それは連邦が霧の騒ぎからようやく立ち直ろうとしていた頃――。
『おいおい、どーやら。新しい間抜けが、入り口のガントレットにボーっと突っ立っているようだぞ!?』
そう言って電波の向こうのリスナーにゲームの開始を告げるのは、DJのレッドアイ。
今日もご機嫌と不機嫌の間を行ったり来たりして、楽しいトークをリズミカルな物語と一緒に聞かせる男だ。
『おい、何をしてる?さっさと道を進まないと、観客の皆様が退屈して寝ちまうだろうがっ!』
ここはかつての時代、一大アミューズメントパークとして知られた場所。
ヌカ・ワールド。
ここに辿り着くのに簡単な方法は連邦と今は呼ばれているマサチューセッツ州から引かれている独自の路線。ヌカエクスプレスのモノレールに乗れば、遠くから近づきながら、その設備の壮大さとバラエティ豊かなことを直接その目で見て、知ることができた。
だがそんな場所もこの時代では別物になってしまった。
今はレイダー集団によって占拠され、彼らの下劣なエンターテインメント性が発揮された、狂った世界がそこに存在していた。
そしてガントレットとは。
この場所で鬱屈するレイダーたちのために作られた、彼らのためのアトラクション。
ここを訪れる連邦の住人達は、入場料のかわりに命を懸けてトラップまみれの危険なエリア、ガントレットの突破を要求されるのだ。
今日の挑戦者はしかし、煽るようにして前に進むように要求する放送を聞いても慌てる様子はなく。ましてやその先にあるのが危険地帯だとわかっても、恐怖を感じているようには見えない。
ただ沈黙、それだけだ。
頭にかぶるのはフェドーラ帽。
身に着けたコートとビジネススーツは、濃淡の違いで決して同じではなく。
そのすべてが黄色で統一されている。
あと付け加えるなら、表情を誰かに読ませないためか。それとも顔を見られたくはないからか。
口元をかの時代の国旗の柄のバンダナで隠している。
もう間違いないだろう。
あの奇妙な集団、小さな宝物へ。己の誕生した場所へと戻ったはずのイエローマンと呼んだ、彼にしか見えないが――。
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山間に位置するその居住地は、ミニッツメンが復活させたもののひとつだった。
戦前から農村であったそこは、どこか時代と逆行するものをもっていて。人々はそれをヒッピー精神(1960年代に生まれた文化)と口にしては田舎者であることを楽しんでいた。
だが、それも連邦が牙をむくまでのこと。
かつてここもまた、大量のフェラルに押し寄せられ。暮らしていた人々は、一目散にしてここから逃げ出していく。
時は流れ、ミニッツメンの部隊がここを訪れると。まだ家屋の中にはその時のものかどうかは不明だが、確かにフェラルはここに残っていた。
しかし今ではすっかり様変わりしている。
止まった時計が再び動き出すように、家屋の修理に水源の確保。そしてすっかり野生化してしまった作物を取り払って、再び土に人の手が入る。
新年になって襲われた霧でもここで耐えることができたのは、皮肉にもこの場所に関係があったと思われた。
山間部ゆえにすでに周囲は林によって囲まれており、それが逆に住人達を封じ込める役割を果たしたのだろう。
まだはじまったばかりなので、ここの防衛については数名のミニッツメンが住人と協力してあたっていた。いまのところ、襲撃者の姿は現れていない。
一見、ここは平和でなにも問題はないように思えるが――。
「……そういうわけで、なんとかならんかな?あんたらだって、本当はそう思っているんだろ?」
今日も住人の一人が、休憩中のミニッツメンたちの中に入っていって、こっそりとそれを相談事のように話してわ。耳打ちしてきた。
ミニッツメンたちは互いの顔を見合わせ、これは困ったといつもの苦笑いを浮かべるしかなかったが。それでおわりというわけにもいかず――。
