不幸な憲兵が提督に!?   作:A・Dson

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皆さんいかがお過ごしでしょうか?
遅れてしまい申し訳ありません。何考えてんだってぐらいの課題につぶされかけた作者です。
何とか課題は終わったので、通常運転に戻していこうと思います。

E-3進まねぇ・・・これ月曜までなんですけど・・・(忙しさと練度不足故完走は諦めました。)

何とか・・・なるのか・・・?

・・・投稿します!!(投げやり感)


第二十八話 出撃!東部オリョール海! その3

先日の雨も止み、太陽が水面を照らす快晴になった。

少し波はあるが大きな支障はなさそうだ。

 

「いい天気だな、8月ぐらいの暑さじゃねえか?」

「そうね、今日は30℃を越えるらしいわ。」

「道理で。水分補給忘れずにな。いくら艦娘とはいえ熱中症は怖いだろ?」

「了解しました。」

 

そして、鎮守府港に艦隊メンバーが揃う。

「よし!三回目だ!行くぞ!!」

 

三回目の出撃が、始まる。

 

 

~~~当該海域到着~~~

「さて、羅針盤は・・・おっ?」

「また違う方向ね。」

「よし、進行するぞ。輪形陣を組め。」

 

~~~艦娘&提督進軍中~~~

「・・・燃料だな。」

「そうね・・・うっ!?この燃料ダメになってるじゃない!」

「こっちもダメですね・・・」

「昨日の雨かしら・・・?」

「まぁしゃあねえこのまま進むぞ。」

 

羅針盤に従い先へと進む。

「提督・・・!敵艦隊です数分で会敵します!」

「陣容は?」

「雷巡チ級elite、軽巡ト級、軽巡ホ級、駆逐イ級が二隻ずつです。」

「よし、単縦陣を組め!制圧するぞ!」

 

なお、先制爆撃と戦艦勢の砲撃によって敵艦隊はなすべくもなく壊滅したもよう

 

「やっぱり火力超過の気があるな~。」

「そうね。空母2、戦艦3そして私。それとあんた。戦艦か空母を入れ替えてもいいかもしれないわね。」

「そうだな。少し俺も考えてることがあるしな。」

空が最近恐れていること・・・それは。

(俺が出撃してることは上層部も知ってる・・・もし、俺や主力部隊が留守の間に鎮守府を制圧されるなんてことがあったら・・・)

 

空の恐れは核心を得ていた。そのことがわかるのは後のことである。

 

~~~艦娘&提督進軍中~~~

「また燃料か・・・」

「・・・これもダメになってるわね・・・」

「はぁ・・・ついてねぇ。先行くぞ。」

「羅針盤は・・・こっちね。」

「こっちはたしか・・・」

「敵艦隊を発見!・・・これは・・・強襲揚陸部隊です・・・!」

「主力じゃねぇのか・・・だが・・・」

「見逃すわけには・・・いかないわね。」

「だな。艦隊そっちに向かうぞ!」

 

~~~艦娘&提督進軍中~~~

「間もなく会敵します・・・!陣容は戦艦ル級、重巡リ級、軽母ヌ級と輸送ワ級が二隻です・・・!!」

「単縦陣だ!行くぞ・・・!!」

 

「「第一次攻撃隊、発艦!」」

「総員、爆撃に備えろ!!来るぞ!」

「制空権確保!ですが・・・敵艦隊は健在です!」

「俺も行くぞ!派手に行くから巻き込まれないように気をつけな!!ソウェル!!」

空の言葉と共に爆炎がほとばしる。

爆発音と共に煙が上がる。

「やった!」

「いや、まだだ!!」

「えっ?」

直後に響く爆音。

「比叡!!」

「ぐぅう・・・お姉さまの装備が・・・」

「比叡が中破だ!扶桑、山城!カバーしてくれ!比叡は一度俺のラインまで下がれるか!?」

「「了解!!」」

「な、なんとか・・・!」

比叡がいったん下がり、空もカバーに入る。

「軽母ヌ級が2隻とも撃沈です!」

「「主砲!撃てーっ!!」」

その後、扶桑姉妹の連撃によってル級を沈める。

さらに赤城の艦爆でリ級が、加賀の艦攻で輸送ワ級が、空のアンサズによる追撃によって最後のワ級も沈んでいった。

「・・・終わったか。比叡、自分で動けそうか?」

「何とか、動けそうです・・・」

「そうか、無理すんなよ?比叡を中心にして輪形陣を組んで帰るぞ。」

 

~~~艦娘&提督帰還中~~~

「司令・・・すいません・・・」

「気にすんな。むしろあれは俺が悪い。見た目は派手だったがそれがあだになっちまったしな・・・すまん。」

「い、いえ!そんなことは!!油断したのは私です!!」

「・・・まぁ過ぎたことだしなお互い反省ってことで手打ちにしようや。」

「・・・はい。」

「提督、もうすぐ着きますよ。」

「おう、帰ったらまず比叡は入渠してそれから飯だな。詳しいことは飯の後にしようや。」

 

~~~その日の夜 08:00~~~

「さて、今回は赤城、加賀、扶桑、山城、比叡、叢雲で出撃したんだが・・・資材とかの消費や思うところがあってな。戦艦勢の中から一人、鎮守府の防衛に回ってほしい。」

「私たちの中で、ですか・・・」

「わ、私は姉様と離れるなんて嫌ですよ!!」

「えぇ・・・」

「・・・とりあえずじゃんけんするか。」

 

その結果・・・

「姉様!やりましたね!!」

「え、ええ・・・」

「つーことで比叡、悪いが任せたぞ。」

「・・・はい!任せてください!!」

「よし、解散!明日も出撃するから早めに休むように!」

 

 

こうして、三回目の出撃が終わった。

 

~~~その後~~~

「司令官!朝潮、参りました!」

「おう来たか。悪いなこんな時間に。」

「いえ、で、話とは?」

「あぁ、明日からお前と比叡を入れ替えて出撃することにした。急で悪いが準備を頼む。」

「はい!!了解しました!!」

「よし、いい返事だ。期待してるぜ?」

「お任せください!!」

意気揚々と朝潮は退出していった。

 

「さて、俺も寝ますかね。」

そして空も就寝するため私室へと向かった。

 

 

その日やるはずの執務を放置して・・・。

 

翌日どうなったかは言うまでもないだろう・・・




いかがだったでしょうか?

つ、疲れました(-_-;)
自動車教習も副免科目も楽じゃないです・・・

何とかペースを落とさずに行きたいと思いますのでよろしくお願いします。
次回予告は未定ですがちょっとした閑話を挟むかもしれません。

では、次回の投稿でお会いしましょう!!

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