不死者と英霊達のネギま録   作:羽撃鬼

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インフルにかかり暇でしょうがなかったため勢いで書いた作品です。


神に成りし者
第1話 プロローグ


目覚めると辺りに広がるのは見渡す限り黄金の空間だった!

 

 

「ここはどこだよ!」

 

「夢だな!寝るか!」

 

 

俺以外にいた二人が何かいっているようだ。一人目はまだ騒いでおり、二人目もう熟睡しているようだ。俺もやること無いため二人目と同じく寝ようとすると、コツコツと足音が聞こえた。足音が聞こえた方を見ると金髪でグラサンを掛けたCCCのギルガメッシュが着ていたスーツを着た男が歩いてきた。

 

 

「ほうほう。元気が有り余っていると見える。貴様のことだ。我の前だ、騒ぐのを止めよ!」

 

「うるせぇ!ここはどこだよ!説明しやがれ!」

 

「ハァー、そこの者その寝ている者を起こせ。良いな。」

 

「えっ?はい。」

 

 

いきなり声を掛けられたのでびっくりしつつ寝ている人を起こしに行った。

 

 

「おいテメェ!俺を無視すんじゃねぇ!殺すぞ!」

 

 

騒いでた男は拳を握りしめギルガメッシュ?に殴りかかった。

 

 

「少々大人しくしておれ!雑種!」

 

 

ギルガメッシュ?の声と共に剣が彼の頬筋をかすった。つーか今の王の財宝だよな。あの人マジものだったか!そして眠っていた人はそれも見て、

 

 

「オオー!英雄王カッケェ!」

 

「ふむ。良いぞ!お主気に入ったぞ!特典は好きに選ばせてやろう!貴様もだぞ!」

 

「えっ?」

 

「何を呆けておる。貴様はヤツとは違い身を弁えておる。故に当然の権利だ。」

 

「特典というと転生ですか?」

 

「む?わかってなかったのか?まあいい。貴様らの転生先はネギまの世界だ。いつに転生するかはランダムだがな!」

 

 

ネギまかぁあんまり覚えてないんだよな。確か続編があったような?

 

 

「言っておくがその世界の原作といわれる知識は持ち込めないからな。」

 

「へー。」

 

「そうですか。そうだ!あの英雄王!」

 

「む?何だ?」

 

「あの気絶している男の特典我々で決めましょう!」

 

「つまり面白くしてやることでいいんだな!」

 

「くっはっはっははは、良いぞ!面白い!考えるか!特典数は三つだ。」

 

「では、俺から一つ目はうっかりスキルです。面白いと思いまして。」

「ふむ。良いぞ!採用だ。」

 

「じゃあ次だな。う~ん。そうだ!ギャグ補正(日常のみ)で。」

「ギャグ補正とは強いではないか?」

 

「だから日常のみだ。日常では何が起きても怪我をしなければ自分は無敵だと勘違いして痛い目にあうからな!」

 

「それはいいな!次は我だな。ふむ。戦闘に関するものがないな。何か強力な物を与えても貴様が決めたうっかりによって台無しになるから安心できるな。ふ~む。」

 

「Fateのスキルというのはどうでしょう?戦闘系のものとかを入れればいいと思いますけど?」

 

「そうだな。特典では物足りない、故に3つ付けよう!」

 

 

提案してみると通った。これは自分もスキル付けよう!まずは気絶している彼のスキルを決めよう。うっかりは別枠だから入れなくても大丈夫。彼の特典スキルしかないな。

 

「では、魔法の世界だ。故に高速詠唱が一つ。次はあの贋作者のスキルを付けよう魔術(投影)だ。」

 

「いいのですか?」

 

「なに面白くしてやるためよ。」

 

「なら起源はどうします?」

 

「それは後で決めよう。次のスキルだ。啓示(笑)だ。」

 

「(笑)?」

 

「しっかりとしたものは伝えない。面白くなることを真剣に伝える。」

 

「それは!」

 

「面白い!」

 

「そして起源だ。それも決めてある。それは!」

 

「ゴク」

 

「ごくん」

 

「盾だ。もちろん盾となるもののみランクはそのままで投影可だ。」

 

「強くね?」

 

「メイン盾か。」

 

「これでいいだろう。」

 

 

彼の特典は決まった瞬間ちょうど目覚めた。

 

 

「もういいだろう。ボッシュート!」

 

「えっ?あ?ああああ~~!」

 

落ちていった。次は俺たちの番だ。よし!言おうと思ったらもう一人が、

 

「俺の番だな!テンプレ通りにネギの弟に転生。魔力とか気とか大気中から際限なく吸収。Fateのスキルを3つ。黄金率C、道具作成EX、陣地作成EXでお願いします!」

 

「よし!聞き届けた。行け!」

 

 

彼の後ろに扉が現れ、彼はそこを通って出ていった。

 

 

「次は貴様だな。特典を述べると良い!」

 

「呪紋の作成。タブー・タトゥーの呪紋みたいなもので。」

 

「待て、イメージを送れ・・・よし!作れた。次はなんだ?」

「神代に転生で。」

 

「ほう!面白い。時代は何処でも良いか?」

 

「はい!」

 

「わかった(ウルクにしておこう。この世界の我のところに送ってやろう。せいぜい振り回されろ!)。次はスキルか?」

 

「はい!圏境A+++、天性の肉体EX、黄金率Aでお願いします。」

 

「よし!では、行け!」

 

 

ん?後ろに何もない。足元にも何もない。上にはUFO。UFOから光が出て俺はキャトられた。




FGO7章ムズくね?

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