・2次創作
・やっぱり文ロット
・勝手な解釈
・レミリアがカリスマ
・戦闘は一旦今回で終わり
等が含まれております。
構わない方々は夕食でもいかがかな?(大嘘)
〜あらすじ〜
男の目的は、13号のさらなるパワーアップであった。半ば強引にパーツを渡し、早々と立ち去ってしまった。
さらなるパワーアップを遂げた13号には、魔理沙の攻撃は何も効かなかった。パワーも上がったらしく、ガードした魔理沙にもダメージを与えた。万事休すかと思われたが、技の撃ち合いではなんとか魔理沙が押した。それが仇になった。
一方、椛が目を覚ました。13号の変化に気付いた文は、椛に説得され、戦場へ再び飛んでいった。
魔理沙は完膚なきまでに痛めつけられ、殺されようとしていた。
だが、突如目の前に現れた霊夢により、阻止された。
幻想郷No.1よ、幻想郷を救えるか!?
魔「・・・ぇ…?」
霊「それを食べれば元気になるわ。傷も癒える。」
しかし、腕が動く筈もなかった。投げた豆すら掴めていない。
霊「まったく、しょうがないわね。」
魔理沙に食べさせようとした。13号はこの機を逃さなかった。
13「そんな小娘に構ってる場合かっ!」
背後からフックをしたが、
ヒュンッ!
寸前で躱された。それだけでなく、横からキックされた!
13「ぐおっ!」
10mほど飛ばされた。
霊「ほら、早く。」
魔「ぁ…。」
霊夢は無理やり魔理沙の口の中に押し込んだ。
霊「ほら、ちゃんと噛んで。」
カリカリ、ゴクッ
魔「えっ?えっ?」
13「!!」
急に体中の痛みが消えた!
魔「ど、どうなってんだこれ!?」
先ほどとは打って変わってぴょんぴょん跳ねている。
霊「仙豆っていうの。師匠が作り方教えてくれてね。作るには何年も時間がかかるから、今までの異変の時はなかったの。」
魔「そうだったのか!やっぱ師匠はすげえぜ!」
13「・・・。」
こうして、魔理沙は復活した。
魔「私たち2人が揃えば、怖いもんなしだぜ!」
霊「魔理沙は下がってて。」
魔「ちょっ!またいいとこ取りか?」
霊「死にかけたくせによく言うわ。」
魔「うっ…。」
霊夢は1人、前へ出た。
13「お前1人で、だと?」
霊「そうよ。小手調べにね。何か不満かしら?」
13「小娘が1発や2発でいい気になりやがって!があっ!」
霊「!」
果たして、霊夢は1人で勝てるのか!?
•••••
?「ただいま戻りました。」
ドクター「ご苦労だった。成功したようだな。」
?「あなた様のことですから。失敗などないでしょう。」
ドクター「前から思ったのだが、」
?「何事でしょう?」
ドクター「私以外の者と話す時は、あんな喋り方なのだな。」
?「勿論で御座います。ドクター以外の者など、行き遅れた猿となんら変わりません。ですから、丁寧に話す必要などありません。」
ドクター「ククク、それは結構だ。私以外は猿、とな。」
?「1人で技術の融合に成功したのは、ドクターだけですから。」
ドクター「当たり前だ。よそ者を排除、或いは、そのよそ者に忠誠を誓い己を排除など、愚の骨頂だ。」
?「仰る通りで御座います。」
ドクター「そうだろう?さて、最後まで13号を観察するとしようか。」
?「わたくしはお茶を淹れてまいります。」
ドクター「おう、頼む。」
?「では。」
謎の男は退室した。
ドクター「楽しませてくれよ。私の13号よ。」
•••••
文「物凄い気ですね。私が介入していいんでしょうか…?」
先ほど出発した文は、激戦区へ向かっていた。永遠亭で休憩していたため、体力は全開であった。
文「この気は、私がさっき相手をした人造人間?なんてパワーアップをしてるんですか!」
ここで怒っても聞こえない。
文「あの時、あと少し体力が残っていれば、トドメをさしてこんなことにはならなかったのに…。」
少々罪悪感を覚えた天狗少女であった。
•••••
13「かっ!はっ!だっ!」
霊「!」
13号は霊夢に向かってラッシュを続けている。しかし、未だに1発も当たらない。それどころか、
ヒュンッ!
