インフィニット・ストラトス~龍神と白猫と自由   作:天龍神

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流星の絆の大将

伐刀者達の襲撃でIS学園は大混乱に陥っており、龍姫も私服である、夏用に購入したノースリーブ黒いコートに黒いインナーウェアーと灰色の短パン姿で無殺傷モードで愛刀「絆龍」と次元断「蒼虎」と小太刀二刀合わせて、四刀を帯刀し、襲い掛かって来る彩緑の伐刀者達を気絶させながら、避難活動を行っていたのであった。

 

「あ、龍姫姉‼」

 

「姉御‼」

 

「その子、医務室までの通路は完全に伐刀者達に占領されてる、運がよかったのか、誰も人質になってないけど、ここままだと、仕方ない、ここに向かって」

 

「いたぞ‼」

 

「グレイヴ、おまえはそいつを連れて逃げろ」

 

「く‼ 済まない、オレも合流する‼」

 

「さてと、強力な助っ人と合流したと思ったら、これか、おまえら学校はどうしてんだ?」

 

「国際魔導騎士連盟からの通達で、IS学園を落とせとな‼」

 

「赤座守って、人、知らない?」

 

「ああ、そいつが黒金巌の側近だったけど、おっとここまでだ‼ ISが無ければ何もできない奴らにこれ以上言うことはない‼」

 

「なめられたもんだな‼」

 

龍姫は単独行動に態となって囮を引き受けていたようで、その途中で、天夏達がカルラを搬送している所に鉢合わせしてしまったのだが、医務室が占拠されてしまったが、人質がいないことを話して、テレパイプを起動させたが、防弾服を来た伐刀者達が合計で六人で挟み撃ちを仕掛けてきたのである。

 

天夏達も機攻殻剣を抜刀し、弥生は右に機攻殻剣を、左に匕首作りの黒い小太刀を逆手に構える、龍音とリオンとジューダスと同じ二刀流の構えで伐刀者達と交戦することになったのである。

 

「幻影刃‼」

 

「魔神剣‼」

 

「ISが無ければ何もできなかったんじゃないのか・・・」

 

「悪いな、こっちはISよりこっちが本業なんでね」

 

《龍姫ちゃん‼ 第一アリーナ付近に森が出現したよ‼》

 

「わかった、さてと、結界は張ってあるから、ボクは、良し、天夏達は逃げ遅れた人達を非難させて、わたしは第一アリーナに行くから‼」

 

「ああ、にしても、龍姫姉、神姫になると変わりすぎるよな」

 

「けど、急ぐぜ‼」

 

問題なく焦ることなく片付けて、龍姫が一人の伐刀者の男の頭に手を当てて、記憶を読み取って、首謀者を割り出した所で、別行動になっていた幼馴染、星龍から空中にスクリーンで第一アリーナが森と化したと知らされたので、通信をしながら、窓を開けて、足を掛けて、天夏達が周りを見張り、そこから姫神化して、飛んで行ったのであった。

 

天夏と弥生は第一アリーナ目指しながら伐刀者の集団を蹴散らしながら向かうことになったのであった。


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