Legend of Galaxy~表裏一体の光と影~   作:takanist

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一か月振りの更新になってしまい、申し訳ありませんでした!



第14話~緑の力~

「満ちてく光、ミドニンジャー!」

 

「貴様、その姿は!?」

気付くとミドニンジャーはフリーズロイミュードの後ろにいた

「なn」

言い終わる前に自分の体から火花が散る

「うふぁぁ!」

振り向きミドニンジャーを見る

「まさか、今の一瞬で・・・」

気付くと胸元に銃口が

「なにっ!?」

「ガマガマ銃!」

「ぐふぁぁ!」

フリーズは後方へ飛んでいく

「まさかここまでとは・・・」

 

ミドニンジャーは大型の手裏剣を取り出し、刀状に変化させる

「カラクリヘンゲン刀!」

ミドニンジャーは忍者一番刀とカラクリヘンゲンの二刀流で斬りつける

「はぁ!!!」

「う、う、ぐぁ!」

何度も斬りつける

「貴様!図に乗るな!」

フリーズは手から光弾を放つが、ミドニンジャーはバク宙で後方に下がる

そしてカラクリヘンゲンを弓型に変化させる

「カラクリヘンゲン弓!」

カラクリヘンゲンの'爪'と書いてある部分を引き、矢を放つ

「はっ!」

しかしフリーズは放たれた矢を叩き落としていく

「この程度か・・・」

「はっ!はっ!はっ!」

いくつも矢を放ち、その全てが叩き落とされ地面に刺さる

すると地面に刺さった矢が光り出し爆発する

 

 

砂埃が晴れると、苦しそうに立っているフリーズの姿が

「まさかこの私が・・・」

「これで決める!」

すると

「ミチル!!」

声のする方を見ると天晴達6人の師匠と、一人の男がいた

「あれって、ミチル君なの!?」

「truly? なんでミチルが・・・」

そんな声をよそに

「これを使え!!」

天晴が自分の忍者一番刀を投げた

それを受け取るミドニンジャー

「天晴さん・・・」

「イケイケドンドンだ!!」

「はい!!」

ミドニンジャーは2本の忍者一番刀同士で'技'ボタンを押す

 

ザ・技!

なんじゃなんじゃ、なんじゃなんじゃ?

 

待機音が流れる中、忍者一番刀を構える

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

そして忍シュリケンを回すと同時に走り出しフリーズの目の前に迫る

「っ!」

そして2本の忍者一番刀で横一文字に斬りつける

 

アカジャー!、ミドジャー!、ニンジャー!

 

そしてミドニンジャーは高く飛び上がり、しっかりとフリーズに狙いを定める

 

忍者一閃!

 

「銀河・忍烈斬!!」

そのまま落下し、フリーズをX字に斬る

 

 

 

斬られたフリーズは体から火花を散らしながら

「こんなに屈辱を味わったのは久しぶりだ」

そう言って、フリーズは爆発した

爆炎の中から'001'という数字が出現し

「ここで死ぬわけにはいかん

 礼堂ミチル、再び会いまみえよう

 その時が貴様の最期だ!」

そして'001'の数字はどこかへ飛んで行った

 

変化を解いたミチルは師匠たちに囲まれていた

「ミチル、これはどういうことだ?」

「いや、僕に聞かれても・・・」

「いつの間に変化できるようになったのですか?」

「それが僕にも分からなくて・・・」

そんな中、天晴はミチルの肩に手を置き

「よくやったな」

「はい!」

 

 

 

 

「そういえば、あの人は誰なんですか?」

ミチルは師匠たちと一緒にいる男の事を聞いた

「それが僕たちにもよく分からなくて」

凪がそう答えると男はミチルに近づき

「君が礼堂ミチル君だね?」

「そうですけど」

「僕は春野ムサシ、君を迎えに来たんだ」

「迎えに?」

すると轟音と共に一機の飛行機がやって来て、近くの広場に着地した

「君たちと話しをしたい人がいるんだよ」

「君たち?」

「そう、君と君の親友にね」

「!!」

「それで、どうする?

 一緒に来るかい?」

その質問にミチルは即答した

「行きます!」

その答えを聞いたムサシは、少し微笑み

「じゃあ行こうか」

「ちょっと待った!」

飛行機の方へ行こうとする二人を呼び止めたのは天晴だった

「俺も行く」

「タカ兄!」

「なにかあったら俺がミチルを守る、だからお前らは安心して待ってろ」

「分かった、ミチルのこと頼んだぞ」

「おう!」

 

 

 

飛行機に乗り込んだミチルと天晴は

「そこに座って」

とムサシに促され、席に着く

「自動操縦システム、解除」

ムサシは色々は装置をいじっている

「どこに行くんですか?」

ミチルが聞くと

「TPC本部のダイブハンガーだよ」

そう答え、レバーを握り

「テックスピナー4号、発進!」

 

 

 

 

 




やっと次の話で桃耶組と合流できそうです


次回作の構想が頭の中にどんどん出て来てしまって、こっちがおざなりになってしまいました
今書いている方を大事にしていかなきゃいけませんね

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