「言いたいことはわかるぜ?でもさ、問題がないうちは――」
「問題はある!うっかり後ろに立たれて、歯を立てられてからじゃ遅いんだ。そうだろ?」
「そうやって悩むのは好きにしてくれていいけど。誰かにそう言って、一緒になって騒ぎを始めようとするなら。そりゃ俺たちの問題になる。
あんたはこのことも知っておいてくれよな」
こうやって脅すようにして、早々に追い払う。
北部の居住地ではグールの問題が、次第に表面化しはじめていた。
入植を希望するの人に、だいたい4つのカテゴリーに分けられている。個人、子供、家族にグールだ。
ミニッツメンは安全なサンクチュアリと崖の上の居住地には子供と家族をできるだけ置いているが。新しい場所には個人とグールが配置されることが多かった。
問題はこの中に、ダイアモンドシティの風評を頭から信じていて。裏でなんとか排除してくれないかと相談してくる輩が後を絶たないのだ。
プレストン・ガービーにこのことでアイデアは持っていない。実際、彼にはそれ以外に対処しなくてはならない問題があまりにも多いのだ。
『……ザザッ……~♪』
住人が立ち去るのにあわせたかのように、休憩中の彼らのそばにあったラジオが不快な音を立てると、すぐに能天気な歌詞の歌がそこから流れ始めた。
ミニッツメンはそれを聞くとはっとした表情になり、ラジオを消して立ち上がった。
「よし、見回りだ。くれぐれも悟られないように、それぞれで家を回ってくるんだ」
「了解」
「一通り回ったら、警備に伝えて。そしたらここへ戻って来い」
それぞれが緊張した顔でうなづくと、すぐに解散していく。
居住地の中へと散っていく彼らの表情は、先ほどと違いすっかり緩みきっていて。住人たちに会うと声を気軽にかけていく――。
最初は誰も気がつくことはなかった。
ここでは事件が起こっていた。数人の入植者たちが姿を消しているのだ。
最初はミニッツメンもレイダーの誘拐を怪しんだが、答えは意外なところから出てきた。消えた一人の家に置かれたもの言わぬラジオが、時にいきなり復活すると奇妙な放送を受信していたのだ。
音がつぶれてしまっていて、何を言っているのかわからないが。消えた連中は皆がこの放送に執着していたらしいことまではわかった。
この謎を解く力はミニッツメンに残されていないので、彼らはせめて惑わされた住人が姿を消さないよう目を光らせることしかできないでいる。
いったいそれは、どこから流れてきているのだろう?
放送を流している奴らは、何が目的なのだ?
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これは本物かもしれない、ポーター・ゲイジはすでに内心で半ばそう確信を持ち始めていた。
レッドアイの放送は、これまでのどのガントレット挑戦者達の時よりも荒れていた。
『さぁ、行ったー!新しい獲物が、前回までの獲物たちより……刺激をくれるか見てみよう!』
『そうだ、とっととそうやって進めばいいんだよっ』
『この獲物は避けるのがうまいようだな。だが、驚くことはまだまだ。ほかにも、たくさん!用意してあるぞっ』
『おい、獲物~。さっさと――んっ!?チクショウ……信じられないが、獲物はどうやら遊びかたがわかってなかったらしい』
挑戦者はあの胸糞悪いガントレットのエリアの区切りを正確に読みきり。
その都度でストップ&ゴーを繰り返しては、レッドのテンションを突き上げと叩き落すのとを交互にやらせていた。
嫌、あの黄色のおかしな野郎はなにもすることなくレッドの言葉を支配し、それをストレスを抱えて聞かされるレイダーたちをコントロールしていたのだ。
ラジオの不愉快さにあちこちから上がる不満の声は、すぐにも殺意のこめられた罵声にまで成長していく。
黄色の男の持っている武器はそれほど驚くようなものではない。
10ミリ用の改造された拳銃とレーザーガン、それくらいだろうか?
