Legend of Galaxy~表裏一体の光と影~   作:takanist

45 / 48
タイトルが適当w


第43話~マイの行方、そして戦うクリム~

「いない!?」

「はい、ミドリカワ・マイという方はこちらには入院しておりませんが」

俺はマイの見舞いに行こうと、聖都大学附属病院へと来たが

受付でこのようなことを言われてしまった

「どういうことだ?」

《雫が丘大学付近で大きな病院というと、ここしかないんだが・・・》

椅子に座って考えを巡らせていると

「おっ、先輩君じゃねえか」

声のする方向を見ると、先日俺に助言をくれた先生がいた

「この間の・・・」

「花家大我だ」

花家先生は俺の隣に座った

「ここで何してんだ?」

「実はマイがここに入院してないって言われて、どうしようかと・・・」

すると花家先生は、俺にだけ聞こえる声で

「実はあの子は、TPCの方へ移送された」

「TPCに!?何で?」

「分からん、向こうが一方的に連れて行った

 行くのか?」

「えぇ行きますよ、色々話したいこともあるし」

「一応患者の個人情報だからな、むやみに人に話すなよ?」

「話しませんよ」

俺は椅子から立ち上がり、出入り口の方を向く

「花家先生、ありがとうございます

 俺、先生の言う通りちゃんと言葉にして伝えたいと思います」

「そうか、頑張れよ」

俺はそのまま病院を後にした

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――――

 

 

「貴様らの力はこの程度だったか」

フリーズの目の前には、倒れているドライブとマッハの姿があった

「こいつこんなに強かったか?」

《パワーアップしていると見て間違いないだろう》

目の前にいるフリーズは以前戦った時よりも、明らかに強くなっていた

「進兄さん、こりゃ力を出し惜しみしてる場合じゃないね」

マッハの一言をきっかけに、二人は立ち上がった

「だな、行くぞ!」

ドライブはシフトトライドロンを、マッハはシフトデッドヒートを取り出した

 

FIRE! ALL ENGINE!!

シグナルバイクシフトカー!

 

マッハは、マッハドライバー炎のパネルを下し

ドライブはシフトブレスにセットしたシフトトライドロンを倒す

 

DRIVE! Type TRIDORON!

ライダー! デッドヒート!

 

ドライブは、その名の通りトライドロンと一体化したような姿・タイプトライドロンになり

マッハはドライブとマッハを足したような姿・デッドヒートマッハへと変身する

《進ノ介、ここは私に任せてくれないか?》

「分かった、頼んだぞベルトさん!」

ドライブの複眼が黄色から、ドライブドライバーのディスプレイのような縞状の赤色に変わる

《行くぞ、剛》

「あぁ、俺のスピードにしっかりついて来いよクリム!」

《フリーズ!ひとっ走り、付き合ってもらうぞ》

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ~episode of outlaw 第五部 レベル99~

 

 

ガシャコンパラブレイガン

 

パラドクスは斧のような武器を召喚した

「俺をシラケさせるなよ!」

対するダークドライブはブレードガンナーを呼び出し応戦する

「はっ!」

「おりゃ!」

しかし、力はパラドクスの方が圧していた

「どうした、こんなもんか?」

「流石レベルが倍になってるだけはあるな・・・でも!」

ダークドライブはブレードガンナーの銃口から弾を発射する

「ぐっ!」

流石に至近距離で銃撃を受けたため、パラドクスは少し後退する

「こっちもそういうのできるんだよ」

パラドクスはバラブレイガンのAボタンを押し、斧部分を回転させる

 

ズ・ガーン!

 

先程まで斧の形状をしていたパラブレイガンは、銃の形態へと変化する

「はっ!」

二人の戦士は走りながら、お互いに銃撃を行う

パラドクスはパラブレイガンのBボタンを連打していた

「何してんだ」

二人は立ち止まる

「パズルゲームで大事なのはなんだと思う?」

「なんだ急に」

「それは・・・」

パラドクスはパラブレイガンからエネルギー弾を発射した

8発も同時に

「どれだけ連鎖できるかだ」

 

8連鎖!

 

突然の事に対応できず、ダークドライブは全ての弾を受けてしまう

「がはっ」

 

ズ・ゴーン!

 

パラブレイガンを再びアックスモードに戻す

「これで終わりかな」

パラドクスはガシャットをゲーマドライバーから取り出して、パラブレイガンにセットする

 

ガッシューン

デュアルガシャット! キメワザ!

ノックアウト! クリティカルフィニッシュ!

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。