絶望を希望に変える指輪の魔法使い《リメイク》   作:アスハラ

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お待たせいたしました。今回は割りと長めですし一話目何故信は屋上にいたのか分かります。ではどうぞ。


ISが擬人化!?

《とある町/商店街》

 

ドラゴン

『信・・・・。』

 

「ん?」

 

ドラゴン

『付けられているぞ?』

 

「分かっている・・・・。」

 

スッ!

 

信は建物の間に入った。

 

「“六式・月歩”」

 

トトトン!

 

タタタ!

 

黒服男1

「な!?消えた!?」

 

黒服男2

「探せ!?あの男はまだそう遠くに行っていない筈だ!」

 

タタタ!

 

黒服男達は何故か信を付けていたが信を見失った。

 

 

 

《商店街/屋上》

 

「彼奴等もしつこいね~」

 

ドラゴン

『そもそもお前が悪いんだろうが。』

 

「え?俺が悪いのか?」

 

ドラゴン

『お前が悪い!』

 

 

 

 

 

―ファントムがIS学園を襲う前

 

《商店街/広場》

 

〈ドーナツ屋はんぐり~車〉

 

店長

「は~い、お待たせ~信ちゃん。」

 

「はい、ありがとう店長。」

 

この時の信は、はんぐり~ドーナツ車に大好物プレーンシュガーを買いに来ていた。

 

店長

「もう、たまには別のドーナツを頼んでよね!」

 

「いや~俺は、プレーンシュガーでないと駄目なんだよね~。」

 

店長

「もう、いっつもそれね・・・・あっ、そうそう信ちゃん知ってる?」

 

「?何が?」

 

店長

「ほら、織斑 一夏って子が男なのにIS動かしちゃったから他の男でも動くんじゃないかって政府が推測して世界中に適合者がいないか検査しているそうなのよ。」

 

「ふ~ん。」

 

店長

「ふ~んって、興味なさそうね。」

 

「IS興味ないし店長はIS検査したの?」

 

店長

「いやね~信ちゃん私は女よ?」

 

「・・・・・・・・・・・・・。」

 

信は、何か言いたそうだったが合えて何も言わなかった。

 

ドラゴン

『信!我は早く食べたい!我は早く食べたい!』ダラダラ!

 

「(おい、ドラゴン、ヨダレヨダレ。)じゃあ、店長また来るよ。」

 

店長

「は~い待ってるわね~」

 

信は、はんぐり~ドーナツ車を後にした。

 

「良し、噴水前で食べようぜ?」

 

ドラゴン

『そうだな。』

 

信は噴水前に座った。

 

「ほら、ドラゴン。」

 

ドラゴン

『ウム。』

 

「それじゃあ、いっただき「ちょっとそこの貴方!」?」

 

信は、食べようとしたら誰かに止められた。

 

女性

「貴方もIS検査していないでしょ早く列に並びなさい!」

 

信に声を掛けたのはIS学園の関係者だった。

 

「悪いが俺は、ISにゃ興味ないからパスだ。」

 

IS学園教員

「あら、駄目よ貴方に拒否権なんてないわよ?」

 

「(チッ、この女“女尊男卑”派かよ)分かった行けばいいんだろ?行けば。」

 

IS学園教員

「初めから素直に行けば良いのよこれだから男は・・・・。」

 

「はあ、ドラゴン俺の分残しておけよ?」

 

ドラゴン

『分かっておる♪』

 

「本当に分かってんのかね・・・・って最後尾かよ!?」

 

信はISの検査している場まで到着した時物凄い例が並んでいた。信は、その例の最後尾であった。

 

ドラゴン

『安心せよ信。』

 

「?」

 

ドラゴン

『IS検査を終わらせるまで我がプレーンシュガーを食べ続けてやる♪』

 

「!!!!チキショー早く俺の番来てくれよー!!!!」

 

ドラゴン

『モグモグ!うまいうまい。』

 

―しばらくして

 

「や、やっと出番が来た・・・・プレーンシュガーまだ、残ってる?」ウルウル

 

ドラゴン

『残り五個だ。』ムグムグ

 

「そ、そうか。」パァァァァ

 

IS学園教員

「ちょっと貴方で最後だから早くしなさい!」

 

「はいはい、ハイは1回!」

 

ドラゴン

『食うぞ?』アーン

 

「すいませんでしたー!ですのでプレーンシュガーを食べないでくださいー!」orz

 

IS学園教員1

「何やってるのかしら?」

 

IS学園教員2

「さあ?」

 

このIS学園教員にはドラゴンが見えないので信が何故土下座をしているのか不明であった。

 

「はあ、危ない危ない。じゃあ、触るが反応あろうがなかろうが俺は、帰るからなプレーンシュガー全部食われちまう!」

 

IS学園教員1

「ええ、いいわよまあ、反応するわけないでしょうけど♪」

 

ペタ!