霊「はっ!」
13「ぎぃっ!」
躱され反撃を喰らっている。
霊「・・、あんたまさか。」
13「?」
お互い止まった。霊夢は続ける。
霊「あんた、私に1回パンチしてみて。」
13「は?」
霊「早くしなさい。じゃないとこっちから行くわよ。」
13「・・ほざけっ!」
霊「!!」
13号は右腕に力を入れ、全力でパンチした!が、
霊「やっぱり。あんたって防御力だけなのね。」
13「なん、だと?」
手で受け止めた。
霊「おかしいと思ったのよ。遅いのにどうして魔理沙が負けたんだろうってね。あんた、防御力だけは一流よ。」
13「・・・。」
霊「でもね、決着を付けることはできるわ。私が全力の攻撃をすればあんたは消える。覚悟なさい。」
13「・・ハハハハハ!」
霊「何が面白いの?」
13「貴様は誤解している。例えお前に効かなくても、他には効くということを忘れている。」
霊「は?」
13「例えば、この星とか、だな。」
霊「!まさか!」
13「その通り!俺はこの星を消し飛ばす技を連続で出せる。お前が止めている間にこの星は木っ端微塵だ!」
霊「そんなこと、させるわけ」
13;「アルティメットデッドリィノヴァ」
わずか数秒で作りあげてしまった。
13「さあどうする。こいつを放った後に俺を攻撃するのもいいが、この星はどうなる?」
霊「あんたなんて私1人でどうにでもなるわ。それは魔理沙に任せるし。」
13「この俺が、お前の最大パワーまで待っていると思うか?」
霊「ちっ!どうすれば…。」
魔「霊夢!私も一緒に攻撃するぜ!」
霊「何言ってるの!あれはどうするのよ。」
魔「それは…。」
ちょうどこのタイミングで、文が到着した。近づいた時に超化をといたらしいく、普通の姿だ。
文「ふぅ、間に合いましたね。」
霊「文!どうしてここに?」
文「話は聞こえてました。私があれを止めますからお2人はあの人造人間を壊してください!」
霊「あんたに任せられるわけないでしょ。」
文「だぁぁぁっ!!」
ヴンッ!
即座に超化した。
霊「文、その気は」
文「説明は後です!さあ、ぶっ壊しちゃってください!」
霊「・・、わかった。」
13「お前はさっきの。最早貴様ではこれを止めることはできんぞ!」
文「そうですか?やってみなくちゃわかりません!」
4人は一気に戦闘力を上げた!
霊「行くわよ魔理沙!」
魔「おう!霊夢!」
霊;霊気「博麗かめはめ波」
魔;魔砲「ファイナルスパーク」
霊「かーめーはーめー、」
魔「ファイナル、」
13「吹っ飛べ!!」
13号は、妖怪の山へ向けて投げた。そして、
霊「波ぁぁぁぁぁぁ!!」
魔「スパーーーーク!!」
2人の攻撃は13号へ直撃した。13号は太い腕でガードしている。
文「はぁぁぁぁ!!」
文は13号の攻撃を受け止めた!
