さて、所変わってこちらどこにでもある普通のスーパーですが、困ったことに先日の一件でイオンは1週間から2週間ほどの間改装とその他現場検証で閉鎖中なのでこのあとは動物病院でノミ取り薬を買いに行かなければならない訳でありやして。時刻は18:20、家に帰ってからでもカズに連絡するのは遅くはないだろう。それにしても、ああいうトラブルは解決には手を貸すけどその後は一切興味ないからなぁ、どうにも他人事に感じてしまうし同一犯の犯行でも分からないからないしね。
「ワン」
「・・・」
「ワン!」
「・・・」
「ぐるるるるるる・・・ワン!!」
「うわ!なんだ?!」
いちいち細々とした内容の考え事をしていると周囲の音が聞こえなくなるから恐ろしい、実際死んだ原因だってこれにあるとも言える。なんでかって?車の音に気が付けばある程度対策のしようはあったからね・・・それでも死んだ可能性は十分にあるけど。
それにしても・・・押し倒した上で頭に噛み付こうとするのやめてくれよぉ・・・
「分かった!悪かった!すまんってば!」
「ワン!」
あ~死ぬかと思った、死なないけど。死ぬ瞬間は時間がゆっくりに感じるって言うが場合にもよるぞ、本当に一瞬で頭ごと叩き潰されるような死に方だと一瞬。マジで何が起きたかわかんねえ。これ実体験だからね?仕方ないね♂
それもそうだけど首切られたやつ、あれは・・・意外と生きてるよ。切られても脊髄は繋がってるから若干だけど手とか動くし。でもね、30秒くらいしか意識続かなかったね
思い出すだけで嫌悪感のするような内容を思い出しつつも、当初の目的を果たすためだけにまずはペットショップへとやってきました。なんでスーパーに行ったのにペットショップに着くのか?あの・・・ね?スーパー行ったけどペット用品売ってなかった・・・なんて、ね?
「・・・なんでダイバーシティまで来ることになるんだよバーカ!寮からめちゃくちゃ遠いんだよ!途中からルプスの機嫌悪いんだよ!いい加減牙が目に刺さるにゃん!おっぱいぷるんぷるん!こんなことスターリンでさえやらぬわ!畜生めぇ!」
「やだ、何あの人~気持ち悪い!」
「ママ~あの人何してるの?」
「見ちゃいけません」
「ただの不審者じゃねえか俺・・・」
不幸だ、いっそ清々しいけど
でもさ、逆に考えるんだ。もうここに来るにはスキマを通れば一発だと