 

パァァァァ!

 

IS学園教員2

「え!?起動した!?」

 

「さて、帰るか!ドラゴン、プレーンシュガー寄越せ!」

 

ドラゴン

『ほれ。』

 

「いっただき「ま、待ちなさい!」あぐっ!何だよ!」

 

IS学園教員1

「貴方!ISを起動させたのよこれから色々検査・・・・「(面倒くせしょうがない“六式・剃”)」あれ?」

 

IS学園教員2

「消えた?」

 

IS学園教員が話している間に信は、消えていた。

 

IS学園教員1

「さ、探しなさい!あ、貴方達も早く!」

 

黒服男達

『は、はい!』

 

IS学園教員達は黒服男達に信を探すように命令したが信が触ったIS打鉄が無くなっていたのは誰も気付かなかった。

 

 

 

《ビルの屋上》

 

「あ~ん・・・・んー!やっぱりドーナツはプレーンシュガーに限るぜ!」

 

 

 

―現在

 

《商店街/屋上》

 

「そ~いやあったなそんな事、でも俺は、ちゃんと言ったぜ動かろうが動かなくても帰るって。」

 

ドラゴン

『それはそうだが・・・・?』

 

「どうした?」

 

ドラゴン

「いや、変な小娘が近付いて来るぞ。人間でもファントムでもなさそうだがな。」

 

「悪意のない奴だとどうも反応薄くなるな~」

 

ドラゴン

「フッ、気にするな・・・・来るぞ?」

 

「お嬢ちゃん誰だ?」

 

お嬢ちゃん

「!?あ、アタシは・・・・。」

 

信の前に何故か小さな女の子がいた。

 

「(確かにドラゴンの言う通り人間じゃなさそうだ。)」

 

カチャ!

 

ウィザード・ドライバー

『コネクト・プリーズ!』

 

ガサ!

 

お嬢ちゃん

「!?」

 

「ドーナツでも食べる?」

 

お嬢ちゃん

「え、でも。」

 

「子供が遠慮しない。」

 

お嬢ちゃん

「あ、アタシは子供じゃあ・・・・。」

 

「遠慮しないで食べな話はそれからでもいいだろ?」

 

お嬢ちゃん

「分かった。アーン。ムクムグ。!?上手い何だこれ!上手い!」

 

「それは何よりそろそろ話せるかい?お嬢ちゃんの名前は?」

 

お嬢ちゃん

「信じられないかも知れないけどアタシはアンタが触っIS“打鉄”だ。」

 

「打鉄?触った?あ、あの時のか・・・・。」

 

打鉄

「お、驚かないんだな・・・・。」

 

「これまで驚きまくったからね~で、その打金が何で此処に?」

 

打鉄

「え、え~とだなぁあ、アンタ、アタシのマスターになってほしいんだけど・・・・。」

 

「マスター?それって俺にIS纏えって事?」

 

打鉄

「そうそう!だ、駄目か!?」

 

「悪いが保留でいいか?いきなりだし・・・・。」

 

打鉄

「あ、ああ!構わない!」

 

「それじゃあ、一応自己紹介だな。俺は、操真 信。信って呼んでくれよろしくね打金。」

 

打鉄

「ああ!よろしくな信!」

 

信と打鉄は互いに握手した。

 

「さて、そろそろ家に帰るよ打金。」

 

打鉄

「家?信の家なのか?」

 

「ああ、そうだよ。来るか?」

 

打鉄

「ああ、行くよ!此処からかなりかかるのか?」

 

「一瞬で着くよ。」

 

カチャ!