だが、強い。
あのガントレットには、これまで連邦でも恐れられているガンナーの傭兵達だって命を落とした場所なのに。
まるでどこになにがあるのか。すでに知っているかのように、罠を恐れる様子もなく。そいつはゴール目指して悠然と突き進むだけ。
『獲物はまたしても無傷でしたとさ。なんだよ、これ……。
おっと!ここでボーナス・ステージだ。オマエラ様、ここゲームに新たな空気を入れる時間だ。どしどし奮って参加してくれよな!』
気がつけば最終ステージ目前。
そこはレイダー参加型の、といっても単純な迷路を進む挑戦者を、飛び出していったレイダー達が上から圧倒的有利な体制でそれを追い立てるそこへと進入する。
ゲイジは知らず、この状況を口の端を持ち上げて笑っている自分に気がついた。
あの男はそこでもじっと立ち止まっていたが。
そこに上からレイダー共が奇声と罵声を混ぜて姿を現すと、両手に武器を構えてそれをあっさりと撃ち倒して見せた。
それは歩き出しても変わることはない。両者の視線が交わせる位置にレイダーが立つと、必ずそれを下から赤い光弾と10ミリ弾が襲った。
無様に積み上げられはじめた死体に加わりたくない連中は、さっそくビビルと理由をつけて尻込みしていた。
総支配人――オーバーボスが呼んでいるというのでゲイルはそのステージを最後まで見ることはできないが。
あの男とボスが対峙する最終ステージへの期待は、否が応でもたかまった。
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レオに護衛として雇われたはずなのに、放り出されてしまったケイト。
帰るところ失った彼女は、それでも別に不満は持っていなかった。
とはいっても、先日ここに集められた連中の席に彼女は出席するよう求められ。
そこでプレストン・ガービーなる顔も見たことのないクソ野郎からの要請には、即効で断ってやった。
今は妙に気の会うスーパーミュータントと一緒に残って、ミニッツメンの支部にとどまる客の役をやってあげている――。
支部長のミッキーに「寒いだろう」といわれて与えられた冬用のジャケット姿からは、乱暴なアリーナチャンピオンだった自分をどれだけ隠しているのか自分ではよくわからない。
居住地のそばから見る冷たい風が吹き続けるチャールズ川の水面を見て、少し感傷的な気分に浸っていた。
思えばコンバットゾーンの崩壊は時間の問題だと、心のどこかでは知っていたと思いはするのだ。
それでもあのすべてを閉じ込めようとした不気味な霧を引き連れてあらわれた。B.O.S.の噂を聞くと、不安を覚えずにはいられない。
(インスティチュートって糞があるのに。余計な奴が横からしゃしゃり出てきやがって――)
罵りながらも自分を追い出してくれたトミーのことが心配だった。
何度か顔を出したくそったれのダイアモンドシティでは、奴等がボストン空港を占拠しようと毎日あそこでフェラル退治にいそしんでいると噂になっている。もしかしたら、すでにフェラルの掃除は終わっているのかも、とも聞いた。
ミニッツメンにその力はまだない。様子見だな――。
支部長という肩書きを持つミッキーは、真面目腐ってそう言うが。ケイトは信じなかった。
そのミッキーは今、ダイアモンドシティへ行った。なんでもそこの糞市長とお話をしてくるらしい。そのわりには、妙に緊張していたのが気になったが――。
ケイトは獣のような唸り声を上げた。
考えることも悩むことも好きじゃなかった。知らず無意識にポケットのアレを――サイコを取り出し、自分の中にそれを溶け込ませた。
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始まりは失笑で、終わりは衝撃で。
総支配人――ここの誰もが頭を痛めていたオーバーボスのコルターは、そうして絶対に負けるはずのない最終ステージの上で、無様に殺されてくれた。
そのあまりのあっけなさに、そうなることを願い続けていたポーター・ゲイジでさえも息を呑んでしまった。
この試合の直前。