文「ぎぎぎ。」
13「ぐぅぅぅ!!」
霊「きぃっ!」
魔「ぐぬぬ!」
互いに一歩も譲らなかった。
すっかり夜になっていた。
•••••
に「な、なんて闘いだ。今までの戦闘データを遥かに超えている!」
こんな状況だというのに、カメラを使って必死にデータをとっていた。この星の命運などどうでもいいといった感じだ。
妹「おいおい、やばいじゃん!なんでデータなんてとってんだ。」
に「そりゃあ、生きてる限りは必死になりたいでしょ。」
妹「は?」
に「もしこれで助からなかったら、今までの研究は全部消えるでしょ。そんなこと考えても仕方ないじゃん。だから、生きてるうちに沢山とるのさ。」
妹「・・そうか。すまん。」
妹紅は不老不死だ。それ故わからないのかもしれない。
に「・・あっ!この反応は!」
妹「今度はなんだ?・・あっ!」
妹紅も何かを感じとったようだ。
•••••
霊「くっ!」
魔「し、しぶといな!」
13「その言葉、そっくりそのまま返すぞ。」
霊夢は本当の全力を出せていない。13号が待ってくれなかったからだ。
3人はまだ競り合っている。しかし、1人は違った。
文「うっ、あぁ!」
霊「文!」
13「どうやら、ここまでのようだな。」
勝利の笑みを浮かべた。
魔「くそっ!ここまでかよっ!」
霊「魔理沙!集中して!」
文「うっ!すみま、せん」
ノヴァに弾かれ、山の斜面へ飛ばされた。
魔「ち、ちくしょぉぉぉぉぉ!」
13「ハハハハハハ!!さらばぁ!」
万事休すと思われた。霊夢ですらそう思った。
しかし!
ドンッ!!
ノヴァは止まった!
霊「!!!」
魔「なんだ!」
?「はぁ、はぁ、どうやら間に合ったみたいだね。」
止めていたのは、我らの主人公、孫悟天であった!
13「き、貴様は!!」
天「みんな、待たせちゃったね。」
霊「悟天!」
魔「に、悟天!」
天「2人とも!これは俺に任せて!」
霊「わかった!」
魔「よっしゃあ!」
この時、13号はわずかに腕の構えが緩んだ。
そこへ!!
レ;神槍「スピア・ザ・グングニル」
一本の槍が、13号の腹目掛けて飛んでいった!
13「ぐおぉ!」
いとも簡単に、穴が空いた。
レ「やっと腹を見せてくれた。これであんたは終わりよ。」
魔「レミリア!」
霊「味な真似してくれるじゃないの。」
レ「さぁ、トドメをさしなさい!」
13「ば、馬鹿な…。」
構えている腕すら剥がれてきた。
天「よぉし!できるかわからないけど俺だって!(トランクス君と編み出した、あの技で!)」
天;「ビクトリーキャノン」
天「だぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
霊「波ぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
魔「がぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
13「が・・そん・・ご・・・く・・ぅ・・・。」
13号は、跡形もなく消し飛んだ。
ノヴァは、星の外へ押し出された。
天「ふぅ、疲れたぁ。」
霊「・・・。」
魔「やったぜぇ!!」
レ「ふふ。」
•••••
に「やったぁ!」
妹「よっしゃあ!!」
妖「なんとか、勝てたみたいですね。」
•••••
咲「流石は、お嬢様です。」
美「あ、やったんですね。」
チ「わーーい!」
•••••
霊「あんた、いいタイミングで来てくれたわね。」
天「たまたまさ。」
魔「さっ!帰ろうぜ!今夜は無理そうだから明日宴会しようぜ!」
天「おっ、いいねえそれ!」
霊「ちょっと、私嫌なんだけど。」
魔「霊夢は片付けが嫌なだけだろ。」
霊「そうだけど。」
天「まあいいじゃないか。」
霊「ふんっ。」
見事、大勝利を収めた悟天たち!
空は、満天の星空であった。
第13話まで続く
というわけで、第12話でした!
やっと2章のメインが終わりましたよ〜。
11話で、技名でミスがあったので修正しました。申し訳ありません…。
究極13号のイメージは出来上がってるので、挿絵の方は気長に待ってくださると幸いです。
次回は宴会がメインになります。
何か質問があれば、ネタバレ以外なら基本お答えしますので、じゃんじゃんお願いします。
ここまでのご愛読、有難う御座いました!!