内容短い上に本編としては読まなくてもなんら問題ないものとなっております。
台本形式的なものは苦手というかたは無理に読まないほうがいいと思います。
サブタイトルは空耳の続き
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ありがとうございます!
チャット、それはインターネット回線を経由して複数人でリアルタイムに会話するコミュニケーションシステムのことである。
これは、とある電子の海の片隅で謎のアプリを使っていたいけな少女達が姦しく騒いでいる一場面である。
マホ=魔法:いやー、それにしてもスバルンすごかったな。
TOMOKA :格好良かったよね
ひなた :おー、お兄ちゃんかっこうよかった
マホ=魔法 :なんか今から明日がたのしみだな!
sakiですが :しっかりした人だったわね。
マホ=魔法 :イケメン相手だとよりやる気でるよな
あいりーん:もう、真帆ちゃんたら
ひなた :お兄ちゃんいいにおいだった
sakiですが:そうそれ!
:なんかいい匂いした! 制汗剤かな?
TOMOKA :あれはシトラス系の制汗剤の匂いだよ。
:きっと私たちに会う前にスプレーしてきてくれたんだよ
あいりーん:やっぱり男の人だからみだしなみに気をつかうんだね
マホ=魔法:高校生ってすごい大人って感じする
ひなた :おっきい
あいりーん:うん。私より大きい男の人初めて見た
sakiですが:手なんかも凄い大きかったわよね
TOMOKA :うん、指とかもごつごつしてて凄く……その……
sakiですが:色っぽかった?
マホ=魔法:濡れたのか?
ひなた :ぬれた ?
:ともかおもらししたの?
TOMOKA :ち、違うよ!?
あいりーん:もうみんな。ともかちゃんが困ってるよ
sakiですが:濡れるってのは冗談にしてもさ
:ドキドキしちゃうわよね
マホ=魔法:スバルンもろお前の好みだもんな
:紗季のエロ本って年上のお兄さんもの多いもんな
sakiですが:ちょっと!! なんであんたが知ってるのよ!
あいりーん:さ、さきちゃん……
ひなた :おー? エッチな本?
:さきはお兄ちゃんとエッチなことしたいですか?
あいりーん:ひなたちゃん何言ってるの!?
ひなた :んん
あいりーん:だめだよ、まだそういうのは私たちには早いよ
マホ=魔法:でもさでもさ、練習の時にスバルンの手に触っただろ?
:私でもドキドキしたもんな
sakiですが:愛莉はどうだったの?
あいりーん:私はその、そういうのは解らないけど
:頭なでなでしてもらったの久しぶりで嬉しかった。
TOMOKA:……みんないいな。私なんて肩に手を置かれただけなのに
マホ=魔法:なんだよ、もっかんだってほめてもらってたじゃん
ひなた :おー、ともかバスケ上手い。
:たくさんほめられてた。
sakiですが:まぁ、初心者の方が手がかかるのは普通だしね
マホ=魔法:もっかんはスバルンに触って欲しいの?
:もっかんはエロいなー
ひなた :ひなたもお兄ちゃんと仲良しになりたいです。
:ともかもお兄ちゃんとなかよくなりたいの?
TOMOKA:うん
:即ハボ
マホ =魔法:え
sakiですが:ともか……
その頃の昴というか、俺なんだが。
夕飯を食べ終えて部屋でくつろいでいたら、今日会った少女たちが俺について話している気がした。
うーむ、これはきっと俺の隠しているポケットモンスターが何かを推理しているに違いない。
タマタマかジャングルもじゃもじゃなナッシーか。
ビリリダマやマルマインは、爆発したら怖いな。
カメックスでハイドロポンプをお見舞いしてやりたいなんて、そんな下品なことは考えてないそ。
えっ、違う?……え?
ごめん、俺赤と緑しかやったことないから。
「風呂の時間まではまだしばらくあるな」
ミホ姉はさきほど帰ったばかりだし邪魔は入らないだろう。
腹ごなしに脳内ポケモンバトルでもするかな。
今日の対戦相手はそうだなぁ。
紗季、君に決めた!
スパッツの触り心地と、ハリのある臀部の形状を思い出してイメージトレーニングを開始した。
作者は自分はロリコンじゃないと思っていましたが、この作品を書き始めて初めてロウキューブのキャラで愛莉以外でゲフンゲフンしたので、今回は昴のイメトレ相手は紗季にしておきました。
結論、二次ならいける