不幸な憲兵が提督に!?   作:A・Dson

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皆さんいかがお過ごしでしょうか?
忙しさが倍プッシュ、作者です。

現在レポート課題に追われております(-_-;)
何とか二週に一度の更新は守っていますがいつまでもつのか・・・
二週以上更新が空く場合は活動報告にのせます。

由良の改二が来ましたね。なお練度が全く足りない模様。
祥鳳の改二こないかな~|д゚)

さて、今回から沖ノ島海域に入ります。
まぁ、初回なので恐らく文量は少ないでしょうが・・・

投稿します!!


第三十一話 決戦!沖ノ島海域! ブリーフィング編

東部オリョール海を攻略し、次の海域、沖ノ島海域に出撃することになった岩川鎮守府。

 

初出撃を前日に控え、出撃メンバーである扶桑、山城、赤城、加賀、叢雲、比叡(火力重視の編成のため朝潮と入れ替え)の六人を交えてのブリーフィングが行われた。

「これが沖ノ島海域の海路図なんだが・・・だいぶ複雑だなこりゃあ。」

「そうですね・・・これだけ複雑だと主力部隊への到達自体も難しくなってくると思います。」

扶桑の意見はもっともで、最初の分岐だけでも三方向、それ以外にも複数分岐が多い。羅針盤に嫌われやすい空にとっては十分すぎる懸念事項である。

さらに、

「あと、ルートによっては弾薬や燃料の消費がきつくなりそうね。これだと主力に到達してもおそらく勝てないわ。」

加賀はルートによる燃料や弾薬の消費を懸念する。

「これは・・・いくつかのルートは捨てるべきだな。まずは・・・このルートだな。遠回りな上に分岐が多すぎる。」

と、海路図にバツを書き込む。

「後は逆方向に向かっているところにも・・・と。」

その他、海路図をいじっていき、

「こんなところか。今回の攻略はかなりの長丁場になりそうだ。長期間の出撃になるから気を抜き過ぎないように頼む。じゃあ解散!っといけねえ忘れるところだった。比叡、今すぐ工廠に行ってくれ。」

「はい、でも・・・何でですか?」

「いや、もう改装練度をとうに過ぎちまっててな、改装してもらってきてくれ。」

唐突な改装指令。

実はブリーフィング前・・・

「さてと、資料はできたし・・・ん?」

「・・・・・・」ミブリテブリ

工廠妖精が入ってきて空に伝える。

「ん?比叡は改装できるのに何でしないのか?はっ?改装?」

「・・・・・・」ミブリテブリ

「そんなことも知らないの?バカなの?死ぬの?・・・余計なお世話だっつの。・・・悪かったな。ブリーフィング後に比叡に工廠に行かせるから改装の準備があるならしておいてくれ。」

「・・・・・・」ミブリテブリ

「了解」の言葉を残し工廠妖精は帰っていった。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

「とまぁそんなわけで頼むわ。」

「呆れた・・・改装のことを知らないなんて。」

「・・・わりぃ。」

「ま、これで学んだんだからもう間違わないでしょう。」

「じゃあ!改装に行ってきます!!」

テンションマックスの比叡はそのまま工廠に走っていった。

「はは・・・相変わらずの活発さだな・・・」

「そうね、艦隊のムードメーカーになれると思うわ。」

 

こうして沖ノ島海域出撃のブリーフィングは終わった。

 

~~~その日の夜 21:00~~~

「もしもし、デイルか?」

「あぁ、どうした空。お前から電話が来るなんて珍しいな。」

「あぁ少し頼みたいことがあってな。」

「なんだ?俺個人にか?」

「できればな。きついなら虹霓を使ってもらっても構わない。」

「そうか、で内容は?」

「それは・・・・・・

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~

「つーことだ。」

「了解だ。任せてくれ。」

「頼んだぜデイル。」

 

そう言って空は電話を切った。

「これで何とかなるといいんだが・・・」

 

明日から・・・今までで最も困難な進軍が始まる。

 

 

 

 




いかがだったでしょうか?

やっぱり少なくなりました(-_-;)
ブリーフィング回ということで許してください。
何でもはしません。

恐らくこれからは二週に一度の投稿になります。
何度も読者の皆様にはご迷惑をおかけします。本当にすみません。

それ以上に間隔が空く場合には活動報告に書かせていただきます。

次回予告は今回お休みです。

では、次回の投稿でお会いしましょう!!

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