犠牲者の多い幻想郷   作:海猿

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今回ばかりはキャラ崩壊注意を最初に入れて起きます!


早すぎるキャラ崩壊

一世「僕が幻想郷に連れてこられて一週間か・・・

   最初の頃はわけわかんない物ばっかりで動揺しまくってたけど・・・

   慣れれば、いいところだな~幻想郷って!」

 

 

 

さとり「・・・幻想郷に慣れたのなら早くわたしがあなたの心を読めない理由を詳しく教えてくれないかしら?」

 

 

 

一世「さて!今日も温泉営業頑張るか~!」

 

 

 

さとり「待ちなさい!今日こそ白状してもらうわよ!!」

 

 

 

一世「嫌だ!!」

 

 

 

さとり「なんでよ!」

 

 

 

こいし「まあまあお姉ちゃん、誰にだって言いたくないことの1つや2つあるんだからさ?」

 

 

 

一世「だって・・・僕の能力のこと教えたら、さとりは僕のことを追い出すんだろ!?」

 

 

 

さとり「は?」

 

 

 

一世「言ったよね!2話で、『あなたのことが分かりきるまでここにいてもらおうかしら・・・』ってさ!」

 

 

 

さとり「・・・そんなこと気にしてたの?」

 

 

 

こいし「・・・ちょっと?ふたりとも?」

 

 

 

一世「僕はずっとここに居たいんだ!」

 

 

 

さとり「一世。追い出すわけ・・・ないじゃない!」

 

 

 

こいし「うん、うん!そうだよ!だって一世はもう家族だからね!(もう、この流れにのっていこう)」

 

 

 

さとり「正直、全くそんなこと考えてないわよ・・・だってわたしは、早く心が読めない訳を知りたいんだから!」

 

 

 

一世「さとり・・・・・・・・・そっち?」

 

 

 

こいし「!!?」

 

 

 

さとり「そうよ!」

 

 

 

こいし「(話が90度回転した・・・?もうヤダこの2人)」

 

 

 

一世「・・・てかさー、さとりはいつまでそのキャラを続けるつもりなんだよ?」

 

 

 

こいし「(更に90度!?)」

 

 

 

さとり「あー、じゃあもうやめていい?」

 

 

 

こいし「(何?3話目にしてもうキャラが崩壊してる!?わたしもツッコミキャラになってるし!)」

 

 

 

一世「じゃ、そろそろ能力の説明にいくかー」

 

 

 

さとり「そうね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こいし「・・・雑!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一世「それでは、僕の能力について説明します」

 

 

 

・能力名『他人の能力を編集して自分の能力にする程度の能力』

 

 

 

一世「名前は適当に紫さんがつけてくれました

まあ、ズラーっと箇条書きにして説明しても分かりにくそうなんで、とりあえず何故さとりは僕の心が読めないのかを説明します

僕が博麗神社で紫さんにからかわれてたの覚えてますか?アレです、悪霊の話です

あの時すでに自分の能力を使ってたワケですね

あの時こいしが近くにいたもんですからこいしの能力を編集してたんでしょうね・・・無意識に

あ、それよりもまずはこの能力の縛りとも言える部分を紹介しましょう

ここ幻想郷ではいろんな人がいろんな能力を持っていますね?

その人それぞれの能力には幹と呼べるような部分があります。

例えば、こいしは『無意識』さとりは『心』とかですね。

僕はその能力の幹の部分は編集できません。編集出来るのは幹の周りに伸びている枝の部分だけ

枝の部分は能力の動詞の部分になる・・・のかな?

ってことでこの能力の一番大切な縛りでした。

で、それをふまえてのさとりが心を読めなかった理由はですね、勘の良い人ならすでにわかってるんじゃないですか?

まず、博麗神社で僕はこいしの能力を編集して自分の能力にしました。それが『無意識に能力を使う程度の能力』ってところです

その状態でさとりに出会います。そうすれば自分の能力は無意識に使われるんですからさとりの能力を『心を読まれない程度の能力』というものすごくピンポイントな能力を創ったわけですね。

と、まあこれがさとりが僕の心を読めなかった理由です!」

 

 

 

さとり「長い、三行で」

 

 

 

一世「え!?・・・え~っと

   原因は

   こいしの

   せい」

 

 

 

こいし「わたし!?」

 

 

 

さとり「理由がわかればなんてことないわね~」

 

 

 

こいし「1話分これで引っ張っといて反応薄くない?・・・ってか一世質問!」

 

 

 

一世「何だ?」

 

 

 

こいし「その能力ってさ話を聞く限り無限に能力が創れそうだけどそこら辺の縛りは何かあるの?」

 

 

 

一世「う~ん。そこら辺のことはまだ詳しくはわかってない。多分無限に創れるんだろうけど2つ以上の能力を一緒に使えるかはどうか怪しい・・・僕は黒ひげじゃないし」

 

 

 

こいし「そっかー」

 

 

 

さとり「おなかすいたわね」

 

 

 

こいし「(また話を・・・)

 

 

 

一世「そうだなーもうそろそろ晩御飯の時間だな」

 

 

 

こいし「(まあいっか)よし!じゃあ今日はみんなでご飯をつくろー!」

 

 

 

一世「お、いいね~」

 

 

 

さとり「・・・ふふっ」

 

 

ドーン!!!

 

 

 

一世「!?」

 

 

 

さとり「・・・?何か落ちてきたみたいね」

 

 

 

さとり《この時はまだ、考えてすらしていなかった・・・幻想郷に近づいている、悪夢の存在に・・・!》

 

 

 

to be continued・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 




こいし「お姉ちゃんー!!?」



さとり「なによ」



こいし「最後のヤツ何!?」



さとり「あ、あれ?一回やってみたかったのよ・・・」



こいし「今やることじゃないでしょ!?どう考えても変なフラグ立ってるじゃん!
    何なの?!幻想郷に近づいてる悪夢って!」



さとり「しらないわよ!」



こいし「そんな、逆ギレされても・・・」(泣)



さとり「と、とにかく。最後のはお姉ちゃんの冗談だからね!実際はなにもないからね!?」



さとり「ちょっとこいし、なんでネタバレするのよ、怒られるわよ?」



こいし「誰に!?」



さとり「・・・さあ?」



こいし「わたし、もうこのシリーズでやってく自信ないよ~」

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