36.黄金聖闘士達による虐殺事件
アテナがサガに黄金の短剣で殺され、サガはハーデス城に帰っていきました。
いや黄金達とみんなで見てたけど、見てるの辛すぎ。平気だろと思ってたんだけど、思わずサガを止めようとしてしまった。ムウから「アテナのご命令です」とか言われて止められたけど。結果知ってるのに反射的に動いちまうとはねぇ。皆サガを追ってハーデス城に行こうとか言ってる。
「ちょっと待った!」
「なんだ星矢!まさか怖くなったとか言わないよな?」
「ちげーよ。実は聖域に戻る前にハーデス城って所に潜り込んでたんだ俺」
「何!?」
「簡単に言うと、ハーデス城は地上侵攻の前線基地でハーデスはいない。偉そうなの二人と雑魚だけだけど、ハーデスの結界で冥闘士以外は小宇宙が100分の1になる」
「なんと、だがだからと言って」
「いやだからさ、ハーデス城無視して積尸気から直接冥界行って、アテナとシャカと合流して全員で直接ハーデス叩きに行こう」
「しかしそれでは後ろからハーデス城の軍勢が来て挟まれるのではないか」
「ハーデス城で結界の中闘うよりよっぽどまし。それに...そこのサガに似てる人、双子座なんでしょ?下にいる老師含めてアテナと黄金聖闘士十二人が同時に動いて勝てる奴が冥界にいるとは思わないね」
「は、面白い!面白いぞ!星矢。しかし本音は違うのだろう?このミロには分かるぞ。お前はふんぞり返って待っているハーデス城の連中が慌てふためく様を見たいのであろう?」
「バレた?」
「黄金聖闘士十二人が同時に冥界に侵攻か。面白くなってきたな」
この後下から老師とシオンが上がってきたので、進撃の黄金聖闘士プランを話したら老師がちょっと引いてた。シオンが皆にアテナを頼むとか言って成仏していった。シオンが成仏する時に、目からハイライトが消えていたのが印象的でした。
冥界にて黄金聖闘士大行進が始まった。冥闘士は近づいた奴が片っ端からぶっ飛ばされていく。誰が何人倒したとか競ってる模様。俺はデスマスクと二人で談笑しながら後ろから付いてくだけで済んでる。
途中で「星矢ぁ!貴様ぁ!」とか言って何故か一輝が襲いかかってきたから地面に埋めといた。殺したらまた襲ってくるから殺さずに埋めといた。「知り合いか?」って聞かれたから「異母兄弟。いろいろあんのよ」って答えといた。あいつなんでこっち襲ってくんのかね?まぁほんとに異母兄弟かわからんがね。アニメ世界かと思っていたら漫画世界な展開もあったし。
無事にアテナとシャカが大行進に合流しました。黄金十二人...冥闘士よ、ふふ怖。いや俺だったら逃げるわ。
親友の首領パッチ
「大変だ星矢!お前が聖衣達複数にひどい事したって噂がハジケてるぜ!」
ボンバーマン星矢
「へ?」
ズガーン! ズガーン! ズガーン! ズガーン! ズガーン! ズガーン! ズガーン! ズガーン! ズガーン! ズガーン!
「ハジケた後言われても爆弾処理なんて出来るかよ」