もう一つの未来   作:蒲鉾侍

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最近、文字数が少ない。
許して下さい。


剣の代わりに剣を作ろう

 

『超サイヤ人を越える』

 

超サイヤ人の上?考えたこともない。

超サイヤ人の上なんてあるのだろうか?

いや、作るのか。より完璧を力を手に入れる変身を。

 

「でも、どうやって越えるんだ?そう簡単に越えれるもんじゃないだろう?」

 

そう、簡単に越えられるのであれば悟飯達は既に越えているはずだ。

なにをすれば越えられる?

 

「無責任で悪いんですが…超サイヤ人を極めていけば先が見える…と思うんです」

 

それで本当に越えられるのか、分からない。

でも、この一つの希望に賭けるしかないのだ。

 

「超サイヤ人を極めるか……よし!トランクスまず、超サイヤ人のままで組み手を1日ずっとするぞ!」

 

いつもとそれほど、大差のない修行が始まった。

ついでに、ブルマによって特別に作られた重たい服を着て。

修行場所は外から、べジータの特訓に使っていた部屋を使うことになった。

トランクスは余分に追加された課題 悟飯を倒すまで飯を食えない を必死になって取りかかる。

 

「ほーら、どうした!トランクス!俺に勝てないようじゃあいつらには絶対に勝てないぞ!」

 

「く、くそっ!これならどうだっ!」

 

高速移動で、悟飯の攻撃を避けながらどんどんと間合いをつめるトランクス。

 

「そこだっ!!」

 

「だぁーっ!!」

 

悟飯が左に手刀振るうが、その手は空を切る。

トランクスは、悟飯の想像していなかった場所から現れて悟飯に蹴りを入れた。

 

「まだまだぁ!!」

 

「な、なぁ!?」

 

倒れている悟飯に向かって、気功波を大量に打ち込む。

 

「だあぁぁ!!」

 

ダメージの少ない大量の気功波が鬱陶しくなって

気の解放で弾き飛ばすして、トランクスに向かって地を蹴る。

 

 

 

悟飯の本気によって2回ほど気絶させられたトランクス。

一日中と行っておきながら二日目に入ってからトランクスはやっと飯にありつけたのであった。

 

トランクスには、思うことがあった。

人造人間との闘いで気で作った剣で闘ったことを。

ここの世界に来るまでの剣はどこに行ったのか?

あれはどこで手に入れたのか?

しかし、無いのには困る。

トランクスは剣があることで更に攻撃範囲を広げることができる。

悟飯に相談することにした。

 

「悟飯さん、 剣が欲しいです」

 

率直な希望。

悟飯は突然の言葉に驚いたが、すぐにその希望を叶える算段思い付いた。

 

「ブルマさんに作って貰ったら良いじゃないか、あの人はなんでも作れるし。俺達は素材を集めたらある程度は大丈夫だと思うぞ?」

 

確かに、ブルマはなんでも作れる。

素材はどうにかするにしても、どこで作るのだろうか?そんな機械はないはず。

金属を曲げるほどの熱は気では出せない。

 

 

「地球の中にあるマグマを使えばいいじゃない」

 

いつの間にか、話を聞いていたブルマ。

それは誰が行くのだ?と言う疑問をぶつけると もちろん貴方達よ と笑顔で答えるブルマ。

 

「大丈夫。やり方は教えるから、素材も研究所の中をかけ集めたら大丈夫よ」

 

自分の発言を公開するトランクスと完全にとばっちりの悟飯は地中に潜って剣を作ったのであった。

 

色々な鉱石が混じりあって、多種多彩の色を輝き出している。

 

「よし、剣も作ったし修行だな!」

 

先程修行を終えたばかりなのにまた修行を始める気らしい。

父親の血が強く遺伝しているからなのか。

 

 

「今度は俺が勝ち越しますよ!」

 

トランクスは意気揚々と返事をして、トレーニングルームに向かった。

 

 




トランクス 220万(通常) 1億1000万 (超サイヤ人)
悟飯 320万(通常) 1億6000万(超サイヤ人)

お互いに戦闘力アップ。
二人とも伸び悩んでいる。
超サイヤ人を越えることが出来れば、かなりのパワーアップが望めるはず。

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