絶望を希望に変える指輪の魔法使い《リメイク》 作：アスハラ
《IS学園／避難所前》
フェイト
「はあ、はあ、はあ、頑張って後もう少しで避難所よ！」
IS学園生徒
「う、うん・・・・ねえ、あの人来てくれるかな？」
フェイト
「あの人？（信の事かな？）信はきっと来てくれるよ。」
IS学園生徒
「ねえ、貴女の首に下げている金のペンダントは何？」
フェイト
「え？これは・・・・私の心の支えだよ・・・・。」
フェイトは金の逆三角形をIS学園生徒に見せた。
IS学園生徒
「そう・・・・それが貴女の・・・・。」
？？？
「貴女達早くこちらに避難をして下さい！」
フェイト
「あ、クアットロ先・・・・」
ｷﾞｭ!
IS学園生徒
「これがお前の・・・・」
フェイト
「え、えと離してくれないかな？」
IS学園生徒は、フェイトのペンダントを握っていた。
ﾌﾞﾁ!
フェイト
「あ、か、返して！！」
IS学園生徒は、ペンダントを引きちぎった。
IS学園生徒
「フッフッフ。」
ﾎﾞｵｫｫｫｫ!
ミノタウロスファントム
「ハーハッハッハ！」
クアットロ
「お、お前は！」
クアットロ、フェイト
『ミ、ミノタウロスファントム！？』
ミノタウロスファントム
「フハハハハ！指輪の魔法使いをスペースショッカーに任せグール達を暴れさせISを奪い取ろうとしたがまさか指輪の魔法使いの他にもグールを倒すとは思いもよらなかったがな。まあ、俺の目的はフェイト・テスタロッサの希望を壊すだけだ！」
クアットロ
「まさかフェイトさんが“ゲート”！」
フェイト
「希望を壊す？まさか！ヤメ！」
ﾊﾞｷｨ!
フェイト
「あ、あ、あ・・・・」
ﾊﾟｷｨ!
ミノタウロスファントムがフェイトのペンダントを壊したと同時にフェイトの身体に亀裂が入った。
ミノタウロスファントム
「フハハハハ！さあ、絶望し新たなファントムを生み・・・・・」
ウィザード・ハリケーン
「バース・コート！」
ﾄﾞｺﾞｵｫｫｫﾝ!
ミノタウロスファントム
「ガハアァァァァ！」
ミノタウロスファントムの言葉の途中で緑色の逆三角形のウィザード・ハリケーンがミノタウロスファントムに蹴り飛ばした。
ウィザード・ハリケーン
「フェイト！・・・・フェイトが“ゲート”だったのか早く気付いていれば・・・・。」
ミノタウロスファントム
「グ、ゆ、指輪の魔法使い！今さら来てももう遅い！その女はもうすぐ・・・・」
ウィザード・ハリケーン
「黙れ・・・・」
ｺﾞｵｫｫｫ!
ミノタウロスファントム
「ヒッ！？」
ウィザード・ハリケーンから緑色の炎が吹き出した。
ウィザード・ハリケーン
「ロンジュ！」
ﾄﾞｽ!
ミノタウロスファントム
「ゲフ！」
ウィザード・ハリケーン
「タンドロン！」
ﾊﾞｷ!
ミノタウロスファントム
「えう！」
ウィザード・ハリケーン
「カジ！クー！キュイソー！ジャレー！」
ﾄﾞｶ!ﾎﾞｷ!ｽﾞﾄﾞｯ!ﾊﾞｷｨ!
ミノタウロスファントム
「ガハァ！」
ウィザード・ハリケーン
「ヴォーショット！」
ｽﾞﾄﾞﾄﾞﾄﾞｫﾝ!
ミノタウロスファントム
「ガハアァァァァ！」
ﾋﾞｭﾝ!
ｶﾞｼｯ!
ウィザード・ハリケーン
「少し寝てろ！“竜の鉤爪！”」
ﾊﾞｷｨ!
ウィザード・ハリケーンはヴォーショットで蹴り飛ばしたがミノタウロスファントムを追いかけミノタウロスファントムの頭を掴み竜の鉤爪でミノタウロスファントムは気を失った。
クアットロ
「あら～お気の毒に・・・・。」
ウィザード・ハリケーン
「フェイト・・・・ん？これは？まだ持っていたのか・・・・。」
ウィザード・ハリケーンは、ミノタウロスファントムが壊した金色の三角形のペンダントを見つけた。
ドラゴン
『どうした信？』
ウィザード・ハリケーン
「イヤ、何でもない・・・・。」
ウィザード・ハリケーンは、ペンダントを見続けていたがドラゴンに声を掛けられウィザード・ハリケーンはフェイトに近付いていった。
フェイト
「信？ゴメン、信が誕生日プレゼントにくれたペンダント壊されちゃった・・・・。」
ウィザード・ハリケーン
「気にするな・・・・これをまだ大切にしてくれていただけでも感謝しているだから・・・・」
―回想
男性達
『ウワァァァァ！！』
女性達
『キャアァァァァ！！』
―回想終了
ウィザード・ハリケーン
「お前を絶対にファントムにはさせない！」
ｶﾞﾁｬﾝ!
