とりあえずパソコンは無事でしたと、作者です。
ようやく艦これに触ることができましたが、もう手遅れ感が・・・(;´・ω・)
あ、浴衣を着た扶桑姉様は美しかったです(小並感)
時間は空きましたができる限り進めていこうと思います。
余談ですが・・・デレステ2周年でガチャ引いてるんですけど、SSレアが4人出て平均年齢11.7歳という驚きの低さでした。(なお限定は出ず)
では、投稿します!!
一回目の出撃を終え、鎮守府へと戻った艦隊。
補給を行い、次の出撃に向けた作戦を練るはずだったのだが・・・
「何?ボーキサイトが資料の量よりも少ない?」
「ええ、資料の量の6割ほどしかボーキサイトが無かったわ。」
「どういうこった・・・?加賀、その減りは一気にか?それとも徐々にか?」
「今回の補給で分かったことだから一気に減ったわね。」
「そうか、赤城、飛龍を呼んできてくれないか?」
「・・・まさか二人がやったとでも?」
「一応話は聞いておかねえとな。(あの二人なら食欲に負けて食い荒らしかねないしな)」
「・・・了解しました。」
~~~十数分後~~~
「提督、二人を連れてきました。」
少ししてから、加賀が二人を連れてきた。心なしか二人の表情に焦りが見えるのは気のせいか・・・
「ありがとな。さて加賀、少し外してもらっててもいいか?」
「わかりました。」
加賀、退出。二人の焦りが濃くなったように見える。
「さて、今回呼んだのは他でもない。」
「「な、なんでしょうか?」」
「今回の補給の際にボーキサイトががっつり無くなっていてな、少し話を聞きたくてな。」
「「そんな!?」」
「っ!?どうしたよそんなに取り乱して?」
「だって提督!ボーキサイトが無くなったんですよ!?私たちにとっては(いろいろな意味で)死活問題ですよ!?」
「赤城さんちょっと落ち着いてください!?で、提督、どれくらい無くなったんですか?」
「・・・加賀からの報告によれば4割ほど無くなったらしい。」
4割と言えば軽く聞こえるかもしれないが、ただでさえ空母重視の編成にしているため、出撃ごとの消費が激しくボーキサイトは結構少ないのである。そんな中での4割は空母勢にとってはかなりの重荷なのである。
「よ、4割・・・!!」
「そ、そんな・・・!!」
「・・・あれ、お前らじゃないのか?」
「「・・・提督?」」
「・・・なんだ。」
「提督は私たちを資材を問答無用で食い荒らすような節操無しと思っているんですか?」
「えっ?違うのか?」
これを見ている皆さんははわかるだろう、明らかに地雷を踏み抜いた。
「「「・・・・・・」」」
・・・沈黙が痛い。
「・・・すまん。言い過ぎだった。」
「・・・後でご飯おごってください。それで許します。」
「お、おう。だが・・・二人じゃないとすると・・・誰なんだ?」
今回の補給時に分かったことのため犯行は前回の出撃から今回の出撃までの間に行われたことになる。
「とりあえず目を光らせておくか。悪かったな、話は終わりだ。飯のおごりは今日でいいか?」
「「はい」」
「息ぴったりだな。」
当然のことだが財布の中身が寂しくなったのは言うまでもない。
~~~00:00 資材保管倉庫~~~
日付も変わったころ、空は資材保管倉庫にいた。
他の艦娘達も夜間巡回担当の龍田を除いて既に就寝している。
(まず原因がわからない以上はどうにもならないからな・・・)
その時空意外誰もいないはずの資材倉庫でかすかだが物音がした。
「っ!!誰だ!」
「っ!?」
そこにはかつて空と舞鶴の黒木提督を襲撃した黒装束の人物がいた。
「てめぇか!!」
「ちっ・・・!」
顔が見えないため表情は読めないが、声に焦りを浮かべ懐から手榴弾らしきものを取り出した。
資材の中には当然燃料もある。引火した場合この中の資材はもちろん、中にいる二人も確実に全滅するだろう。
「マジか・・・!?おい、やめろ!!」
既に手榴弾のピンは抜かれている。
(くそ!間に合え!!アルギス!!)
~~~同時刻 巡回所~~~
「っ!?何かしら・・・倉庫の方ね・・・」
倉庫の方の爆発音が巡回を行っている龍田に聞こえた。
~~~数分後~~~
「これは・・・」
「よぉ龍田、驚かせちまったな。」
「何があったんですか~?」
「いや、資材泥棒だかわからんがネズミが入り込んでいてな、危うく手榴弾で倉庫ごと吹っ飛ばされるとこだったぜ。」
「・・・あなたも色々大変ね~。」
「いや他人事みたいに言うなよ・・・」
「まぁはやいところ天龍ちゃんを助けて頂戴ね。私からはそれだけよ~」
そう言って龍田は巡回へと戻っていった。
「いや俺の話はスルーかよ・・・」
(まぁ奴には逃げれられたが、アルギスが間に合ってよかったぜ・・・だが、なんでわざわざ盗むような真似をしたんだ?俺やこの鎮守府の活動が邪魔ならさっさと爆破させればいいような気もするが・・・)
考えがまとまらないながらも空は自室へと戻っていった。
~~~某所~~~
ほうほうのていで逃げ延びた黒装束の人物は撒いたことを悟り足を止めた。フードを外すと、白い髪がなびく。その顔立ちは中性的だが、恐らくは女性だろう。
「・・・ごめんなさい。」
そう一言つぶやき彼女(?)は何者かに電話をかけ始めた。
いかがだったでしょうか?
作者にとって週頭は木曜日なのか(白目)ホントすいません。次は2週間以内には上げます。
とりあえずE-1は突破しました。
E-2も思いのほか楽そうなので早く進めるかもしれません。
ただルートが確定できてないので非効率的なのが問題です(;´・ω・)
誰かE-2のルート確定条件教えてくださいなんでもしまむら。(´;ω;`)
(なんでもするとは言ってない)
すごい久しぶりに次回予告行きます。
アクシデントはあったものの2回目の出撃が始まる。
そして、ついに沖ノ島海域の深海棲艦たちが牙をむく。
「うそ、直上!?」
「こいつはやべえ!いったん引くぞ!急げ!!」
次回、
「決戦!沖ノ島海域! その2」
では、次回の投稿でお会いしましょう!!