Legend of Galaxy~表裏一体の光と影~   作:takanist

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第25話~復活の蛮野~

「《エクシードエーックス!!》」

桃耶がエクスラッガーをX字に振るうと

エックスの姿が赤と銀を基調としたカラーリングから、銀を主体とし虹色のラインが走っている姿に変わる

 

ウルトラマンエクシードX

ウルトラマンXの強化変身した姿だ

 

《おお!桃耶、初めて成功したぞ!》

「感心してる場合か!」

ゾグは依然としてエックスに狙いを定めている

エックスは右手を額に持っていき、額に装着されているエクスラッガーを取り外す

「《エクスラッガー!》」

エクスラッガーを構え、エックスは走り出す

「行くぜ、エックス!」

《ああ!!》

 

 

――――――――――――――――――――――

 

 

ヒッサーツ! Fullthrottle! SPEED!

ヒッサツ! フルスロットル! マッハ!

 

トライドロンがロイミュードたちの周りを高速で旋回する

「はっ!」

「はっ!」

ドライブとマッハが同時に蹴り始める

数回往復し、ドライブとマッハのダブルライダーキックが極まる

ロイミュードたちは爆発し、ナンバーも爆発した

「やったね、進兄さん」

「あぁ・・・」

ドライブの視線は倒れたウルトラマンギンガに向けられる

「ミチル君・・・」

 

 

「せっかく復活させてやったのに、この程度とは・・・」

 

ドライブとマッハは声が聞こえた方を見ると

「まさか!」

「お前は・・・」

一人の男性が立っていた

「久しぶりだなクリム。そして、剛」

《蛮野・・・!》

そこにいたのは5年前、剛がその手で倒したはずの男・蛮野天十郎だった

「蛮野、お前は俺が・・・」

「'倒したはず'とでも言いたいのか?

 私はデータだぞ?コピーを取っていたに決まっているだろ」

《しかし、その肉体は!》

「保存していた私の細胞を使い、クローンを生成し

 コピーしていたデータを脳に移植した」

《そんなことが!》

「私に不可能なことなんてないのだよ、クリム」

剛は蛮野に向かって叫ぶ

「ロイミュードを復活させて、何を企んでんだ!」

「決まっているだろう、グローバルフリーズだ」

「「《!!!》」」

「その為に私には強力な助っ人もいる」

「助っ人?」

すると蛮野は赤い短剣・チブルスパークを取り出した

「貴様らの相手はこいつらだ」

蛮野はチブルスパークにスパークドールズを読み込ませる

 

モンスライブ!

ムザン星人!

レイビーク星人!

バキシム!

 

ドライブとマッハの前にムザン星人とレイビーク星人、そして超獣バキシムが現れた

「なんだこいつら!」

「せいぜい、楽しめよ」

蛮野はそう言ってどこかへ消えて行った

「おい!待てよ!!」

追おうとするマッハの前に、レイビーク星人(部下)が立ちはだかる

「今度はこの人数相手にするのかよ」

「怖気づいた?進兄さん」

「いや、もうひとっ走りしてやるさ」

 

「ちょっと待った!」

その声と共にドライブとマッハの目の前に6人のニンジャが現れた

「天晴!」

「進ノ介、俺たちも加勢するぜ」

「師匠の私たちが頑張らなくては、弟子のミチル君に示しがつきませんから!」

6人は光を失ったウルトラマンギンガに視線を移し、決意を固め前を向く

「行くぞ!みんな!」

6人はそれぞれシュリケンを持つ

 

アカニンジャーシュリケン

アオニンジャーシュリケン

キニンジャーシュリケン

モモニンジャーシュリケン

シロニンジャーシュリケン

スターニンジャーシュリケン

 

5人は忍者一番刀へ、1人はニンジャスターバーガーへシュリケンをセットする

 

ザ・変化(へんげ)

ザ・チェンジ!

 

「「「「「シュリケン変化(へんげ)!!」」」」」

「シュリケンチェンジ!」

 

アカジャー

アオジャー

キジャー

モモジャー

シロジャー

スターニンジャー

 

6人がニンニンジャーへと姿を変える

今ここに、6人のニンジャと2人の仮面ライダーが揃う

 

 

「忍ぶどころか・・・暴れるぜ!!」

 

 

 

 


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