黄色の男――イエローマンには間違いなく勝つ方法を伝えることができた。
そして奴はそれに従ってくれた。
コルターの前に立つと、ヌカ・ワールドのおもちゃの水鉄砲で攻撃した。
ゲイジの予想通りのことがおきて、だから確かにコルターを殺せるとはそこで一度は考えた。
想像を超えたのはそこからだった。
続いてイエローマンは何かを手にするとそれを放り投げ――嫌、違う。コルターの胸めがけてパスをしたのだ。
ショックから思わず、胸の中に飛び込んできたそれを受け取ってしまい。オーバーボスはしげしげと手の中に納まったそれを見つめてしまう。
相手はそれに無感動な言葉をかける。
「ナイスキャッチだ」
それはラグビーボール状のそれで、記憶の中にある何かに似ているな、とコルターは思った。でもそれだけだった。
続いて一本のレーザーが手の中のボールの一部をかすると、膨大な破壊のエネルギーがそこからあふれ出す。
ヌカランチャーに使われる弾頭、それが男が部屋から出てくる短時間の間で簡易式のグレーネードに改造されていたのだ。
炎があふれ出して小さなキノコ雲をステージ状に作り出すと、同じく生み出された完全なる破壊の衝撃がコルターと彼のパワーアーマーを襲った。
コルター自慢のオリジナル・パワー・アーマーは、その圧倒的な破壊の衝撃を吸収し切れなかった。
体内の血管はズタズタに破壊され、心臓も停止する。
死ぬのにこれ以上のものが必要か?
新たなボスの誕生がつげられ、レイダーたちは不満をもちながらもステージから姿を消していった。
そしてポーター・ゲイジはようやくイエローマンに直接、会話する機会を得た。
「待っていたものが、俺の目の前にようやく届けられたと考えていいのだろうか?
長いことこの日が来ることを願ってはいたが。運を天に任せる、そんな生き方はしていないんだ。ということは、あんたは”奴等の手先”ってことになる」
「……」
「答え合わせの時間にはいいだろう?できれば話をする前に正解を知っておきたい」
「お前が必要とした人間が目の前にいる。これが答えだ、他に何が聞きたい。ポーター・ゲイジ?」
声には感情はないはずなのに、帽子とバンダナの奥にある両目は異様な輝きを見せている。これから仲良くやっていかなきゃならない相手だ、怒らせたくはない。
「わかった。それなら話をしよう。正直な話だ。
ここには強い人間が、誰かが全体の指揮をとってくれる必要があるんだ」
「そうか」
「気のない台詞だな、信用していいんだよな?あんたは知恵がある。
そして確かに強い。だから想像してほしいんだが……ヌカ・ワールド。
これは夢を実現する場所だ。いくつものエリアが集まり、巨大な建物の要塞になっている。ここを支配できれば最強の力が手に入るかもしれない」
「……なにをすればいい?それだけ聞かせろ」
「まずはお互いの自己紹介から始めようじゃないか。
俺はゲイジ、ポーター・ゲイジだ」
「……」
「あんた名前は?」
「好きに呼べ」
「――わかったよ、ボス。あんたには確かに、それで十分だった」
また癖のある変なボスを自分は作ってしまったのではないだろうか?
わずかにそう考えながら、ゲイジは苦笑いを浮かべる。
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グッドネイバーの市長室で、おもむろにファーレンハイトは口を開いた。
「フィンのことだけど――」
「ああん?」
「あんな、手を下すことはなかったんじゃない。ハンコック?」
問われたほうは、いきなり自分の護衛がそんなことを言い出す理由が思いつかず。答えに困る。しかも内容が、例のレオを迎えたときの市長のふるまいならなおさらに。
「何が言いたいんだ?」
「あの時のことを考えていたのよ。私でも、それ以外の誰かでも。この町のあなたのルールを守らせる方法はいくらでもあったはず」
そういう質問なら、市長として答えはちゃんと用意してあった。
「俺がまだ、自分の手を汚せるってことをここの住人たちに知らせたかった。そういうことだ」
「それだけ?」
「なんだ、不満なのか?
