それと話の番号が間違っていたので修正しました。
いらない混乱を招いてしまい申し訳ございません。
では、どうぞ!
「兄さん……行きますよ!」
「よし」
合図と共に俺は突貫、兄さんは滅びの球体を無数に作り出しそれを飛ばす。その球体に当たったら最後、体は完全に消し飛ぶ!と言っても謙遜なレベルのパワーがあるんだよなあれ。俺のはその手のパワーはないがその分手数で稼ぐ!!
まずはナイフを両手に装備し直しまずは一人!
そいつを切り伏せたところで左手側から堕天使が光の槍で突きを放ってくるが、うまく体をひねり回避して、そいつの首を刈る!盛大に血を吹くのだが近すぎて若干俺にもかかっちまったが、まだ止まるわけにはいかない!
そのまま大剣に変化させまとめて3人を切る!
「なんなんだ……こいつは…」
ビビってるな良いぞ。ふと兄さんの方を見ると例の球体で十数人まとめて消し飛ばしてるな、相変わらずスゲェな
「死ねぇぇぇっ!」
直球な叫びをあげながら突っ込んでくる奴の腹に俺の大剣をぶっさしそのまま滅びの魔力を流し込む!
「ぐぁぁ…ぁ」
よし次だな。と思ったら、右手奥90メートルくらいから光の槍がとんできた!それを大剣にさしっぱなしの"これ"で防ぎ、そのまま突っ込んで行く!何本か防でいき、十分近づいたところで、これを完全に消し飛ばし再び斬っていく!返り血でまたえらいことになってきたな、なんて思っていると。
「なんだあいつ……笑ってるのか」
え?なんだ無意識に笑ってたのか……?
「狂ってやがる……"斬り裂き魔"か」
「
いいなそれ、貰うかその二つ名そんな事を考えていると、
残りの堕天使が急に氷ついた!ってことは。
「サーゼクスちゃん!シドウちゃん!大丈夫?ってシドウちゃん血まみれじゃないの!?」
「俺のじゃないから大丈夫だよ、セラ」
「そっか☆じゃあここら辺の一気に片付けちゃいましょう☆」
「そうだね、いい加減面倒だ」
兄さんの言う通りだなまったく…さてそんじゃ!
「堕天使ども!もう一暴れ、付き合えよ!」
「珍しくシドウちゃんがやる気ね☆」
「僕も負けてられないかな」
その後俺たち三人で一気に攻勢をかけ、もう一息で殲滅ってところで天使の一団が現れ、悪魔、堕天使共に撤退。天使は堕天使の追撃に人員を多めにしたようで、結果的に奴等にいいとこ取りされる形になっちまった。
その隙に撤退を済ませた俺は、悪魔の前線基地で休憩、てかシャワーを浴びてるところだ。とそこに兄さん出現。
「それにしてもすごかったね、シドウ」
「僕ができることをしただけですよ、兄さん」
「別にため口でも構わないんだけどね」
「そうですか?じゃこれから場所によってはため口でいくかな」
「……早速だね」
俺はいいと言われたら何かない限りそうするタイプなんだぜ?
「それにしても覚えてるかい?堕天使に言われたらことを……」
「……狂ってやがるとかだっけか」
「そこもだけどそのあとの二つ名のほうだよ」
「
「そうそれ、その二つ名貰うのかい?」
「まぁ、これで向こうをビビらせたり、こっちの士気が上がったりするなら貰うかな」
「そうか……」
なんか悲しそうだな兄さん……
まぁ、俺はなんと言われようが兄さんを、セラを守るがな
「それじゃ、さきにあがるね」
なんだ先にあがるのか兄さん、口調一応戻しとくかね
「はい兄さん、お休みなさい」
「……うん、お休み…シドウ」
その後俺もシャワーからあがり、寝床につくのだった。
分けたのに長くなってしまった
誤字脱字、アドバイス、感想などがありましたらよろしくお願いします