ウィザード・ドライバー
『ルパッチマジック！タッチ！ゴー！ルパッチマジック！タッチ！ゴー！』
ｶﾁｬ!
フェイト
「・・・・。」
ウィザード・ハリケーン
「俺がお前の最後の希望になってやる。」
ウィザード・ドライバー
『エンゲージ！・プリーズ』
ﾊﾟｱｧｧｧｧ!
ウィザード・ハリケーンは、フェイトに指輪を嵌めベルトに翳し緑の魔法陣が現れた。
ウィザード・ハリケーン
「クアットロ姉さんフェイトを頼むよ。」
クアットロ
「分かったわ。」
ウィザード・ハリケーン
「ハァ！」
ﾊﾟｱｧｧｧｧ!
《フェイトのアンダーワールド》
信
『ほら、フェイト誕生日おめでとう。ほら、これは俺からのプレゼントだ。』
フェイト
『わあ、何だろ？』
ｶﾞｻｶﾞｻ!
フェイト
『わあ！綺麗ありがとう信！』
信
『喜んでくれて何よりだ。』
ウィザード・ハリケーン
「・・・・。」
ドラゴン
「信・・・・。」
ﾊﾟｷｷ!
ウィザード・ハリケーン
「！？」
ﾊﾞﾘｨｨｨｨﾝ!
？？？
『ギシャアァァァァ！』
フェイトのアンダーワールドに罅が破れた所から羽の生えた巨大な怪物が現れた。
ウィザード・ハリケーン
「ジャバウォックか・・・・。」
ドラゴン
『信！あのジャバウォック何やら追加能力があるぞ！』
ウィザード・ハリケーン
「追加能力？」
ジャバウォック
『ギシャアァァァァ！』
ﾊﾞﾘﾊﾞﾘｨｨｨｨ!
ウィザード・ハリケーン
「何！？ジャバウォックが雷だと！？」
ドラゴン
『本来ありえないが今は考えても仕方がないだろ！信！我を早く出せ！』
ウィザード・ハリケーン
「いや、ドラゴン、どうせならもう一つの姿になろうぜ。」
ドラゴン
『もう一つ？まさか！？』
ｶﾁｬ!
ｶﾞﾁｬﾝ!
ウィザード・ドライバー
『コネクト！・プリーズ！』
ﾌﾞｫﾝ!
ウィザード・ハリケーンは、マシンウィンガーを出した。
ｶﾞﾁｬﾝ!
ウィンガー・ドライバー
『シャバドゥビタッチヘンシーン！シャバドゥビタッチヘンシーン！シャバドゥビタッチヘンシーン！』
ドラゴン
『我はあれは嫌だ！』
ｶﾁｬ!
ｶﾞﾁｬﾝ!
ウィンガー・ドライバー
『ランド・ドラゴン！ダン・デン・ドン・ズ・ド・ゴーン！ダン・デン・ド・ゴーン！ 』
ｶﾞｼｬｰﾝ!
ﾄﾞﾙﾝ!
ウィザード・ハリケーンは、マシンウィンガーにあるシエイクハンドを使い黄色いドラゴンリングを使いドラゴンは黄色くなりマシンウィンガーに装着された。
ウィザード・ハリケーン
「っと俺も変わらんとな。」
ｶﾁｬ!
ｶﾞﾁｬﾝ!
ウィザード・ドライバー
『ランド！プリーズ！ドッドッ、ド・ド・ド・ドンッドンッ、ドッドッドン！ 』
ウィザード・ランド
「さあ、ジャバウォックさっさと終わらせてやるぜ！！」
ﾄﾞﾙﾝ!
ヴォーショットのキックコースはワンピースのサンジの技です。
竜の鉤爪はワンピースのサボの技ですがこれは、本来ランド専用ですがキレている状態だとどのスタイルでも可能です。
最後にドラゴンですが龍騎サバイブのドラグレッダーだと思って下さい。
同じスタイルでないと身体に不可をおよぼしてしまいます因に仮面ライダーオーズとちょっとにてます。
次回もかなり掛かりますご了承下さい。