なにせ、二巻がロストしたので、探さないといけないので
なので、ほぼオリジナルストーリーのこれを出します
第1話
街の端にて、二人の男が愚痴を言い合っていた
それは、昼間ナンパ使用としていた少女のものだった
そんな男たちに、一人の少女が近寄る
「私と遊んでくれませんか?」
「ククク、こんな夜中に男を連れ込もうとはやるじゃねぇか、ガキ」
男のうち一人が、その少女の後ろに男を見つけた
「なんだ、てめぇ?」
「今その子が言ったでしょう?私たちと遊びませんか?と。武器が必要なら、こちらからお好きなものをどうぞ」
そういいながらその男は、武器の入ったバックを投げる
「なめやがって・・・!後悔すんなよ!!」
魔族の一人は心臓を狙い、銃を撃った
が、男は倒れない
見えない何かがあるように、当たらないのだ
「.......もう時間ですか、仕方ありませんね。アスタルテ、慈悲を」
「命令受託 実行せよ、『薔薇の指先』」
「なんだ、それ。眷獣なのk」
それ以上言葉を紡げないまま、男たちは動かなくなる
「桜坂、いるか?」
「那月ちゃん?なんかようかってふごぉ!?」
少年の眉間に本が当たる
「教師をちゃんづけで呼ぶな!!」
「わ、わかったから落ち着いて!で、何の用だ?」
那月と呼ばれた教師は、少年──桜坂久遠を一瞥し、
「ここ一週間、複数の魔族が連続で襲われている。お前らも気を付けろよ?」
「わかりました、ありがとうございます。那月先生」
「.....今日も補習か....」
少年──暁古城は愚痴を呟いた
隣には監視役の少女、姫柊雪菜が歩いている
さらにその隣には久遠と、久遠の監視役である紅幼励奈がいた
「こっちの台詞だよ、古城」
「悪かったな、久遠。別に来なくてもいいんだぞ?」
古城は正論を呟く
「ここの図書館はいい本が多いからな、来て損はない。私はな」
「まったく、そもそもなんで補習になるんですか?」
雪菜に古城を助ける気はないようだ
「しかたねぇだろ?殺されたり、無人島に放置されたりしたんだからよ....」
その時、正面に男が現れた
「...お前、誰だ?」
古城はその男に問う
「俺か?俺は
男──黒鉄は久遠を一瞥したあと、古城に向き直り、説明した
「俺は暁古城、彩海学園高等部の一年だ。よろしく」
「私は桜坂久遠、彩海学園高等部の一年だ。よろしく」
「私は紅幼励奈、彩海学園中等部三年です。よろしくお願いします」
「私は姫柊雪菜、彩海学園中等部三年です。よろしくお願いします」
四人は自己紹介を終え、古城は黒鉄の自己紹介を聞き、驚愕する
「俺は松下
「「同じクラスかよ!?」」
五人は、絃神島に、危険が迫っているのを知らない
いかがでしょうか?
こっちをメインにする予定ですので、ご了承ください
ご視聴ありがとうございました‼