こう考える理由はいくつもあるが――そうだな、昨年の終わりに。例のの連中、いつもの殺しのランキングを発表しなかっただろう?あれも原因のひとつかな」
「あんな雑誌に、あなたが気にするの?」
「重要だったらしいな……俺は市長だが、悪党だ。そして殺し屋でもある。
俺の魅力ってやつにはそういうものは不可欠なのさ。昔話じゃないし、噂だけじゃない。今もそうだって証明が、行動が必要だったんだ」
「やっぱり納得できない、ハンコック」
「なぜ?どうしてだ?俺は、俺の決めたルールを、俺自身が守っていると証明した。お前の手を汚す必要がなかっただけだ。本当にそれだけ」
いつものように変化は乏しいが、立ち上がって忙しくタバコの煙を吐くファーレンハイトのその姿からは苛立ちを感じた。だが他にいうこともないので、市長は長いすに腰をかけたまま。相手を静かに見つめ返すだけだった。
ファーレンハイトは自分の中で整理がついたのだろう。
最後にぼそりとつぶやいた。
「楽しいことは、自分だけのものにしたいのね」
「おい、ファーレンハイト?」
「いいの、忘れて」
そう言うと乱暴に灰皿にタバコを押しつぶし、部屋を出て行ってしまった。
「いったい何が不満なんだ、あいつは――」
ハンコックであっても、護衛の心のすべては読むことはできなかった。
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連邦の北西、旧世界の週の境界のわずかに向こう側にそれはあった。
ヌカ・ワールド交通センター。
連邦の住人なら、ここからモノレールに登場すると直接にヌカ・ワールドに到着することができた。
最も今のあそこは、ガンとレットの入り口とあって待っているのは死のエンターテインメントに強制的に参加させられるという意味でしかないが――。
時間は昼過ぎであったが、あいにくの雨で空は暗い。
センターの広場にはケイラーを指揮官としたガンナーの部隊が集結していた。
「……のに駅に入ったマヌケがいるようだな。まずは周囲の捜索から始める。間抜け野郎の首をねじ切って、そいつを蹴飛ばしてやったと、サイプレスには報告を――」
そこで指揮官は居心地の悪さを感じて、言葉を切る。
部下が次々と自分の後方へと視線をやるので、何かあったのかと自分も思わず振り返ってしまう。
奇妙な男がひとり、そこに立っていた。
黄色に統一されたビジネスマンの衣装と、顔を隠した星条旗のバンダナ。
「やぁ、閉園時間は確認しなかったのか?」
そう意味不明なせりふを口にするこいつこそが、今しがた指揮官が口にした”間抜け野郎”だとガンナー達はこの瞬間に知ってしまった。
殺せ、の合図はなかったが。戦闘はすぐにも開始される。
最初に飛び込んでいったのはガンナーがつれていたロボット、アサルトロン。
片手はチェーンソウで、もうひとつはドリルであったそれを交互に突き出して相手を殺しにきた。
一瞬で距離をつぶされたにも拘らず、イエローマンは冷静にそれらを紙一重にかわしながら自分の武器を手に取った。
と、回転するドリルがその頭部を狙い。口元の星条旗柄のバンダナの結び目が緩んであご下までストンとおとした。
彼の素顔が露になった――。
五十嵐 晃。
Vault111で目覚め、記憶を失い連邦を放浪した若者。
何者かに攫われて後に、連邦に戻り。あのヌカ・ワールドでは、オーバーボスを倒しその地位に座った男。
このイエローマンの正体はあのアキラだったのだ!
(設定)
・ガントレット
ヌカ・ワールド入り口に作られたトラップまみれの迷路(?)
ここにいるレイダーを全滅する理由はこれを作ったことだけでも十分あると、プレイヤーは感じるはず。
・レッドアイ
レイダーラジオの野郎。
どこかの町の奴と違って、元気に歌ったりしゃべり倒すやかましい人。
・コルター
ヌカ・ワールドの総支配人だったレイダー。
・ケイラー
ガンナーの部隊を率いていた。
ヌカ・ワールドが流す放送を調べようと兵士を送り続けたガンナーは、ついに部隊を派遣した。が、原作ではVault111の彼にいきなり後背を突かれることになる。