最近ガチャとかの爆死が多すぎて心が荒んできてる作者です。
なぜ星5はおろか星4さえも当たらぬのか・・・(´;ω;`)
stellaでも聞いて心を落ち着かせます・・・(stellaの中だとその2が一番好きです)
こういう時のアトリエシリーズの曲は心が落ち着きます・・・
3-3が進まん!!おのれ羅針盤・・・
何はともあれ、投稿します!!
~~~謎の一団による襲撃を受けた翌日 岩川鎮守府港~~~
「では、あっちに戻り次第補給などの手配をしよう。・・・もちろん、あれのこともな。」
下手人を楓率いる憲兵隊に引き渡し、黒木提督も佐世保鎮守府に戻る時間になった。
「助かる。頼んだぜ、黒木提督。」
提督同士でそんなやりとりをしているころ・・・
「また来てくださいね。」
「魚とお酒を用意して待ってますね。」
艦娘同士もにこやかに再開を約束していた(一部艦娘は二日酔いでダウン。)
~~~その後 執務室 10:00~~~
「先輩、彼らの件ですけど・・・」
楓が尋問を終えて報告に来た。
「で、どうだった。」
「ダメです、何も知らされていなかったようです。やはり隊長格を捕らえられなかったのは痛かったですね。」
「・・・そうか。長時間の尋問ご苦労、昼でもおごるぜ?」
「・・・はい、ごちそうになります。」
やや疲れた表情を見せながらも微笑みながら楓はうなずいた。
「とは言っても疲れてるだろうしな、昼までは少し時間もあるだろうし休んどきな。」
「いえ、ほかの皆さんが頑張ってるのに自分だけ休むわけには・・・」
「それもそうか・・・うーん・・・そうだな、そらよ。」
空は少し考えたのちに楓に何かを投げ渡す。
「これは・・・鍵?」
「俺の私室の鍵だ。そこなら休んでも大丈夫だろ。」
「え!?いいんですか!?」
「空の私室」その言葉に目を輝かせる楓。
「いいも何も、俺から言ってんだ。気にすんなって。他の奴らには言っとくからよ。」
「わかりました!!失礼しますっ!!」
そう言って楓はものすごい速さで執務室を出て行った。
「・・・そんなに休みたかったのか。よっぽど疲れてたんだな。」
~~~空の私室~~~
「こ、これが・・・先輩の私室・・・」
空の私室を見た楓はその性格とはまた違い整理整頓の行き届いた部屋に少し驚くも、疲れもあってベッドに倒れこむ。
(あ・・・先輩の匂いだ・・・)
ベッドの暖かさもありすぐに瞼が降りた。
~~~二時間後 12:00~~~
お昼時ということで空は楓を起こそうと自室に入る。
「楓~?そろそろ時間だぜ?」
「・・・ぁあ、せんぱいだ~」
「うおっ!?おいおい寝ぼけてないでおkぐぅえっ!?」
どうやら寝ぼけているようで空をベッドに引きずり込んだうえで抱きしめているのだが、異様に力が強い。
「せんぱい・・・もう・・・はなしませんよ・・・?」
「放すも何も、動けないんだが・・・」
「とうぜんです~。だってはなしたらせんぱいにげちゃいますもん。だからぁ・・・こうやってぇ・・・」
その言葉の後、
「~~~!?」
楓は自身の年の割には控え目な胸部装甲(比喩)を空の顔に押し付ける。
(これはこれで役得なんだが息が出来ねぇ・・・!!)
流石にやばいと思いジタバタしていると。
「・・・あれ?先輩!?やだ!?すみません!!」
流石に目が覚めたようで大慌ての楓。
「お、おう。まぁ気にすんな・・・飯行こうや。」
「は、はい・・・」
精神的にゲッソリしながら昼食に向かう空だった。
~~~昼食後~~~
「・・・・・・・・・」←書類処理中
「提督・・・その・・・お茶です。」
「おっと、ありがとな神通。」
「いえ・・・提督、その、また手合わせしてもいいですか?」
「全然かまわねぇぞ。むしろこっちから頼みたいぐらいだぜ。やっぱり実戦感覚が鈍りきっててな。」
神通と再度手合わせの約束をしながら書類を片付け・・・
~~~夕食後 22:00~~~
「さてと、」
執務も一通り終わり秘書艦の神通も部屋に戻った。
空はあることの進捗を確かめるために黒木提督に電話を掛ける。
「・・・風林提督か。」
「あぁ。とりあえず進捗を確かめようと思ってな。」
「補給路の件については準備が整った。次の補給からはちゃんとした補給が行われるはずだ。予算についてはまだ何とも言えないな。」
「で、あの件はどうだ?」
「問題ない、うちの明石夕張コンビが急ピッチで作業を進めている。まあもう少し時間がかかるだろうがな。」
「すまないな。こっちでやると流石にバレるしろくなことにならなそうだからな。」
「そうだな、流石に艦娘達も反対するだろうしな。」
「でもあんたはやってくれるって言ってくれたな。」
「・・・お前さんの気持ちはわからなくもないからな。」
「・・・ありがとな。」
「それと、先日の襲撃の件だが・・・」
「何かわかったのか?」
「いや、詳しいことは何もわからなかったが予想通り急進派の一派の仕業のようだ。」
「やっぱりか。ということはこっちの事情が漏れてるかもしれないってことだよな。」
「そういうことになる。周囲には気を配っておけ。重大な予定などはあまり周りに漏らさないほうが良いだろう。たとえそれが艦娘であってもな。」
「・・・艦娘相手に疑うような真似はしねぇよ。たとえそうだとしてもな。」
「・・・信頼してるんだな。」
「これでも鼻は利くと自負してるんでな。」
「なら何も言わんよ。気を付けろよ。暗殺されたなんて報せは聞きたくないからな。」
「・・・そうやすやすとくたばるつもりはねぇよ。」
「だろうな。時間だ。失礼するぞ。」
そして電話が切れる。
「いい感じだな。まぁ少しは警戒しときますかね、フェオ、ベルカナ。」
探知と増幅のルーンを用い周囲を確認する。
「・・・人影は無し。さて、こいつを張ってから寝ますかね。」
部屋の入口に保護のルーンをかけ空は眠りについた。
いかがだったでしょうか?
日本負けちゃいましたね・・・まぁ過ぎたことは仕方ないので反省、課題を踏まえシーズンを過ごしてほしいと思います。
さて、トトリ二週目は時間の都合で中断し現在メルルのアトリエをプレイしております。
なぜあの仮面男の正体がわからないのだろうか・・・(-_-;)
では次回予告行きます。
補給路が正常化し、新たに15人の艦娘が戻ってくる。
戦力の増強と共に悩みの種も増える・・・?
「だ、誰があんたなんか信じるもんですか!!」
「近づくなこのクソ提督!!」
「いい気になんないで頂戴!!」
「こりゃまた随分と威勢のいい奴らだな・・・」
次回、「不幸な提督のストレスがマッハなようです。」
では、次回の投稿でお会いしましょう!!