...
...
やばい。
やばいやばいやばいやばい。
ちょっと無理。冷静になれない。どうしよう。こういう時は素数を数えるんだ!1,2,3,4,5,6,7,8,9,10
無理。
いや、初めてさっき聖衣の箱開けたんだけどさ。おかしいんだよ。他の奴の聖衣見てアニメ版だわって思ってたんだけど。
聖衣の箱から出てきたのは"ペンダント"のみ。
いやいやいやいやなんで"Ω"の天馬座聖衣やねん。どうなってんのコレ?とりあえず付けて、小宇宙燃やしたら展開されて、ちゃんと"Ω"の天馬座初期聖衣でした。え?まじなんで?この世界に跳ばされた時並の衝撃なんだけど。箱背負ってた時になんかカランカラン聞こえるとは思ったけど!
やべえ。この世界の流れが分からなくなってきた。何?時空捻れてるの?大神クロノスなんかした?おいアイオリア、ちゃんと処理しとけや!おれ雷使えないからクロノス無理やぞ!
なんか混乱して、何回も聖衣消したり着けたりしてたら気が付いた他の青銅が、「え?そのペンダントが聖衣?どうなってんの?」って聞いてきたから「これ聖域印の最新聖衣。どやぁ」って言っておいた。皆「聖域すげぇ!未来に生きてる!」って言ってたけど、これマジもんに未来の奴だからな!まぁいいや!デザインカッコいいし(白目)
もう混乱したまま気が付いたら一回戦始まってた。しょうがないからリングに上がる。狭くない?このリングの耐久性大丈夫?
「一回戦!"天馬座"ペガサス星矢対"大熊座"ベアー檄!」
「星矢!俺はカナダのロッキー山脈で大熊を何万頭も締め殺してきたのだ!降参するなら今のうちだぞ!」
は?それ嘘やろ。六年やぞ。何万頭て。一日何頭?ってかロッキー山脈の熊、絶滅しないそれ?冬は冬眠中の熊掘り起こして締めるの?お前カナダ政府から手配されたりしてない?大体俺そんなに死んでないぞ!言い過ぎ!
「カーン」
「何!?なんだこれは?小宇宙のバリアだと?くっ」
「いや、ちょっと考え事してるんで黙ってて」
「ふざけるな!うおおおおお!」
「うるせえ!積尸冥界波!」
よし、静かになった。んー周り見てもやっぱアニメ版だよな。おかしいのは俺だけか。ん?俺がおかしいのはもとからか?じゃあ正常って事でいい?(錯乱)
ふと見上げると、黄金聖衣の箱がガタガタ言ってる気がする。なんかこっち見てる気がする。...まだ中に一輝入ってないよね?あいつあの中で黄金聖衣と一緒にスタンバってたんだよな。絶対狭いわ。じゃあ何が見てるのさ?怖。
「...矢!星矢!」
なんかリング外から呼ばれた。
「星矢!檄は何処に!?」
「冥界の入り口、聖闘士ならそのうち戻ってくるだろ」
「そんな事出来るか!」
え?出来ないの?みんなあんまり冥界行ってない?俺コンビニ感覚なんだけど。あ、この世界まだコンビニ無いんだっけ?あるっけ?
「そっか。じゃあちょっと迎えに行ってくる」
積尸気に行ったら檄は亡者の列に並んでました。あー俺も修行時代によく並んでたわ。結構待ち長いよね。ディ○ニーのアトラクション並かな!
「ただいまー」
「うう...」
「もう考え事いいや。檄、仕切り直しだ」
「...さっきのもうしないか?」
「冥界波?しないしない」
「よ、よし!では行くぞ!」
「リストリクション!」
「う、動けない!」
「さぁぶっ飛べ!グレートホーン」
「ぎゃああ」
ぶっ飛んだが、うまくコーナーに引っ掛かり立ってる(ような感じで気絶してる)檄!
「グレートホーンでまだ立っているとはやるな!これでどうだ!スカーレットニードル一気に十発!...何だと!声すら上げないとは!...しょうがない!五感剥奪!...まだ立ってるだと!?さすが檄!これほどとはな...よし受けてみろ!これが星々の砕ける様だ!ギャラクシアンエクスプロージョン!よし!吹っ飛んだな!無事に大地を踏めると思うなよ!喰らえ!オーロラエクスキューション!」
...
この後肉体に小宇宙流して修復した後に冥界に迎えに行きました。あと他の青銅がドン引きしてました。修行の最後の年は毎日こんな感じやったけど、みんな違うの?
なんか試合後、ちょっとグロくなった檄の事を言ってるのか「星矢の試合は倫理的に放送出来ない」って言われた。生放送じゃなくて良かったね!リングが半壊して次の試合まで長引いてクレームの嵐。星矢見て怯える観客多数。後、ダメージを数値化するシステム合ったのに全部表示がerrorって出て撤廃されました。納入業者の人、クレーム処理の人、まじごめん。
まさかのΩとエピGフラグ?がっつり物語絡む?どうかなー
Ωの天馬座聖衣の肩の部分みてシャイニングガンダム!って思ったのは僕だけだと思います。
初代しか知らない人でも平気な程度かな!星矢はゲッターみたいに世界がたくさん分岐してるから、深く考えたら負け