Legend of Galaxy~表裏一体の光と影~   作:takanist

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今回はおまけはお休みです


第42話~相棒のC/ミチルを狙う白き悪魔~

ジョーカー、マキシマムドライブ!

 

ジョーカーはガイアメモリをマキシマムスロットに入れる

「ライダーパンチ!」

ジョーカーに飛び蹴りを喰らわせようとしたロイミュードにライダーパンチを当てる

「おい、後ろ!」

「えっ?」

アスカの声を聞き、後ろを振り返ろうとすると

残っていたもう一体のロイミュードに羽交い絞めにされた

「おい!離れろって!」

ジョーカーはロイミュードを振りほどこうとするが、全く離れない

「くそっ!」

 

サイクロン、マキシマムドライブ!

 

「ライダーキック」

緑色の戦士が、ジョーカーの背後にいるロイミュードにキックを当てる

「うわっ」

ジョーカーはその衝撃で少し飛ばされてしまう

「大丈夫かい、翔太郎?」

倒れていたジョーカーはプルプル震えてながら、緑の戦士に近づいていった

「フィリップ!

 俺に当たったらどうするんだ!」

「確実に当てるにはあのタイミングがベストだった」

「だからってな!」

二人の仮面ライダーが言い争いをしている中、それまで蚊帳の外だったアスカが話しかけた

「あの~」

「あ?」

「この緑の人は?」

すると緑の仮面ライダーはアスカに近付きながら

「緑の人とは失礼だね、僕も仮面ライダーだよ?」

と少し異議を唱えた

「こいつは仮面ライダーサイクロン、そして俺の相棒だ」

すると二人の仮面ライダーはロストドライバーのメモリスロットを元に戻し、ガイアメモリを抜き変身を解除する

「初めまして、翔太郎の相棒のフィリップだ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―――――――――――――――――――――――

 

 

「お前は・・・!」

「久しぶりだな、泊進ノ介」

重加速反応を感知した、ベルトさんの指示に従って辿り着いた場所にいたのは

ロイミュード001・フリーズだった

「やはりお前も復活していたのか!」

「当たり前だろ、貴様に復讐をと思っていたのだが

 貴様より優先的に殺さなければならない奴がいてな」

「それってまさか・・・」

「礼堂ミチルだ」

「なんでミチルを執拗に狙うんだ!」

進ノ介の隣にいた剛は思わず叫んだ

「主の命令であり、私に屈辱を与えた相手だからだ」

「屈辱?」

「この私に傷をつけた代償はその命をもって償ってもらう

 さ、早く礼堂ミチルの居場所を教えろ」

「そう言われて、素直に教えると思うのか?」

進ノ介は挑発的に言い放つ

「そうか、なら力づくで聞き出すまでだ!」

 

「行くぞ、剛」

「進兄さんも気を付けてよ、あいつには一回殺されてるんだから」

「分かってる!」

進ノ介はドライブドライバーのイグニッションキーを捻り、シフトスピードをシフトブレスにセットする

剛はマッハドライバー炎にシグナルマッハをセットする

 

シグナルバイク!

 

「Let's」

「「変身!」」

進ノ介はシフトカーを倒し、剛はマッハドライバーの右パネルを倒す

 

DRIVE! Type SPEED!!

ライダー! マッハ!!

 

フリーズロイミュードと対峙する赤と白の仮面ライダー

「ひとっ走り付き合えよ!!」

 

 

 

 

 


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