幻想天霊伝説〜都会の悟空が幻想入り〜   作:サウザンド・J

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この小説は、東方プロジェクトとドラゴンボールの2次創作です。

・2次創作
・あるかもしれないキャラ崩壊
・勝手な解釈
・今回から長くなったりする
等が含まれております。

それでも大丈夫だ。問題無い。という方は是非お読みください!


第2話「現れたすごい奴!幻想郷最速の射命丸文」

〜あらすじ〜

一星龍によりメチャクチャにされた地球を元に戻すため、孫悟天は今日も地球復興の手伝いをしていた。そんなある日、悟天は円盤のような機械を思わず手に取ってしまい、時空の彼方へ飛ばされてしまった。

 

気がついた時には、湖の側におり、ここが自分のいた世界ではないことに気づく。ここがどこなのか知るべく、そこにいたチルノという少女に話しかける。しかし、自分に勝たないと教えないと言い張り、仕方なく勝負することになる。とはいえ、勝敗はみんなご存知。悟天は気合砲で吹っ飛ばそうと試みたが、気合砲は消え、チルノは謎のパワーアップをしたのであった。いったい、何が起きているというのか?

 

 

 

 

チ「はぁぁぁぁ!」

 

天「いったい、何が起きてるんだ!?気を抑えていたとは思えないし、どこからこんな力が」

 

チ;氷符「アイシクルフォール」

 

チ「もーいっかい!アイシクル〜、フォール!」

 

天「!!」

 

 

先程と同じ技であるが、威力は全く違う。

 

 

チ「このままこおりづけにしてやる!おりゃぁぁぁ!」

 

天「・・・、それならっ!」

 

 

悟天は瞬時にチルノの背後に回り込み、後頚部を叩き、気絶させた。驚いたものの、悟天には殆どダメージは無かった。

 

 

天「ふぅ、ビックリした〜。・・・あれ?あの変な機械が無くなってる。手がかりも無くなっちゃった・・。しかも結局ここがどこなのか聞けなかったな〜」

 

 

幸い、その世界はまだ昼ぐらいなので、時間はある。悟天は誰かいないか探すために湖を後にした。

 

••••••••••

 

•••••

 

気を探ってみると、人の気が沢山あった。

 

 

天「ん?あれは村かなぁ?行ってみるか」

 

 

悟天が其処へ向かおうとした時、

 

 

?「ちょおぉぉぉっと待ってくださーい!!」

 

 

何かがもの凄いスピードで飛んできた!

 

 

天「な、なに!?」

 

文「先ほどのもの凄い気を察知してやってきました〜。間に合ってよかったです!あ、私は文々。新聞の記者、射命丸文と申します!」

 

天「あ、うん。俺は悟天。」

 

文「悟天さんですね!早速ですが・・」

 

天「(もしかしてまた勝負?そんな暇ないんだけどな〜。ここは逃げよっと)」

 

 

悟天は逃げようとしたが、

 

 

文「待ってください!何処へ行くんですかぁ?」

 

 

肩に触れようとした手を文を上回るスピードで掴んだ。

 

 

文「な、なかなか早いですね〜。これでも一応幻想郷最速を誇っているんですが・・。」

 

天「そんなことより、俺早く帰らないと〜。」

 

文「逃がしはしませんよ!力ずくでも止めます!」

 

 

ジャーナリズムの欠片も無い。

 

 

天「う〜ん(そういえばこの子羽が生えてるな。気合砲を使えば怪我もしないし今度こそすぐに)」

 

文「何を考えているのですか?」

 

天「う〜んとね、こういうこと!はあぁっ!」

 

文「しまっ!あーれ〜〜〜」

 

 

文はいとも簡単に吹き飛ばされた。

 

 

天「よし!今のうちn」

 

 

と、その時だった!またしても気合砲は突然消えて、

 

 

文「はぁぁぁぁ!」

 

天「そんな、またか!」

 

 

またしてもパワーアップしてしまった!

 

 

文「おぉぉぉぉ、何ですかこれ?全身からパワーが溢れてきます!」

 

 

戦闘力は先ほどのチルノより遥かに上回っている。最悪の誤算である。

 

 

天「どうしてこうなっちゃうの〜。」

 

文「それではこちらから行きますよ!」

 

 

さっきとは桁違いのスピードで悟天に攻撃してきた!油断もありその一撃を捕らえられなかった。

 

 

天「なにっ!」

 

文「どんどん行きますよ!」

 

 

悟天は文の動きを全く捕らえられずにいた。どうやらスピードは悟天を超えたらしい。

 

 

天「ぐっ、うわっ!」

 

 

文はそのスピードで悟天を四方八方から攻撃し、蜂の巣状態にした。

 

 

天「(まずい、このままじゃ、やられるかも。使いたくなかったけど使うしかないか)」

 

 

悟天は切り札を使うことにした。

そう、〈超サイヤ人〉である。

 

 

天「だぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

文「な、なんですかっ!?」

 

 

変身した。

 

 

天「さぁ、今度は負けないぞ。」

 

 

余裕の表情を浮かべている。

 

 

文「(これはまずいですね〜。とても勝てる気が・・)」

 

天「どうしたの?早く始めようよ。」

 

文「すいません、諦めます・・。」

 

天「え?・・・そっか、わかった。」

 

 

悟天は一安心して超サイヤ人を解いた。文も気を抑えたが、最初に会った時より戦闘力は桁違いだ。どうやらあれが基礎戦闘力になったということなのだろう。

 

 

文「あぁ・・又しても取材ができませんでした・・。どうしましょう…。」

 

天「えっ!取材!?」

 

文「なんだと思っていたのですか?」

 

天「てっきり勝負かなって。俺急いでるし。」

 

文「ゑゑゑ!ま、結局勝負しましたけどね。ということは、取材しても構いませんか?」

 

天「別にいいけど。」

 

文「うおぉぉぉぉぉ!、ありがとうございます!それでは早速なんですけど、あなたは・・」

 

 

なんと!取材は⑨⑨分かかってしまった。こんな調子で大丈夫なのか?悟天!

 

第3話へ、続く!!


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