私の名前はヨシカゲ・キラ 目指すものは心の平穏   作:ドリーム

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運は私に味方してくれているッ!!(圧倒的フラグ)

この自作スタンドは以前友人達で自作スタンド発表会で発表しようとしたけど結局お蔵入りにしたものです。
出せてよかった…



嫉妬系男子はスタンド使い その②

ーーーーーークレイバ・インレルトの背後からまるで背後霊のように…守護霊のように…それは出てきた。先ほどヨシカゲ・キラに殴り掛かってきた拳の正体。あれは壁から拳が生えてきたんじゃなくて壁の向こう側から殴り掛かってきたのだ。それは幽霊のように壁を透け通って、そして好きな部分を実態化させる事ができる。さらに、それは一般人には見えない。それは同じ守護霊同士じゃないと触れられない。守護霊が傷つけば、本体の同じ部分も傷つく。

 

 

 

 

 

強力な一心同体の守護霊、『スタンド』。

 

 

 

 

そして『スタンド』を扱えるもの達を…

 

 

『スタンド使い』というーーーーーー

 

 

△▼△▼△▼△▼△

 

 

「当ててやる。『マキシム』のパワーは人間の子供一人をグシャグシャにするくらい訳無い…」

 

スタンドッ!!壁の向こう側から移動させてきたのか…スピードがそれなりにあって射程はおそらく5m程…コンクリートのへこみから私の『キラークイーン』よりもパワーがある訳ではなさそうだ…

 

しかし重要なのは、こいつが私も『スタンド使い』という事を知らない事だ。ああいうタイプは慢心が激しい。普通以上の力を手に入れた事で調子に乗っている…

 

「『マキシム』ッ!!」

 

転んだ振りでもするか…

 

転んだ事で奴のスタンド…『マキシム』というスタンドの拳は当たらない…

転んだ私を勘違いしたのか奴はゲスなニヤつき顔で私を見下ろしている。

 

「怖いか?まあ一般人のお前には何が起こっているのかわからないみたいだからな…でもお前が悪いんだぜ~…リンネちゃんに近づいたお前のせいなんだよッ!!」

 

再び拳を当てに来るが、かわす。

 

「お前…思ったけどかなり感いいな。最初の除いて10発は叩き込んでるのに全部かわすなんてよ…まさか見えてるなんてありえないしな」

 

さて、どう対処すべきか…とりあえず避ける振りして()()まで誘導できたからよしとするか。

 

奴も気がついたようだしね…

 

「ん?へ~…こんな人気の無い裏路地に逃げるなんてな…わざと誘導したのか…それともたまたまか…まあどっちにしてもてめえはぶっ殺すぜ!!」

 

 

 

 

 

「…私の名前はヨシカゲ・キラ。年齢は10歳。彼女はいない。町外れの一軒家に住んでいる」

 

「は?」

 

「タバコとか酒とか…違法には手を染めていない。夜遅くとも8時には帰宅し11時には床につく」

 

「何言ってんだてめえッ!!」

 

私はゆっくり立ち上がり、腰についた汚れを叩き落として奴を見る。

 

「これは決まりでね。殺す相手には私がどうして君を殺すのか、殺すための理由を言っているんだよ。私は『植物の心』のような『平穏』を願って生きていてね…それを邪魔するものは誰だろうと……」

 

これが私のスタンドだよ。馬鹿見たいにわざわざ人気の無いところまでついて来てくれてありがとうクレイバ・インレルト君。

今夜も安心して熟睡するために…

 

「お、お前も…『お、同じ能力』ッ!!」

 

「『キラークイーン』…私はこれをそう呼んでいる…これ以上私の平穏を脅かす可能性がある君を…始末させてもらう」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クソッ!!勘がいいのかと思ったら見えてたのかッ!!お、俺をナメやがってッ!!『マキシム』の()()を食らわせてやるッ!!」

 

『マキシム』は拳を私に向けると思ったら隣のコンクリートの壁にたたき付けた。

 

そして()()()()()()()()()()()()()()

 

「何をする気だ…」

 

すると『マキシム』の拳からたたき付けた拳に接触しているコンクリートが光線のように発射されてきたッ!!

 

「これが『マキシム』の能力かッ!!」

「食らえヨシカゲ・キラッ!!」

 

かなりのスピードで光線化したコンクリートが飛んできたが…

 

「『キラークイーン』ッ!!」

 

しかし『キラークイーン』で弾けない威力では…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ーーーーーーすると思ったぜッ!!そのコンクリートは『マキシム』の能力で本当に()()()()()()()()()()ッ!!」

 

「何ッ!!」

 

ドスッ

 

こ、コンクリートが『キラークイーン』の拳を貫いてきたッ!!ま、まずい…避けるッ!!

 

「これが『マキシム』の能力…拳で触れた物質をスタンド内部にチャージして拳から()()()()()()発射するッ!!光線はすべてを焼き切り、焼き貫くッ!!防御不可能の攻撃ッ!!」

「な、なるほど…確かに防御不可能だ…軽率に拳で触れるんじゃなかったな…」

「何言ってんだ?光線化したコンクリートがどうなるか俺はまだ説明してねえぜ?」

「何…?」

 

貫かれた右手を見ると、それは…

 

「こ、コンクリートが光線の形でストップしている…」

 

コンクリートが光線の形で元に戻っていてコンクリートの棒が右手に突き刺さっている状態になっていた。

 

「光線化したものは自由に元に戻すことができる。チャージしたらその物質はなくなっちまうが…この裏路地にはたくさん物質がある。つまりだな…キラ…てめえは自ら俺の土俵に飛び込んで来ちまったんだよぉぉぉぉぉぉぉッ!!」

 

「そうだな…しかし、それは君にも言えることだ。このコンクリートの棒は君の腕から出ているな…」

 

「ああそうだ。今からこのコンクリートを再び光線化させてお前をバラバラに切り刻んでやるよぉぉぉぉぉッ!!」

 

そうか。『キラークイーン』は()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

 

()()()()()()()()()()を…起爆する」

 

カチッ

 

「へ?」

 

ボグオオォォォンッ!!

 

 

 

 

 

 

「自分の実力を過信するのは最も恐ろしいことだ…この世すべてにいえる事だよ…まあもう聞く耳すら無いだろうけどね…」

 

 

 

 

 

 

 

スタンド-マキシム

 

本体-クレイバ・インレルト

 

                   爆殺…死亡

 

 

 

 

 

 




マキシム

拳で触れた物質をスタンドにチャージして拳の銃口のようなデザインをしている部分から光線化させて発射する。光線化した物質は防御不可能で、またその光線はいつでも元の物質に戻すことができる。その場合戻した物質は光線を形にした棒のような形になる。


感想指摘待っています。
説明下手で申し訳ございません。

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