扉のハンドルを回し押し開ける。艦内と甲板の光量の差で一瞬視界がホワイトアウトする。
ここからは階段だな。俺が出た場所はちょうど右舷の対空兵装が並んでる場所。ちゃんと九六式二十五粍機銃が置いてある。弾薬はないみたいだな。弾薬庫に行けばあるだろう。
大和坂を途中まで下り第2主砲の足元まで来る。
「進捗は?」
「データ選出完了、セットアップ開始。――完了。システムを再起動します。」
「早い早い」
「――システム再起動。義体動作チェック、完了」
「ボス?気分はどうだ?」
「一度死んだ人間に言う言葉ではないわね。それで、私になんの用?」
「単純に義体にAIを導入できるか試したかったっていうのとCQCを教えて欲しいくらいしか用はないです」
「CQC・・・懐かしいわね」
「あぁ・・・これ、どうぞ」
スキマを開きパトリオットを取り出しボスへと渡す。
少し懐かしいような顔をしたが、こちらへ視線を戻し
「これは受け取らないわ。私はジャックに受け継がせた、そしてあなたがそれを持っているならあなたが使いなさい」
「分かりました」
「それと、私はあなたの“ボス”ではないわ。それ以外の呼び方なら好きにしなさい」
ボス、はダメか・・・じゃあ何がいいだろう。先生・・・は違うしジョイだとコードネームまんまだし。本名がわかんないのが一番の難点だな。やっぱりザ・ボスで呼ぶのが一番しっくりくるけど・・・いや、むしろ井上喜久子とか!?・・・はい、すいません調子に乗りました。
しかし、困ったなぁ。とりあえず当面は師匠でいいか
「じゃあ、師匠ってことでいいですか?」
「・・・好きになさい」
師匠という呼び方はあまり適していない気がしたがまあよしとしておこう。
さて、そろそろ艦内におわす海保の皆様にお帰り願って自分達の仕事をして貰いたいのだがどうするか。
拡声器持ってたかな?スキマを開きどっかで見た猫型ロボットの如く「なんかないか」とスキマ内をくまなく探す。ブレードウルフが見つかった、使えない・・・
拡声器こそないがまあ、伝声管とかで用件を伝えれば良いのだから考えるまでもない。
では、艦橋に失礼して伝声管に手を伸ばす。
「艦内にご来客中の皆様にご連絡します。海上保安庁からお越しの皆様、そろそろ艦内の散策は十分に楽しめたことと思いますのでお帰りのよう意をお願い致します。なお、第一主砲前までお集まりいただけますようでしたら、記念としまして記念撮影を行おうと思っております。是非お越しください。」
よし、それっぽく言えた。伝わったかな?
アンポンタン「本日未明にここのうp主がMMDをPCにインストールしたようです。それにともなって数体のモデルを実装、動画も作れぬくせに遊んでおります。」
閣下「・・・この中で過去にMMDをインストールしようか迷った奴は残れ、うp主あとアンポンタンもだ」
MOB退室
閣下「なんで今更MMDなんだよ!もっとやるべき事あったろバーカ!」
うp主「お言葉ですが未だに使い方がよくわかりません!」
閣下「だからどうした!MMD使いこなせる奴なんてあいつくらいなもんだよ!みんなで呼んでみよう、そうスターリン!!」
アンポンタン「でもあいつ伸びてない上にダサいし」
閣下「あいつはいちいち細かすぎるんだよ!特におっぱいぷるんぷるん!」
はい、すいませんこれやりたかっただけです