不幸な憲兵が提督に!?   作:A・Dson

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皆さんいかがお過ごしでしょうか?

遅れてしまい申し訳ありません、作者です。
お仕事がきつく疲労困憊でございます・・・(-_-;)
肩と足がめっちゃ痛いです。誰か助けてクレメンス・・・(ネタは知らない)

プロ野球も開幕しましたね。今年こそは・・・連覇、日本一になるんや・・・。昨年の悔しさを糧にしてほしいと思います。

では、投稿します!!


第二十三話 不幸な提督のストレスがマッハなようです

~~~執務室 20:00~~~

 

「ふぅ・・・疲れた。」

「お疲れ様です。お茶、どうぞ。」

執務が一区切りしたので秘書艦の加賀と共にお茶を飲む。

 

「ところで、」

「ん?」

「新しい娘たちが戻ってきたわね。どう?変わったところは無かったかしら?」

「・・・あの三人はあれが素か?」

「・・・あの娘たち?まぁ大体そんなところかしら。」

「マジか・・・話には聞いてたがな・・・戦力と一緒に悩みの種が増えたんじゃあな・・・困ったもんだ。」

 

空が悩むそもそもの原因は15人の艦娘達が復帰した昨日にさかのぼる。

 

~~~二日前 執務室 10:00~~~

「・・・これだけ人数が揃うとなかなかに壮観だな。」

「そうですね。私も楽しみです。」(´~`)モグモグ

「おう、赤城。ならせめて目の前でおにぎり食うのだけはやめてくれや、周りの眼があるんだぜ?」(#^ω^)

「はい、食べ終わりました!!」

「・・・そうかい。」

 

「提督、そろそろよろしいですか?」

「おう、悪い。じゃあ始めるか。すまんな、いかんせん人数が人数だから手間取っちまった。一応確認するぞ、金剛型4番艦霧島、伊勢型1番艦伊勢、同じく2番艦日向、朝潮型3番艦満潮、同じく4番艦荒潮、6番艦霞、綾波型8番艦曙、同じく10番艦潮、初春型1番艦初春、白露型1番艦白露、同じく4番艦夕立、球磨型3番艦北上、千歳型1番艦千歳、同じく2番艦千代田、天龍型2番艦龍田。以上15名でいいな?」

「ええ、全員揃っています。」

「よし、じゃあ話を始めよう。まずは陸軍の奴らが使いもんにならなかったのと、あいつの告発が遅れたことを謝らせてくれ。」

「・・・いえ、こちらも事情は把握しています。思うところが無いわけではありませんがそれを提督に言うのは筋違いですからね。」

艦娘たちを代表している霧島の発言に何人かは複雑そうな表情をしている。

 

「それでもだ。お前さんたちは本来あんな目にあっていい存在じゃないんだ。これからもこの国を守るために力を貸してくれ。」

そう言って空は頭を下げる。

「わかりました。私たちも全力を尽くしましょう。」

「助かる。とりあえず鎮守府の当面の運用について説明しよう。」

 

~~~提督説明中~~~

 

「・・・まぁこんなところか。」

「要約すると、『しばらくは遠征や演習で様子を見つつ機を見て艦隊に組み込む』ということですね?」

「まぁそういうことだ。皆も長旅で疲れただろう?宿舎の部屋割りは秘書艦の赤城か叢雲に聞いてくれ。」

と、話も済みこのまま解散になる・・・はずだったのだが。

 

「・・・納得いかないんだけど。」

「ん?お前は・・・曙か。何について納得がいかない?」

「何って・・・全部よ。そもそもなんであんたが提督やってるかもわかんないし私はあんたを信用してないから。」

「・・・ほお。ならこの場で聞いておくか。現時点で俺のことを信用に足りないと考えてるやつは此処に残れ。他は解散して良いぞ。」

「・・・わかりました。」

 

その言葉と共に艦娘が出ていく。そして残ったのは・・・

「曙、満潮、霞、龍田の四人か。とりあえず理由だけ聞いていいか?」

「理由も何も・・・単純に提督とか、憲兵とかが信用できないの。あれだけの扱いを受けてたのよ?実際あの中にも信用できてないって人はいるんじゃないの?」

曙の言葉に残りの3人も同意を示す。

「なるほどな・・・まぁ仕方ないっちゃ仕方ないか。俺たちの問題だからな。まぁ少しずつ信用を勝ち取ることにするぜ。つーわけで一緒に飯でもどうだ?」

そう言って空は彼女たちに近づく。すると、

「だ、誰があんたとご飯食べなきゃいけないのよ!」

「近づくなこのクソ提督!!」

「いい気になんないで頂戴!!」

「ごめんなさいね~少なくとも天龍ちゃんが戻ってくるまではそういうことをするつもりはないの~。」

言葉の強弱こそあれどそこには明確な拒絶の意志があった。

「・・・そうか。無理を言って悪かったな。解散していいぞ。」

その言葉の後4人は執務室を出て行った。

 

「・・・お疲れさまでした、提督。」

「あぁ、お疲れさん。」

「・・・あの娘たちは特に扱いがひどかった娘達ですから・・・龍田さんは天龍さんが陰で庇ってたおかげであまりそういうことは無かったみたいですけど・・・」

「・・・ったく、またあいつか。くたばっても尚こっちの頭を悩ませて来るとはな。」

「いろいろあると思いますけど無理だけはしないようにしてくださいね?」

「・・・わかってるよ。」

 

~~~場面は元に戻り~~~

「はぁ・・・あいつらの手前信用を勝ち取るなんて言ったが、どうすればいいと思う?」

ため息をつきながら加賀に尋ねる。

「そうね・・・とりあえず変なことはしないほうがいいわね。今はじっと耐えるべきじゃないかしら?」

「やっぱそっちのほうがいいか。ある意味俺の今の信用はそこらの紙にも劣るからな・・・」

「あまり言いたくはないけどそういうことね。私たちからもそのあたりのことは言っておくわ。」

「おう、頼んだぜ・・・」

 

 

~~~夜 22:00~~~

夜、空のもとに電話がかかってきた。

「風林提督、黒木だ。」

「おう、どうした?」

「件の物が用意できた。あす、そちらに送る。それと予算の件だが・・・難航している。

もしかしたら直接話をつけてもらうかもしれん。」

「そうか、助かる。予算の件はまた連絡してくれ。」

 

その言葉と共に空は電話を切った。

 

 

「次の海域から・・・試すか。」

 




いかがだったでしょうか?

駄文決定でございます(-_-;)
どうしてもうまく書けませんでした・・・今回はあくまでも導入ですが・・・

さて、来週からは大学の方も再開するので週末更新に戻ります。

次回予告はお休みです。では次回、またお会いしましょう!

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