今回で本能寺は終わりです。
メルトォォォォォォォォォォォォ!!
活動報告にも書きましたが作者がメルト当てました。
そしてメルトウイルスのせいかピック画面のまま召喚が始まってしかもピック画面が上だったためめっちゃ見にくくなるバグが発生したり、エネミーが透明化するバグが頻発してます。致命的なバグじゃないだけまだ有情。(白目)
鬼畜包囲網をくぐり抜け、新にマヨ方さんと
紆余曲折あり地下道を抜けた先は、黄金都市だった。
「何でだぁぁぁぁぁぁぁ!?」
「雪国みたいなノリでこんな金ぴか出されても困るんですが」
「フハハハハハ!」
「!この優雅不遜な高笑いは」
「この成金趣味のような金ぴかさは」
「このスネ夫みたいな声は」
「我が迎えに来てやったぞ雑種共!!」
「「「ゲェ、ギルガメッシュ!!」」」
上空から黄金の飛行機(自称船)に乗った金ぴかの鎧を纏う金髪に深紅の瞳をもつサーヴァントが高笑いをしながら現れた。
そして冬木組から悲鳴があがった。
「ワシも居るぞ!」
「………………おっそうじゃの。」
「おい!ワシ一応ラスボスじゃよ!?なんでそんなにリアクション薄いの?そもそも
「いや、ギルガメッシュの方がどう考えても強いしそもそもお前の神性特効刺さるのメデューサ位でしょ?」
どうやらその強い方のノッブがギルガメッシュと相乗りしていた模様。
神秘の凄く薄い時代の日本という極東の武将と人類最古の英雄であり、平然と魔物や神が跳梁跋扈していたウルクを平定したギルガメッシュを比べればどう考えてもギルガメッシュが上だろう。RPGで例えれば中ボスの手前にラスボスが待ち構えている様なものだ。誰が驚くのだろうか。
「………確かに神性持ってるの私だけですね。Eランクですけど。どうせなら姉様達みたいな高い神性が欲しかったです」
「……それはそれで問題が発生するのでNG」
ペガサスを出せるのはメデューサだけなので是が非でも
「ええぃ、細事など捨て置け!我自らで貴様らカルデアを見定めに来たのだぞ。ありがたく地にひれ伏せ雑種共。特にそこの道化」
「………あっ道化って俺か」
「それと冬木に居た雑種と
ギルガメッシュ直々の指名は赤ジャンヌであった。そして免除されて女性二人は露骨にホッとし、
「では私達は向こうに付くので」
「えっ」
「一応徳川なので豊臣殿と信長殿の味方しなければ不味いので。ぶっちゃけ何故信長殿が二人居るのか分かりませぬが豊臣殿が向こうにいるなら向こうが本物でしょうし。では『
「お主本当に徳川の方か!?ミッチーの方じゃないのか!?」
頭の足りてないナチュラルサイコパスゆえ致し方なし。
これより牛若丸と頭を抱えた弁慶が離反、しかも離反表明をするという最低限の義理は見せたものの即マスターに向かって宝具ブッパする行為に流石に敵もドン引きである。なおマシュの防御がギリギリ間に合ったので今度は攻撃宝具が次々と牛若丸にブッパされる模様。
「道化よ、今の貴様には人理修復など到底達成できぬわ!」
「修行して強くなっていってるからセーフ」
「肉体的な強さの話ではない。貴様は己の器を知ってから出直してこいと言っているのだ!!」
牛若丸がゲイボられる10秒前位には赤ジャンヌが『八門遁甲』の3門まで解放してギルガメッシュと戦っていた。
ただ、赤ジャンヌは相性があまり良くないのを知っているためギルガメッシュへの攻撃はあわよくば程度に止め、基本時間稼ぎに徹している。
実際敵は織田信長(強い方)とギルガメッシュと牛若丸(ゲイボルク済み)と弁慶(ゲイボルク寸前)である。既に2騎脱落であり、いくら強いと言ってもノッブはノッブである。最強のサーヴァントであるギルガメッシュも見定めるだけなので本気ではない。なのでどうとでもなる。
☆☆☆
「まぁ及第点か……だが道化、貴様は駄目だ。もっと成長するのを期待しているぞ雑種共。我は帰る」
「嘘、ワシのラスボス力、低すぎ」
(ギルガメッシュと)激闘の末目的を果たしたギルガメッシュが自主的に帰っていった。そしてスナック感覚でサクッと倒されているラスボスの方のノッブ。
「コヒュー……コヒュー……コヒュー……」
「はぁ……はぁ……私は勇士に殺されたいのであって物量等に殺されたくはないんだぞ」
更に『八門遁甲』の反動で怪しい呼吸音をたてながら地面に倒れてる赤ジャンヌ。と、一人だけ明らかに不死殺しやら呪いの類いの武器による集中砲火をうけていたスカサハが槍を地面に突き刺し、それを支えにして立っていた。
結果生き残っているのは免除された冬木組と所長、立香、マシュ、沖田、弱い方のノッブ、赤ジャンヌ、スカサハだけである。残りはギルガメッシュにより座に送り返されていた。
「あれがサーヴァントの頂点に君臨する英雄王………あんなのを倒したとか嘘よね?」
「……………(倒したのは私であって私ではないのだが、早々簡単に理解できる話でもないし、まぁいいか)まぁ彼は私相手には慢心するからな。相性の問題も有るだろうがやはりそこが一番の要因だろう。慢心抜きの彼なら超級サーヴァントでもあれだ。私では直ぐにでも死んでしまうさ」
改めてギルガメッシュの強さを思い知った所長はそのギルガメッシュを倒したエミヤに視線を向け、とうのエミヤは複雑そうな顔で説明を始めた。曰く勝てたのはギルガメッシュが慢心していたからであり、慢心していなければ勝ち目など無いらしい。実際慢心抜きで攻撃されていたスカサハを見れば明らかだろう。
色々問題はあったが無事?ラスボスのノッブを倒したので聖杯は無事確保。それにより特異点も修復され、沖田と信長も元の世界に叩き込んで解決である。
「あれ?頼光ネキは?」
赤ジャンヌと所長が心配してた頼光による横槍は無かった。当然である、最初に倒したのが本体なのだから。勘違いの原因となったのは斧を持っていたからだが、あれは、どうせだから金時と(武器を)ペアルックにしましょう。というくっそどうでもいい理由で斧を使っていただけだ。知識があるとたまにこの様な勘違いが発生するのだろう。
「さてイベントも終わったしゲームでもするか」
「ごめんね、大変申し訳なく思うんだけど新しい特異点が出来たんだ………」
「……………え?なんだって?」
プリンみたいな頭したラノベ主人公のごとく難聴のふりをしているが現実は非常である。ロマンの手から手紙が渡された。
10月31日、ハロウィーンの日での事だった。
「黒髭ェ!!クソトカゲの城に船で突っ込むぞ!!」
「ふぁ!?」
チェイなんたら城の明日はどっちだ!!
難産ってレベルじゃねぇぞおぉん!!
ネタが殆ど浮かばなかったのでエリちゃんのファンやめます。
ギルガメッシュで露骨な伏線撒いていくスタイル。
ハロウィーンイベは一話で終わる(確信)。手順踏む必要が無いからね、しょうがないね。
10連一回でキアラ当てました(小声)