では、どうぞ
life01 平和が一番だぜ
この駒王学園に教師として来て時は流れ、だいぶ慣れてきたぞ。
「よし!いいぞ!次!一誠だ!」
「はい!!」
ちなみに担当は体育だ。一応言うが俺はバカじゃないぞ!
「お前はそうだな?跳び箱十段だ!」
「へっ!任せろ!行くぜぇぇぇ!」
元気がいいな、そして一誠が踏み切る瞬間、
「ヘックシュン!!」
わざとクシャミをしてみたが、
ガン!
イッセーの奴、見事に跳び箱に突っ込んだな。にしても
「余談大敵だぜ?一誠」
「……はい」
カッコ悪いな、まったく。
その後特に問題なく(また一誠に失敗を誘ったりしたがな)進行していき。
キーンコーンカーンコーン
「ん?時間か。よし!今日はここまでだ!」
「「「「「はい!ありがとうございました!」」」」」
よし、次の仕事は、書類仕事か。苦手なんだよな……。
それもどうにか終わらせて(誤字脱字はないはずだ!…きっと)放課後には、
「シドウ先生、書類です」
「どうも"匙"くん」
こいつは匙元士郎、ソーナの"兵士"くんだ。ちなみに、俺はセラの"騎士"だったりする。
少し脱線したな。俺はオカルト研究部の"副"顧問なのだが、生徒会との繋がりも強い。まぁ、立場的に仕方ないか。
その後"悪魔"としての活動もあったんだが、
「イッセー、お前な……」
「シドウ兄様イッセーは毎回こんな感じなのよ…」
俺は教師としては"一誠"と呼び悪魔としては"イッセー"呼んでいる。それはいいとして、悪魔は人の願いを叶えるのだが、その対価を貰わなければならないのだ。しかしイッセーはその対価が"何もない"そう、何もないのだ。てかマトモな契約者がいない時点でおかしいのか?にしてもな、いや、考えても無駄かも。
「まぁ、頑張れ」
「はい…」
大丈夫かな、こいつ。一応リアスの"兵士"なんだが。
後日、てか休日だな。俺はイッセーの家(俺もこの家の部屋を借りて住んでいる)にリアス眷属が集合して"あるもの"を見ているのだが、そのあるものと言うのは、
『乳龍帝おっぱいドラゴン』
と言うのだが何これ?一応著作権とかはグレモリー家にいってるらしからいいが、本当になんなんだこれは?
この作品の主題歌、てかあの戦いの時に流れた歌。あれは兄さんとセラが考えたらしい。俺が頑張っている間に、二人して何してたんだか。冥界は平和、いや、暇だったのか?するとリアスの"女王"の"姫島朱乃"が突然
「イッセーくん、もうすぐですわね」
なんだ、なんかあるのか?
「え!はい!」
なんかイッセーもテンション高めだ。イッセー的には断る理由もないみたいな感じなのかもしれんが、
「ふふ、楽しみですわ…イッセーくんとの"デート"」
なんかリアスたちにも言い聞かせるような言い方だった。
事実、女性陣がイッセーのこと睨んでいるし、何かありそうだ。
こんなことで悩めるとは、やっぱ平和が一番だな!
誤字脱字、アドバイス、感想などよろしくお願いします