バカと9人の女神と召喚獣 バカテス×ラブライブ!   作:星震

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予約投稿したらまさかの通信切断…
結果消滅…………
今回短めになりました…
そして投稿が最近おくれてしまっていますがこれからモチベ上がるのでお付き合いください!!

新たに高評価をくださったもつもつさんありがとうございました!!


僕と先輩と雨の日常

6月。

それは雨の季節である。

外で練習を行う部活は廊下や体育館で

筋トレやらストレッチをする。

雄二はサッカー部や野球部で臨時コーチをやらされたりしている。

それも強制で鉄人に。

そのときサッカー部相手に試合を挑んで一人で圧勝したとか。

女子校だからってやりすぎ…

雄二が他の部活をコーチしてるときに南さんが寂しそうな顔をしてるのは気のせいだよね…?

康太はこういうときにカメラを整備したり文月のバカ共に写真を売りさばいたり。

秀吉はというと………

 

「ほれ、もう一回じゃ。

 高坂に関しては昨日指摘したところが

 まだ間違っておるぞい。」

 

「うぅ…

 声が枯れちゃうにゃ~……」

 

「ねぇ、先輩。

 次の曲これでいいと思う?」

 

「ふむ…

 いいのではないかの?」

 

「全然見てないじゃない!!

 もっとちゃんと見て下さい!」

 

「そう言われても…」

 

「秀吉先輩!

 こんなに練習して声枯れないの?」

 

「夜更かししたりしない限りは安全

 なように練習しておる。

 役者は喉が命じゃからの。

 気休め程度じゃがのど飴でも舐めるかの?」

 

「貰うにゃ~!」

 

「ならこのくらいで休憩にするかの。

 水分もしっかり取るんじゃぞ。」

 

「私との扱いの差!!

 こっちもちゃんと見てよ!!」

 

「この休憩の時間に見せて貰うとしよう。

 どれ………」

 

「なっ!?

 先輩近すぎ!!

 もっと離れて下さい!!」

 

「どっちなんじゃ!?

 ワシはどうすればいいのじゃ!?」

 

「あっ!!

 離れないでよ!!」

 

…………このように歌唱練習のコーチである。

雨だから今日はできないけど昨日は

こんな感じだった………

そして僕はというと………

 

「先輩~。

 今月の予算表みたいですよ。」

 

「やっときたのね…って何これ!?

 先月より部費減ってるじゃない!!」

 

「まぁ仕方ないですよ。

 部員二人だけですし。

 他の部活に予算が当てる分は

 部員が少ない部活から引かれますから。」

 

「もう!

 どうすんのよこれ……

 ろくに活動できないわよ!」

 

「果たしてまともに部活として

 活動した日があったのか…」

 

「何言ってんのよ!

 部費が少ないと何も買えないでしょ!

 今月は新作のアイドルDVDも出る

 ってのに…」

 

「え?

 この中のもの全部部費で買ってる

 わけじゃないですよね…?

 そうじゃないと言ってください」

 

部屋にある大量のグッズを見ながら思うのだった。

そしてこの先輩は職権濫用と言う言葉を知っているのだろうか…?

いや、職権ではないかもしれないけど…

学校のお金で私物を買うって…

色々ヤバイ気がするよ…?

 

「全部じゃないわよ。

 そりゃまぁ一部はそうだけど……」

 

「一部でも駄目ですよ!?」

 

「とりあえず今日はこれでおしまい。

 早く帰るわよ。」

 

「そうですか…

 今日は随分早いんですね…」

 

僕たちがドアを開けて部屋から出たそのときだった。

 

「あ…明久!?」

 

「秀吉…どうしたの?」

 

「それが……」

 

ドアの前には秀吉がいた。

その後ろにはμ'sの皆様が。

そして秀吉が用件を言おうとしたそのときだった。

 

「あー!!貴方は……」

 

「ア…アンタたち………何で…」

 

秀吉が用件を言う前に後ろにいた

高坂さんが叫ぶ。

 

「た…確かアイドル研究部の部員は

 二人と聞いておったが……」

 

「あぁ……

 それなら僕とこの先輩がそうだけど…」

 

「なっ!?」

 

秀吉が先輩を見て信じられないものを

見る目になる。

まぁ普通の反応だよね。

 

「明久は私たちと同じ2年……

 ということは……」

 

「貴方がアイドル研究部の部長~!?」

 

高坂さんが先輩を指差して言う。

 

「うにゃ~!!!!」

 

「え?うわぁっ!?」

 

「あ…明久!!」

 

先輩が高坂さんたちを追っ払い、

僕を強引に部室に引きずり込んだ。

 

『部長さん!!

 開けてください!!

 部長さん!!』

 

「ア…アンタなんとかしなさいよ!

 あの子たちの友達でしょ!?」

 

「いやなんとかしろっていったって…

 どうすれば…」

 

「アンタの特技は女の子を垂らし込む

 ことだって聞いたわよ!!

 それで何とかしなさい!」

 

「ちょっと待ってくださいその情報

 どこのどいつから聞いたのか詳しく」

 

とりあえずその人をボコる!!

誰が先輩にそんなデマを…………………

まさか読者の中にいないよね!?

 

「とにかく時間稼いで!!

 その間に窓から逃げるから!!」

 

「はい!?

 僕を見捨てる気ですか!?」

 

「…………………」

 

「何も言わずに逃げないで下さい!!」

 

先輩は何も言わずに窓から出ていってしまった。

 

『雄二!!こっちじゃ!!』

 

「えっ!?雄二がいるの!?」

 

『そんで…何だぁ?

 このドアをぶち抜けばいいのか?』

 

『うん!!』

 

「え!?

 ちょっと待って!!

 今ドアぶち抜いたら…ぎゃぁぁぁぁ!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吹っ飛んだドアに巻き込まれ僕は怪我。

そして窓から逃げた先輩は凜ちゃんに

追いかけ回されたあげくアルパカ小屋に激突。

そのまま連行されたそうな…………




次回でにこ襲来の話が終わりますね。
本当に時間がかかってしまっていますが頑張ります。
これからはモチベが上げられるので速攻で更新しなければ!!
他のバカテス作品共々頑張ります!!

今回もありがとうございました!!

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