4人目の犠牲者・・・?
??「なんだここ・・・」
神奈子「ここは幻想郷・・・だ」
諏訪子「それだけ?」
??「げんそうきょう・・・?」
神奈子「ああ」
早苗「どうかしたんですか?」
諏訪子「早苗!ついにうちにも犠牲者が出た!」
早苗「ええ!?妖怪の山に落ちたからうちには来ないんじゃなかったんですか?」
諏訪子「う~ん、そこら辺は紫に聞かないとわからないよ」
紫 「呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃーん!!」
諏訪子「・・・」
早苗「・・・」
神奈子「・・・」
??「・・・?」
紫 「」
紫 「・・・ちょ、ちょっと待っててね」
スキマ―
紫 「ちょっと藍!藍!!」
藍 「なんですか紫さm」
紫 「あなた、あれなら絶対ウケるって言ってたわよね!!」
藍 「ええ、橙にはおおウケでしたよ」
紫 「橙!?」
藍 「はい」
紫 「あんたに聞いたのが間違いっだたのかしら・・・?」
藍 「知りませんよ」
―スキマ
藍 「こんにちは」
諏訪子「あ、戻ってきた」
藍 「紫様は現在、精神がじゃじゃじゃーん!!になってしまったので部屋でお休みになられてます」
神奈子「www」
諏訪子「www」
紫 「なんでソコだけ笑ってるのよ!!」
神奈子「で、紫。お前が出てきたってことはコイツも・・・」
紫 「・・・全く知らないわ」
神奈子「・・・え?」
紫 「誰?貴方」
??「俺は
神奈子「本当に知らないのか?」
紫 「」ジー
紫 「全ッ然」
神奈子「じゃあ、なんで幻想郷に・・・しかもスキマみたいなの通ってきたし」
主水「ここって洩矢神社?」
諏訪子「そうだよー幻想郷で一番ご利益があるんだってー」
紫 「ちょっと貴方」
主水「?」
紫 「どうやってここに来たの?」
主水「いや、洩矢神社に暇つぶしに行ったら変な空間が・・・ん?いや、アレが洩矢神社?」
紫 「・・・」
神奈子「どういうことなんだ?」
紫 「そうね・・・なんとなーく察しはつくのだけれど・・・」
神奈子「もしかして、お前が幻想郷に人を連れてきすぎて、結界が緩んだとかじゃないよな?」
紫 「」ビクッ!
神奈子「図星なのか・・・」
紫 「い、いや別に、、、それだけが理由じゃないわよ?」
神奈子「?」
紫 「結界が緩んでたのは事実だろうけど・・・それとは別に・・・」
紫 「貴方の能力のせいね」
主水「能力・・・?」
紫 「貴方の能力は多分・・・『現実と幻想を区別する程度の能力』」
神奈子「・・・はぁ」
紫 「その能力(と結界が緩んでた)のせいでこっちの守矢神社とあっちの洩矢神社が区別できるようになってしまったのね」
主水「ここって洩矢神社じゃないの?」
諏訪子「守矢神社だよー?」
主水「洩矢神社?」
諏訪子「守矢神社?」
紫 「字が違うわよ・・・」
神奈子「ってか紫、お前なんで人の能力がすぐ分かるんだ?」
紫 「え?それ聞いちゃうの?」
紫 「空気読めてないわね・・・」
神奈子「ええ・・・?」
紫 「まあ、確かに最初の方は一日スパンあけたりしたけどねぇ・・・」
紫 「もう、めんどくさいからぱぱっと済ませてきたのに・・・」
紫 「みんなそのチート性能はスルーしてきたのに・・・」
神奈子「・・・ごめん!!」