 

打鉄

「ん?何だその指輪?」

 

「後で説明するから俺に捕まってな。」

 

打鉄

「あ、ああ。」

 

打鉄は、信のズボンに捕まった。

 

ドラゴン

『いいのか?』

 

「(何が?)」

 

ドラゴン

『そいつはISだぞ?』

 

「(俺が嫌いなのは白騎士だよ。この子は、打鉄白騎士とは関係ないよ。)」

 

ドラゴン

『そうか・・・・まあ、お前が決めたのだから反論はせん。』

 

「(ありがとう、ドラゴン。)」

 

ウィザード・ドライバー

『テレポート・プリーズ!』

 

パァァァァ!

 

信は、テレポートリングで打鉄と共に消えた。

 

 

 

 

 

《IS学園/職員室》

 

シグナム教員

「はあ、まさか信の奴・・・・ISを起動させていたなんて~しかも逃亡するなんて・・・・。」

 

シグナム教員は、ミノタウロスファントムの出現によって後処理をしていたがある報告書を見て頭を悩ましていた。それは・・・・。

 

報告書

『二人目のISの男性が現れた。名前は、操真 信。ISを起動させた後、逃亡現在も捜索している。次いでに操真 信が起動させたIS打鉄が消失した模様。』

 

シグナム教員

「はあ~。」

 

???

「そんなにため息すると幸せが逃げちゃいますよシグナム先生。」

 

シグナム教員

「ん?シャマルかため息したくもなる。お前がこの報告書呼んだら吹くぞ?」

 

シグナム教員に声を掛けたのは八神 シャマルで何故シグナム教員がため息している原因の報告書をシャマル教員に見せた。

 

シャマル教員

「?あっ、コーヒー飲む?」

 

シグナム教員

「頂こう。」

 

シャマル教員

「え~と・・・・!?ブフゥ!し、し、し、し、信君!?え!?あの子生きていたの!?IS動かしたの!?どういう事シグナム!?」

 

シグナム教員

「まあ、落ち着け順を追って説明する。まあ、ISを動かしたのは後で知ったがな・・・・・。」

 

シグナム教員は、ミノタウロスファントムの事、織斑 千冬の事をシャマル教員に説明をした。

 

シャマル教員

「信君がISでも倒せなかった怪人達を倒したの!?織斑先生が信君に尋問じゃなくて拷問してたってあの娘達が知ったら・・・・唯じゃすまないわよ!?」

 

シグナム教員

「まあ、拷問の件は何とか誤魔化すがファントムの事はどうやって説明するかが問題だはやて達あの場所にいたしなぁ~」

 

シャマル教員

「でも、信君が無事で良かったじゃない。一年間探し続けて見付からなかったから晴人さんとコヨミさんにどう報告すればいいのか分からなかったわね。」

 

シグナム教員

「そうだな・・・・さて、彼奴等が納得いくようどう説得するか考えてくれないか?」

 

シャマル教員

「私でよければ。」

 

シグナムとシャマルは、はやて達にどうやって説得するか話し合った。

 

 

 

《ジェイル・スカリエッティ研究所》

 

パァァァァ!

 

「着いたよ。」

 

打鉄

「此所は?何処かの研究所か?」

 

信がテレポートリングを使いテレポートした場所は山の奥深くの場所で二階建ての研究所があっただけであった。

 

「此処が今住んでいる俺の家だよ。」

 

打鉄

「へ~割りと小さいな・・・・。」

 

「見た目はね・・・・。」

 

ガチャ!

 

「ただいま~ジェイル~生きてるか~?死んでるか~?」

 

ジェイル・スカリエッティ

「信君、帰って来てそうそう私の生死確認酷くないかい!?」

 

信の声と共に白衣を来て目のクマ付の男が現れた。

 

「別に普通だろうが。」

 

ジェイル・スカリエッティ

「で、その子は誰だい?」

 

「ああ、何故か擬人化したISの打鉄。」

 

ジェイル・スカリエッティ

「へ~ってどういう事だい信君!?」

 

「ちゃんと説明すっから中に入ろうぜ?打鉄も入りな。」

 

打鉄

「う、うん。」

 

信は、打鉄の事をジェイルに説明しミノタウロスファントムの事も話たり次いでに織斑 千冬の事も話した。

 

次回に続きます。




六式・剃、六式・月歩はワンピースです。六式全て修得済みです。

打鉄は、リリカルなのはStrikerSアギト髪の色は緑です。打鉄の色緑ですから。


色々あっちいったりこっちいったりでややこしかったと思いましたが何とか出来ました。次回もお楽しみにしていてください。

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