緋弾のアリア〜除外された武偵〜   作:禾口爻

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 どうも、禾口爻です。そして、明けましておめでとうございます。(*_ _)ペコリ
 さて、今回は番外編にさせてもらいます。ん?なんでかって?ん〜お正月だから?まぁまぁ、では本編へ行ってらっしゃい。



番外編
番外編 明けましておめでとうございます


 やぁ、百地甩ことハミルトン・ホームズだ。今日は、キンジの部屋に集まってる。

「百地君、お醤油どこ〜」

「ん?そこの棚に入ってるはずだが……どこを探したの星伽さん……」

「ここ?」

 と指差したのは、フライパンなどを仕舞ってる棚だった。

「いや、調味料はこっち」

 俺は、食器棚の下にある引き戸を開け醤油を取り出した。

「はいよっと、ほんじゃ俺はアリア嬢を連れて来ます」

「うん!ありがとうね百地君!」

 あー、まだ本編では知らないんだよなぁ……まぁ、これ番外編だしいっか。

「あぁ、おーいキンジー」

「ん?なんだ?」

「アリア嬢を連れて来るから、準備してけよ?」

「あぁ、了解……きぃつけてな?」

「わかってよ、ほんじゃ」

 さて、アリア嬢には昨日メールしてあるから居るだろ……多分…

 

 

 

「おっそいわねー、あいつ……」

「お嬢様、御迎えに参りました」

「遅い!一体、何行待たされなきゃいけないのよ!」

(あ、さーせん)

「「(今の)誰だ(よ)」」

(儂だよ、禾口爻だよ……なに?忘れちゃったのー?)

「えーっと、あんた本編出てないわよね?」

(そうだけど?いやだって、出てないじゃなくて出たくないが本音だね)

「はぁ……そうでしたか…怖いんだが……ボソ」

(偽名君、そんな事言っちゃアカンよ?よし、君にお年玉だよ!)

「ん?それは、武器か?」

(いんや、君の主)

「……アリア嬢、さ、お車へ」

「え?ちょ!作者、無視していいの!?」

「いいのです、さぁ、行きましょうか」

(作者権限!メヌちゃん!愛しの執事君が、居るよぉぉ!)

「な、なんですか!その作者権限って!」

「作者のみ与えられる、権限の事ですわよ?ハミルトン?」

「……お、お久しぶりですね……メヌエットお嬢様……」

「そうね、元気にしてましたか?」

 あ、殺されるとハミルトンは心の中でそう思った。

「あら、メヌも来るの?」

(ん?いや、アリアさんだけドrゲフンゲフン、キンジの所に行ってもらいます)

「ちょ!作者!お、俺はどうなるんだぁぁぁ!」

(メヌちゃん〜お家で、ハミルトンと仲良くね〜)

「えぇ、ありがとうございます……作者……」

(ん?あぁ、気にしないでいいよ、てか、さんでよろしく)

「うふふ、さて、参りましょうか……ハミルトン?」

「ぎょ、御意」

 作者めぇぇぇ!と、心の中で叫んだが誰にも[聞こえて]なかった。

(うん、やっぱこう言う展開っていいね)

 それでは、と作者は消えてあとに残ったのは……

「さて、お姉様と作者さんは居なくなってしまったので……ハミルトン、私し達も、行きましょ?」

「……見心のままに……」

 そして、ぎゃぁぁぁぁ!という叫び声が木霊した。

 

 

「よし、皆様そろいましたね?」

「あぁ、っていっても5人しか居ないけどな」

「そこは、仕方がないよキンちゃん」

「そうだな」

「てか、キンジ。日本のお正月の挨拶って何?」

「あぁ、若者の間では『あけおめー』って言ってるが……あれ、略なんだよな……」

「明けましておめでとう御座いますが、無難ではないかと……」

「あら、ハミルトンって日本のこと知ってるのね」

「こちらに来る前に、勉強しましたので……メヌエットお嬢様」

「うふふ、では挨拶と参りましょ?」

「それでは、皆様準備はよろしいですか?」

「あぁ」

「大丈夫だよ、百地君」

「私達も、大丈夫よ、ね?メヌ?」

「えぇ、準備は整ってますよ?」

「わかりました、では!」

「「「「「(新年)明けましておめでとう御座います」」」」」

 今年も、『緋弾のアリア〜除外された武偵〜』をよろしくお願いします!       by 禾口爻


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