グレモリー家の次男   作:EGO

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本日四話目、どうぞ


life09 行動開始だぜ

会議の終え皆がそれぞれの準備を行ってるなか

「シドウ、死なないでよ」

「わかってるよ」

セラと俺は外で喋っていた。

すぐに行動開始なのであまり喋ってもいられないのだが

「今回で終わればいいがな…」

「難しいと思うけどやるしかないわ」

「だよな」

さっきからこんな感じのことしか喋ってないな…

「キャャャャァァァァァ!」

「「!!」」

「セラ!今のは!」

「悲鳴よね行きましょう!」

もしかしたら誰か殺られたのか!俺とセラでその悲鳴がしたところに行ってみると…

「また痴漢か…セラは下がっててくれ」

「うん」

セラを下がらせ俺は痴漢を取り押さえるが

何か赤い宝石が出てきたな。何だこれ?

「おっと、あぶねぇ」

「ん?アザゼルか、何だそれ」

「これか?これはイッセーの可能性だよ。後で渡しとく」

イッセーの可能性だと?そういえばそんな事を言ってたようななかったような

「とりあえず、そろそろ時間だぜ」

「わかった」

セラに一言言おうと思ったがもう行ってたか。

 

 

 

 

そして遂に作戦開始時間になり俺たちは二条城に向かうためバス停に来ているのだが

「私も行くぞ!赤龍帝!」

「九重!?待ってろって言っわれたろ!」

「私も母上を救う!」

九重姫がイッセーに飛び付いていた。どうするかな無理矢理剥がすか、よし!そうしよう!そう思った瞬間俺たちを霧が包んだ…

 

 

 

 

 

ここは?京都御所か、近くには木場と匙とロスヴァイセかにしてもこれは

「飛ばされたな」

「このようですね」

俺と木場がやり取りをした後

「木場はアーシアたちにに連絡を頼む。俺はイッセーに連絡する、匙は生徒会にだ、ロスヴァイセは警戒を頼む、集合場所は二条城だ!」

一応指示を飛ばしておく、アーシアとイッセーが同じ場所ならいいのだが

『はい!イッセーです!』

「こちらシドウだ、俺と木場、匙、ロスヴァイセは京都御所に居るがイッセーそっちは今どこだ」

『えっと、ここは京都駅の地下ホームです』

「了解だ、他に誰かいるか」

『九重だけです』

「そうか、とりあえずしっかりお前が守ってやれ」

『はい!』

「じゃ二条城で合流だ、いいな!切るぞ!」

『向かいます!』

これでよしかな後は

「シドウさん、アーシアさんの方はゼノヴィアとイリナさんがいるようです」

「見事にバラバラだなとりあえず二条城に向かう…の前にお客さんかな?ロスヴァイセ!」

「そのようです…数は神器(センクリッド・ギア)使いが一人と例のアンチモンスター多数、神器から白い炎が出てます!」

また、あいつか

「それは俺の客かな?そいつは俺がやるから他のを頼む」

「「「はい!(わかりました!)」」」

いい返事だな

「出鼻から挫かれたが行くぜ」

俺の言葉と共に攻撃を始める

 

 

 

アンチモンスターを蹴散らしようやく炎使いに到着っと

「よぉ、昼ぶりだな。」

「確かにな、だがここであんたは終わりだ」

相変わらず態度がデカいな、もう禁手化(バランス・ブレイク)してるし

「いいぜ、決着付けようぜ」

しばらくの沈黙

ゴォォ!

そんな音と共に奴は突っ込んでくる。俺はそれを飛び越えるよう避けてブレード一本飛ばしていく

グサ!

「ぐぁ!」

あっさり刺さったな…

「これでも駄目なのか!」

「当たり前だろ、テメェのそれは剣と盾に集中しすぎで他が脆い、しかも使い慣れてないだろ?」

「だまれ!」

図星か、だがもう逃がさん

「テメェと遊んでられねぇんだよ!次で終わりだ!」

俺が構えてすぐに突っ込む。昼の時のような速さだがその瞬間俺は跳躍する!遅れて奴は剣を横に凪ぎ払った…やはり見えてないな…なんで勝てると思ったんだ?俺はそのまま兜割りでぶった斬る!

「な、なぜ」

「テメェは俺には勝てんさ、テメェには何もかも足りてない」

「お、俺は…」

男が何かを言おうとすると体が真っ二つになった。…捨てゴマにされたのか?それとも…いや考えてる時間はないか

「木場!終わったか!」

「はい!」

「よっしゃ!行くぜ!」

とにかく敵を倒した俺たちは二条城に向かうのだった

 

 




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