Legend of Galaxy~表裏一体の光と影~ 作:takanist
呼び方などがごちゃごちゃになってますが、平にご容赦を
「ぐふぁ!」
シュバリアンはエグゼイドにかなり押されていた
「おいおい、さっきまでの威勢はどうした?」
エグゼイドは再び挑発する
「貴様!私をなめるなよ、出でよ!」
灰色のカーテンから、シュバリアンと同じ個体がもう一つ出てきた
「えっ?」
さすがのエグゼイドもこれには驚く
「数で勝負だ!」
シュバリアンは2対1の状況に持ち込んだ
「ならこっちも、同じ数で勝負だ!」
エグゼイドは先程より分厚いライダーガシャットを取り出した
マイティブラザーズXX!
エグゼイドはゲーマドライバーのレバーを戻し、2本のガシャットを引き抜く
そしてマイティブラザーズXXガシャットをゲーマドライバーに差し込む
ダブルガシャット!
そしてレバーを展開する
ガッチャーン! レベルアップ!
マイティ・ブラザーズ!二人で一人!マイティ・ブラザーズ!二人でビクトリーX!
再びレバーを戻す
「だーーーーい変身!」
両腕を大きく回し、レバーを展開する
ガッチャーン!
ダブルアップ!俺がお前で!お前が俺で!ウィーアー!マイティ・マイティ・ブラザーズXX!
エグゼイドはオレンジを基調としたレベルXXRと、青緑を基調としたレベルXXLの二人に分裂した
「なんだと!?」
二体のシュバリアンはかなり驚いている
「「超キョウリョクプレーでクリアしてやるぜ!」」
―――――――――――――――――――――
「術式レベル2」
ガッチャーン!レベルアップ!
タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!
ブレイブはエグゼイド同様にレベル2へと移行する
「これより戦闘員切除手術を開始する」
ブレイブはガシャコンソードのAボタンを押し、氷剣モードにする
コ・チーン!
そしてBボタンを3回押して、ガシャコンソードを地面に突き立てる
すると突き刺した地面から段々と凍っていく
そして戦闘員が凍っていく
「終わりだ!」
ブレイブはタドルクエストガシャットをガシャコンソードに差し込む
ガシャット!キメワザ!
タドルクリティカルフィニッシュ!
ブレイブは凍った地面をスケートのように滑りながら、戦闘員に近づいて行き
擦れ違いざまに戦闘員を斬りつけていく
氷がなくなると共に、戦闘員も消えた
―――――――――――――――――――――
「くそっ!」
2人になったエグゼイドは、またしてもシュバリアンを圧倒していく
エグゼイドはゲーマドライバーのレバーを一旦閉める
ガッチョーン!キメワザ!
そしてレバーをもう一度展開する
マイティダブルクリティカルストライク!
「いくぜ、俺」
「はい!」
2人のエグゼイドは同時にジャンプし、2人同時にライダーキックを極める
「がはぁぁぁ!」
キックはシュバリアンに命中した
エグゼイドはゲーマドライバーのレバーを閉め、姿をレベルXに戻す
「どうだ!」
しかし、シュバリンは2体とも再び立ち上がる
「まだだ、私はここで倒れるわけにはいかないのだ!」
「なんてしぶといんだ・・・」
その時
「えっ?」
エグゼイドの目の前に、灰色のカーテンが現れた
「新手か!」
灰色のカーテンが消えると、そこには2人の戦士の姿が
「なんだ?」
1人はピンクのような色をして、顔はカードが刺さっているような意匠をしていて
もう1人は赤色の姿で、海賊帽子のような頭をしている
「貴様ら!」
シュバリアンはその2人を見てかなり驚いている
「やっと見つけたぞ、シュバリアン」
「あんまり遠くに逃げるなよ、追いかけるこっちの身にもなって欲しいぜ」
「黙れ!
ここにいる礼堂ミチルを殺せば、我らクロスショッカーは野望に一歩近づくのだ!」
「だから、そんなことさせるわけねぇだろ」
そしてピンクの戦士はカードを、赤色の戦士は鍵のようなものを取り出す
ファイナルアタックライド ディ・ディ・ディ・ディケイド!
ファイナルウェーブ!
2人の戦士はそれぞれ銃を取り出し、2体のシュバリアンに向ける
「じゃあな」
「ゴカイブラスト!」
2つの銃から必殺技を放ち、シュバリアンを撃破する
エグゼイドとブレイブは変身を解除し、2人の戦士と対峙する
「貴方たちはどなたですか?」
永夢は2人に問いかける
「俺たちは通りすがりの仮面ライダーと」
「通りすがりの宇宙海賊だ」
すると灰色のカーテンが現れ、2人は消えた
「何だったんだ、あの2人・・・」
「さぁ?」
ちなみに、突如現れた2人の戦士は次回作からの顔見せですので
今作ではもう絡むことはないと思います