グレモリー家の次男   作:EGO

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連続投稿、頑張って行きますよ~!


life03 成果見せます!

「それでは…行きます!」

なんてことを言ってから、目の前にある大木に向かって一閃!すると

ギギギ……と音をたてながらゆっくりと木が倒れる。

よっしゃ成功!これなら実戦でも行けるか?なんでこんなこと考えてんだ俺。すると、

「スゴーイ!スゴーイ!さすがシドウちゃんね☆」

「この間まで、"折れたぁ!"なんて言ってたのに…」

「気にしてること言わないで下さい!」

俺、結構気にしてんのよあれ。

「まぁまぁそう言わないで、それにしても一体どうやったんだい?」

「それそれ、私も気になる」

「えっと、初めての時は作ることに集中していたので、今回は切ること、つまり刃の部分に意識を集中してみました」

「なるほど、イメージから変えたのか…」

「すると、どうなるの?」

「とりあえず作っただけだと形だけで切れ味が低い、つまりナイフの形をした棒と同じ、けど今は切るために作ったから…」

「なるほど、だからあんなスパッ!といったのね☆」

「で、あってるかな?シドウ」

「その通りです、兄さん」

また俺のセリフが……まぁいいけど

「これからはナイフだけではなく、剣とかもできるようにしたいですね」

これはマジだぜ。前世でもよく使ったからな、ナイフとかマチェットとか。

「それは楽しみだ」

「それは楽しみね☆」

まぁ、できても何年か先かもだがな。

「頑張ります!」

その後、また作っては切り作っては切りをして、数分後。

「ありがとうシドウちゃん☆ここら辺の木、伐採予定だってお父様が言ってたのよ☆」

「そんなことで呼んだのか、セラフォルー」

「シドウちゃんにもいい練習になったでしょ?」

「確かにそうかもね、なぁ、シドウ………シドウ?」

「(ゼェ)もう(ゼェ)限界です………」

「……大丈夫?」

ここまで疲れたのもは久しぶりだな。

「(ゼェ)大丈夫…です」

 

 

 

数分後。

「今日は本当にありがとう二人とも☆」

「こちらこそありがとうセラフォルー」

「ありがとうございました。セラフォルー"さん"」

「もぅ…シドウちゃん前から言ってるよね私のことはセラフォルー"ちゃん"って呼んでって」

「さすがにそれは少し抵抗が……」

「まぁ、そのうちでいいんじゃないかな。なぁ、セラフォルー」

「むぅ~」

なんか機嫌悪くなってないか?

「シドウちゃんが言ってくれなきゃ帰さない~」

これは機嫌が悪いんじゃない、駄々をこねてるだけだな。

(シドウ、今回だけでいいから頼めるかい?)

(……わかりました)

「なに、こそこそ話してるのよ」

「では、今回だけですよ」

「うん☆今回だけ今回だけ☆」

一回深呼吸をして、よし、覚悟完了!

「今日はありがとうございました、セラフォルーちゃん!」

「うん、こちらこそ今日はありがとう☆」

今度は急に機嫌良くなったな

「それじゃまた来るよセラフォルー」

「うん☆また今度☆」

 

 

 

そんなこんなでようやく帰れる!こんなに嬉しいことはない……。

「また、遊びに行こうな、シドウ」

「はい……」

今日は本当に疲れた、今夜は熟睡できるな

 

 

 

 

 

 




疲れた、今回は説明回みたいになってしまった…
誤字脱字、アドバイス、感想などかあればよろしくお願いします

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