

弥生はフローリアに姉カスミとお揃いの水着を貰ったので、水着を買う必要は無かったのだが、たまには帽子でも被っておしゃれしたいと年頃の女の子らしい一面を見せたのだが、蘭の褒め言葉に対して自覚がないことを言ったので、朱音に注意されたのであった。

 

蘭と美龍飛はお互いが中学三年生と言こともあって意気投合したらしく、後で龍華達も紹介するまでの仲になっていたのであった。

 

「これの帽子がいいな」

 

「似合ってるな」

 

「弥生に何着せても元がいいからね」

 

「これ買ってくる」

 

「さてと、わたし達も買い物は終わったし、ちょうどお昼みたいね」

 

「でしたら、このショッピングセンターに入っているレストランで済ませましょ」

 

「すいません」

 

「龍姫お姉ちゃんから予算は貰っているので安心してください」

 

弥生が気に入った帽子は、シンプルで造花の桜の花のワンポイントが付いた幅広なつばの帽子が気に入ったようで、試着して、メンバー全員に見せて、好評だったのと弥生が気に入ったのでレジで会計を済ませて、合流して、ちょうどお昼時だったのでお昼にすることにしたのであった。

 

「オレ達、本当に異世界に居るんだな」

 

「弾、どうした?」

 

「だってよ、普通、異世界なんか来れるわけないって思ってたからな」

 

「この世界の人は女尊男卑に染まってないから」

 

「この世界に来てからというのも実感させられることばかりだな、特に織斑千冬が逮捕されたことに関しては」

 

「逮捕したのって、確か」

 

「わたしの義姉にして、流星の絆の大将である、鳴流神龍姫ですから」

 

「返り討ちにした男性、ユーリ・ローウェルさんか」

 

「ISより強い存在がいることには同意するしかないから」

 

五反田兄妹は初めての超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌに来たことに実感していたのであった。

 

この世界の住人は女尊男卑に染まらず生きている人が多いのだ、IS学園ある世界は女尊男卑に染まっている人が多いので、超神次元ゲイムギョウ界のプラネテューヌは平和だなと思っていたのであった。

 


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