ワイルド&ワンダラー   作:八堀 ユキ

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主人公アキラのデータ

[名前]五十嵐 晃

 

[愛称]アキラ

 

[備考]

純日本人、だと思われる。外見は黒髪で生っ白く、目つきが悪い、無精ひげの19歳男性。

原作には登場しない、オリジナルキャラクターにしてもう一人の主人公。

 

某女神転生風にいうとCHAOS HEROとなる。

 

旧世界の記憶はもとより、Vault111にいた経緯。自身の過去の一切が不明という困った人。

また、彼自身の肉体にも多くの秘密があり。そのせいでひどい目にあう宿命にある。

 

元軍人であるレオと違い、彼には戦いを有利にする戦闘技術はなにもない。つまり一般人程度の射撃の腕しかないし、近接戦闘なども期待はできない。ただの無害な人、最初はそうだった。

 

 

ソフトウェアやシステムの知識、プロジェクト管理、基礎設計にデザイン。どれも素早く的確に発揮することができる、この時代にあって貴重な存在。

また、自分が知らない新しい技術をとりこむことに貪欲だが、手先はこれで不器用であったりする。

 

 

性格はナード気質で礼儀正しいものの。見た目の落ち着きと違い、敵意に対しては敏感に反応する。

問題を前にすると黙考し、自らの中で解決作を見いだすと、ややも強引に話を進めようとしてしまう。そのため他人には支配的であると見られるが、単に本人の説明不足であり、コミュニケーションをとらないだけだったりする駄目人間である。

過去がない影響からか、現在よりも未来に目を向け。目標をゴールに設定すると、そこにたどりつけるように物事を引っ掻き回そうとする傾向がある。

 

 

アキラの問題は、記憶喪失というだけではとどまらない。Vault-TECの生体スキャンをなぜか遮断してしまうので、彼の肉体についての情報は驚くほど少ない。判明しているのはEndurance(身体的健康)が8以上、Intelligence(知力)は6以上あるということだけ。

またこのことでピップボーイを普通に使用できないでいる。

 

愛用する武器はピストルタイプと大型兵器の2種類。

ピストル系では期待できない高火力を、大型武器で補うスタイル。だが武器の威力を正しく発揮し、運用する技術が伴わないという弱点がつねについてまわる。

 

 

戦前の記憶がないことで当初は情緒不安定であったが、自分が無力なままではないとわかると冷静さを取り戻していった。レオに対して高い忠誠心と尊敬を持っている。

彼もまた、レオと同じく謎を追いかけるために連邦へと飛び出していく。19年間の思い出せない記憶と、自分の肉体に隠された秘密を知るために。

 

 

[所持PERK初期一覧]

(注意:ゲームと違い、個別のPERKにランクは存在しないと考えてください)

 

・Fight the Power!(特殊)=権力組織への反感から、なんであれそれに属する相手に対し攻撃ボーナスをえる

 

・Thought You Died(特殊)=生命の危機に瀕すると、肉体が傷を急激に癒そうとして異常行動を開始する

 

・Comprehension(特殊)=自分が知らない技術をより深く理解しようとする

 

・Wild Wasteland(特殊)=○×なイベントが発生し、巻き込まれてしまう

 

・Armorer=防具への知識と技術

 

・Lone Wanderer=独りで旅することで、PERKの効果を高め。他にもボーナスを手にできる

 

・Gun Nut=銃器関連の知識と技術

 

・Hacker=コンピューターに侵入する技術

 

・Scrapper=ゴミ回収に関する技能

 

・Science=科学技術と知識

 

・Fortune Finder=この世界の通貨、キャップをなぜか大量に見つけてしまう


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